近江鉄道 彦根駅発行 フジテック前・スクリーンゆき乗車券

平成21年10月に近江鉄道彦根駅で発行された、フジテック前・スクリーンゆきの乗車券です。
近江鉄道は何度も訪問していますので、正直いつ頃購入したか失念しましたが、一瞬平成元年発行のように見えますが、スクリーン駅が平成20年開業なので、平成21年の発行と思われます。


   


緑色近江鉄道自社地紋のB型両矢印式券で、日本交通印刷で調製されたものです。


発駅の双方にあります着駅がどちらもカタカナの駅名となっており、しかも、どちらも企業名という特徴的な券となっています。
フジテックは彦根市に本社を置くエレベーターやエスカレーターの製造メーカーで、スクリーンは京都市に本社を置く大日本スクリーン製造という石版転写用透明膜凸版という印刷関連の製造メーカーから出発した企業で、現在は半導体やプリント基板を製造する機器のメーカーとなっています。


小児断片には〇社彦根→フジスクと双方の駅名の頭2文字が並んで記載されていますが、これもまた特徴的です。


   


裏面です。
ワンマン列車の料金機対応のため、裏面にも着駅が記載されています。

「通用発売当日限り有効」という表現も特徴的ですね。

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