木戸孝允旧邸・達磨堂
~山紫水明の眺めを愛でる 幕末の志士の旧宅~
勤王の志士・桂小五郎(かつらこごろう)としても知られる木戸孝允(きどたかよし)の邸宅跡で、病床にあった孝允を見舞うために明治天皇が行幸された由緒ある場所。近衛家下屋敷を譲り受けたという建物の一部が残り、その二階からはなだらかな東山の山並みと鴨川が望めます。また達磨堂には、孝允の子・忠太郎(ちゅうたろう)の数万点におよぶ壮大なだるまコレクションが収蔵されており、日本画家・下村観山(しもむらかんざん)筆「達磨図」衝立や、各地のだるま人形、玩具などが所狭しと展示されています。 詳細文提供/京都市観光協会
というのが当館に隣接した夏の旅の見学個所の紹介です。
石長の前を通って見学にお越しになる方の多さにびっくりしています、幕末の歴史の中で活躍した一人として桂小五郎ではあるのですが、幕末の頃の桂小五郎は、逃げの小五郎といわれ、事が起こる前にいつもその場所には居ず、難を逃れていたと云われているが、真実は分かっていないそうです、でも面白いですよね、それだけリサーチにたけていたということなのでしょうか。
木戸邸はもともとは近衛家の河原町の別邸として歴史が残っているのですが、明治初年に孝允が譲受して京都の別邸としてここで脳発作が悪化し5月26日45才にてこの世を去ることになったそうです。
当館にも遺品として色々な物が展示していますが、ご利用の方からたまに質問などを受けます、「木戸孝允って桂小五郎ですよね。」そうですよとお答えして、この話を付け加えています。
ぜひ一度この機会に見学にお越し下さい。
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