京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

もうすぐお盆ですね。

2011-08-10 | インポート

もうすぐお盆ですね。
お盆という言葉は、サンスクリット語「ullambana(ウラムバナ)」の音写「盂蘭盆(うらぼん)」の略だそうで、「ullambana」は手足を縛って逆さまに吊るすという意味で、非常に苦痛なことを表したそうです。
お盆に供物などを盛り、先祖の霊をもてなすことからお盆と呼ばれるようになったという説がありますが、日本人としてはこの方がしっくりきますね。
お供えには基本の五供というのがあり、香・明かり・花・水・食べ物 の五つだそうです。
知らず知らずに教わっていたのでしょうか、確かにそうなっれます。

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皆様は今年も故郷へ帰省される方も多いと思います、毎年ながらマイカーの混雑や列車での満員状態等何とかならないかと感じておられるのは皆様全員でしょうね。
今年は何か良い知恵はないかと話していたら、「一番いい方法を知ってますよ。それはね。。。。帰らない!!!」だそうです。混むときに帰らないですいているときに帰るそうで、今年は節電の関係で、休みが変わってしまったそうです、土日働いて、火水が休みだそうで、お盆もお仕事だとか、なんだか納得いかないけど仕方ないそうです。
彼は製造関係の会社で営業をして言るのですが、工場などと同じように休むそうです。
そんなこんなでお盆のお休みは皆様どうされるのでしょうか?私どもはお仕事ですよ、もちろんです。
私どもが出来るのは、ご先祖への感謝を大文字の送り火に心をこめて祈ることです。
手を合わす気持ちがあればどこにいても同じ、その人個人の問題なのでしょうね。
と檀家のお寺さんが言ってました。
                                  Concierge i