「白砂青松」この言葉から連想される京都の場所といえばどこでしょう。
答えは「天橋立」です、熱い夏にはやはり海ですが、この天橋立も海の景色も見えご存知の方も多い宮津市の日本三景のひとつです。
観光で訪れると特に感じる事はないのですがこの場所の美しさを守るのは実に大変な事でして、砂浜の浸食や松枯れ等に対し砂浜に砂を供給する「サンドバイパス事業」や松枯れ防止の薬剤散布、または内海の水質悪化を食い止める為沿岸のヘドロ層に砂を覆いかぶせる事業等が行われていて京都府は年間7千万円以上を費やして守っているのが現状です。
もちろん地元住民やボランティアの手による清掃活動もあります。
日本各地にある観光名所も維持する事の大変さを感じると共に、京都在住の私としても、白砂青松の天橋立はいつまでも美しいままでいてほしいものです。
松井でした (^_-)-☆