長岡京駅から南の勝竜寺城跡までの道がガラシャ通りと呼ばれる通りがあります。
(【細川ガラシャ(ほそかわ・ガラシャ/1563~1600)】細川ガラシャこと"たま"は、明智光秀の娘として生まれました。織田信長の仲人で名門・細川家に輿入れし、子供を授かり平穏な日々を過ごします。
しかしながら、本能寺の変が、彼女の人生を大きく変えてしまいます。
父が主君・信長に謀反を起こしたのです。たまは、一瞬にして"裏切り者の娘"の烙印を押され、可愛い子供たちとも引き離され、山奥に隔離されます。
数年の幽閉生活の後に細川家に戻りますが、夫との間には深い溝が出来ていました。たまは、さらにキリスト教に救いを求め、洗礼を受け、ガラシャと名乗ります。
そして、関ヶ原。
石田三成は、敵方の大名の妻たちを人質にとろうとします。しかし、ガラシャは、武家の妻として命を絶つ道を選びます。ガラシャの行動によって、三成の思惑は打ち破られます。ガラシャの死は、関ヶ原の戦いの流れを決定づけます。)
の由緒ある地域です。今大河ドラマでガラシャ役にミムラさんが演じていますよ。
そんな場所に一躍有名になった神社があります、そう「神足神社」です。
住宅街の中の一角の小高い丘の上にある神社は地元の子供たちの遊び場にもなっていて、結構メジャーな存在です。
つまり足の神様ってことですよね。
足との直接的な関連がある訳ではありませんが、全国高校(女子)駅伝の京都チームは、試合の前に神足神社で願掛けをし、お守りを携えて試合に臨み、好成績をおさめていることが知られています。また、2011年女子サッカーワールドカップで優勝した「なでしこジャパンチーム」でゴールキーパーをつとめた海掘あゆみ選手が長岡京市出身であることから、市のスポーツ賞市民栄誉賞と神足神社のお守りを送られたことでも注目されました。
京都からだと大阪に向かって行く途中にあり、新興住宅がいっぱいの街です。
「Foot of gold」 足の神様はここにありですね(^^♪
由緒:旧神足村の産土神。式内社で「延喜式」にのる乙訓十九座の一で「神足神社」(こう たにのじんじゃ)とみえる。また、文徳天皇の斉衡元年(八五四)に国の官社にあげ られる。祭神は「舎人親王(天武天皇の子)」であるといわれている。
当社には「桓武天皇の夢」として次のような伝説が残っている。「田村(神足村の旧 名)の池に天から神が降り立ち、宮中を南から襲おうとした悪霊を防いでおられた夢 を見られたと言う。天皇は目覚められ、田村にこの神を祭る社を建てさせ太刀と絹を 秘蔵させた。」以後、この社は「神足神社」と田村は「神足村」と呼ばれるようにな ったと言われる。 (平成祭礼のデータより)
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