JR北海道 江差線最終日発行 江差~上ノ国間 往復乗車券

一昨日の5月11日を以って江差線木古内駅~江差駅間の営業運転が終了し、翌12日付けにて廃線となりました。


営業最終日である5月11日に東京都内の某駅で発行された、江差~上ノ国間の往復乗車券です。


    (ゆき券)

    (かえり券)


当日はあいにく現地には行けませんでしたので、仕方なく地元の駅のMV端末で購入したものです。


往復乗車券ですので、有効期間は発売日共2日間有効となりますが、有効期間内であるにも拘わらず、翌12日には列車の姿を見ることはできません。


昨日からは函館バスの江差木古内線として運行されていますが、旧江差駅(江差ターミナル)~旧上ノ国駅(大留停留所)間の鉄道の乗車券としての効力はあるものの、代替バスの乗車券として使用することはできないという乗車券になってしまっています。

現在の営業規則では有効期間内に鉄道線が廃止されようと往復乗車券の有効期間が短くなることはありませんが、この場合、たとえば往路券のみ使用したとして、有効期間内である復路券の扱いはどのようになるのでしょうか?

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