京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

心がまえ・・・   (*^_^*)

2011-11-02 | インポート

K


秋の紅葉シーズンを前に“観光に関する調査結果”をのぞいてみると・・・
昨年の入洛客数は景気低迷や新型インフルエンザの影響から着実な回復を示し、昨年を265万人上回る4千955万人に達しました。
この入洛客は過去最高の5千21万人を記録した20年に次ぐ人数になっております。
宿泊外国人客数も前年比25.5%増の98万人と大幅に増え過去最高を記録しました他、修学旅行生も2年ぶりに100万人の大台を回復しております。
また、22年度から新たに感動度についても調査が始まっており「京都観光に感動があった」と回答された方が8割近くの78%となり、社寺仏閣や自然、風景、等に関することが多く挙げられています。
これは私たちがお客様を“おもてなしする”立場からみると大変勇気づけられる数字ですネ。
これに甘えることなく、おもてなしの原点にもどり最新の注意を払い、全員が一丸となって本格的なシーズンでお客様を笑顔でお迎えし、そして体調管理も自己管理!忘れずに。(自分もです(^-^))


先ほどの調査の結果の4割近くが「残念に思ったことがあった」と回答しています。交通渋滞や公共の交通機関に関することが多く挙げられていますが、私たつがお客様に接する態度などで不愉快な印象を与えないように十分に注意したいと話し合っています。
本当にお客さまからの視線は厳しいもので、ちょっとした気の緩みも許されません。
「気配り、目配り、心配り」ができる人になってくれといつも聞かされていますが、それでこそサービスの原点なのかもしれません。
従業員一同お迎えする準備から、お見送りする手を振るまで、そしてお越しいただいたお客様皆様が無事におうちにお帰りになるまで、楽しいご旅行が出来るようにお手伝いができればと思っています。
そして楽しい思い出をいっぱいお土産に、ご自宅へお帰りいただけることをお祈り申し上げております。

                                                                 修