自動改札機から逃げ出した券

三鷹駅の自動改札機の上に置いてあった券です。

 

   


正確に言うと、「落ちてた」ものを拾ってきたというわけですが、良く見ると、矢印の左斜め上に穴が開けられています。

これは、この券で旅行を終えた旅客が自動改札に券を挿入して出場した際に一旦は回収されたものの、本来であれば機械内の集札箱に入れられなければならなかったのですが、何かのはずみで返却する方の出口に吐き出されてしまったものです。

 

   


拡大してみました。
左側にある穴は二戸駅で乗車する際に開けられた入鋏穴ですが、位置的に同じラインのところに、同じ大きさの穴が開けられています。


自動改札機の集札機能としてあるのだと思われますが、券を回収した際、入場時のときと同じ高さのところに自動的に穴をあけ、再使用を防止するための無効処理が行われているようです。

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