ここ近年、全国的に空き家の問題が話題になっておりますが、
京都市も今年、空き家条例を施行し、倒壊の危険や防犯、
景観への影響を調べる判定作業を始めております。
市は、改修工事の補助事業を始めてますが、中でも、
版画家・棟方志功のためのゲストハウスだった空き家を活用し、
地域住民や大学生が交流するイベントスペースを開設した家もあり、
季節の和菓子作りや、有機野菜を使った料理教室の催しも行われます。
以前、私がよく自転車で市内を走っていると、たまに空き家を見かけましたが、
特に京町家の空き家は、なんとか保存し、後世に残していきたいと思いました。
<松井です>