goo blog サービス終了のお知らせ 

京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

早秋の散策は新しい発見の連続です

2011-11-15 | インポート

北嵯峨にある広沢の池からお話は始まります。
京都の休日を楽しむ私は気が向けば色々な場所に出かけては、日ごろのストレスを発散し開放的な気分に浸りきって、季節を満喫しています。
京都と言う風光明美な場所には本当に感謝しています、少し歩けば社寺仏閣があり、京都に訪れるまだ知らぬ皆様と出会い触れ合うことが玉にあり、山紫水明の地で心静かに自分を見つめる時間を持てる事に本当に感謝しています。
北嵯峨と言っても色々な名所や観光コースが有りますが、私が好きな道を気ままに歩いていると少し色づいている木々に見とれていて思わず足が止まります、秋の訪れが気温の変化で微妙に感じられる時、そんな季節の流れを目にしたようです。
写真にある広沢の池では写真マニアの方々がミサゴ(魚をとるタカ)の姿を収めようと構えておられ、この季節だけの一瞬を逃さないように!とつい一緒に願ってしまいました。
道は嵐山の方に続いていて、何気なく広がる田んぼにタンポポが咲いているのに目がゆき?季節を間違えたのかこいつはとほほ笑んでいると、案山子が私と一緒にほほ笑んでている錯覚をおぼえて、思わず「くすっ」と笑ってしまいました。
暖かな日差しに気持ち良いハイクを楽しんでいると、大覚寺の門前にたどりつき、ここでもちょっぴりの紅葉のお出迎えが有りました。
北嵯峨には藁ぶき屋根の民家があり、本当にのんびりした雰囲気が漂っている中、足はあだしのの念仏寺へそして落柿舎まで来てしまいシャッターを。
嵐山の渡月橋の方に出てきた私は観光客の多さと、お土産屋さんのにぎやかさに少々驚きを感じ、その中に混じってしまい観光客のようなふりをして、ぱちりとシャッターを押してみました。
まだまだこれからの紅葉は訪れる人たちに感動を与えてくれるでしょうね

Sa

                                                                    ピーチャン