ボイラー検査の連休で、鮎釣り三昧ツアーに行きました。
なんと!初日から念願の巨鮎ばかり22匹も釣れてしまいました。
チビ鮎を100匹近く釣ったことはあっても、満足いかず、
何とかデカイ鮎ばかり釣りたいと夢にまで見たこの体験、、、満足度1000%です!
朝一から仲間と別れて単独行動でポイントに入るも、第一ポイントはほとんど釣れない、
「やばい!今日はだめかも?(^_^;)」第二ポイントも今一つ、だんだん諦めモードになる。。
「せっかくこんなとこまで来てポコペンでは情けなさ過ぎる、、、。」
気力を振り絞り次のポイントへ。
ここは保津川下り出来そうな激流 、弱いオトリでは攻略難しそう、
ラッキーなことに多少ましなオトリがいるやん!(笑)
そのオトリを鼻カン通して瀬肩の波立ちへ送り込む!
オトリがポイントへ入って目印が落ち着いた!
その時、目印がククッ っと オトリが追われた、、反応有り!
途端に、激流を目印が遡って行く。
「来た!」竿を立てると、掛かった鮎がオトリを引っ張りながら激流の流芯へ。
竿をギシギシ軋みながら弓なりになり、鮎を流れの反転流へと誘導するが、
それでも激流の流芯へ逃げて行くー、ブワンっとオトリだけフライで飛んできた、
「あーー!身が切れて掛け針外れてもーた(゜Д゜;)」
しかし、瀬肩で速攻 反応あるなら ここは手付かずのパラダイスポイントやん?
この瀬をくまなく探れば15匹は居るはずやーー!
気を取り直し 対策を考える 引き抜け無いほどの鮎ばかりなら、
掛かったら一匹掛かる度に、この瀬を駆け下らないと無理かも?(^_^;)
次のポイントへオトリを送り込む ググっ! ドカーーーン!
「キター!(笑)」竿を弓なりに上流へ倒して流芯から外そうと、鮎と引っ張り合いするも、
全く上がってこない、これは抜けない、、仕方ない、、、瀬の終りまで駆け下ろう、
必死のパッチで50メートル下の流れの緩やかな淵まで誘導するも、
まだまだ鮎は抵抗して、竿は弓なりでオトリすら浮いてこない、引き抜きは完全に無理。
慎重に寄せて寄せてタモ網で掬う「デカイ!(笑)」計って見ると23センチの巨鮎でした!
一匹釣るのに前記の工程です、それを22回繰返しヘトヘトのバテバテでしたが、
滅多にない体験で、非常に心地よい疲労感と満足感でした。
ただひとつ残念なのは、誰もこのエキサイティングな釣りを見てくれて無いことかな?
<中谷>