「祇園」ということばからみなさんは何を連想されるでしょうか?
紅柄格子のお茶屋が軒を連ねる風情ある街並み、舞妓さんや芸妓さん、都おどり、祇園おどり、花灯路、祇園祭、白川の枝垂桜、等々次から次へ本当に奥深い言葉ですよね。
東に行けば神社や公園など緑の多い癒しの街、南に行けば京町家を利用した店が並ぶ、情緒たっぷりの街、北に行けばネオンきらめく夜の街。
祇園界隈は見どころが満載、その中にあって7月は一カ月にわたる祭りで知られる、八坂神社でしょう、舞妓さんも通う美容の神様も祀る美御前神社には「美容水」と呼ばれる神水が湧き出ています。
若い女性の人気スポットになっています。
(現在は社殿修復工事中で今年10月末まで見ることができません)
梅雨時の今にぴったり合うのが花街雨情があります。
花街の場合は雨も楽しみに変わり濡れた石畳みを蛇の目傘や雨コートすがたの芸舞妓さん行き交う、着物がよごれないように気遣い姿やしぐさにも伝統美を垣間見る様に感じます。
雨脚が遠のいて入りくんだ家々の隙間にふと風を感じると、干された傘が色鮮やかに冴えわたり、路地の奥でも生活の場としての雰囲気は祇園そのものである。人々の暮らしの知恵や工夫がそこらじゅうにあり奥深い習わしや生活の流れが肌で感じられます。
祇園エリアを南北に通っている花見小路も人気スプットです。
オレンジの街頭、白く輝く石畳など絵になりますよネ。
外国からの観光客の方たちもおこしになり、国際色豊かになっているスポットです。
最後に一つ質問です---祇園祭の間京都人が食べないものはなんでしょうか?
京都大好きしーちゃん