京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

五花街 秋の踊り

2014-10-09 | インポート

●祇園をどり

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春の「都をどり」で幕を開けた五花街恒例の舞台も、

唯一、秋に開催される祇園東の「祇園をどり」が、

毎年11月1日より10日まで「祇園会館」で上演され、京の秋を彩ります。

今年の演目は「濃彩京襖会」。

祇園東歌舞会の芸舞妓が、伝統の名にふさわしい、円熟した伎芸を披露してくれます。

●その他の舞踊公演

「祇園東」以外の花街、「祇園甲部」「宮川町」「先斗町」「上七軒」では、

日頃の稽古の発表会の舞踊公演が開催されます。

「祇園甲部」の温習会は、10月6日に終了しました。

「上七軒」・・・寿会

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今年は5演目で芸妓20人、舞妓8人が出演。古典の踊りが中心です。

10月8日(水)~12日(日) 上七軒歌舞練場にて。

「宮川町」・・・みずゑ会

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宮川町の秋の風物詩「みずゑ会」は、芸妓・舞妓が日々精進し、

磨きをかけた伎芸を披露する温習会です。

舞妓・芸妓、計60名で賑やかな舞台が繰り広げられます。

10月9日(木)~12日(日) 宮川町歌舞練場にて。

「先斗町」・・・水明会

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昭和5年から続けられている先斗町の芸妓による水明会。

今年は第101回目という格式高い舞踊会です。

10月16日(木)~19日(日) 先斗町歌舞練場にて。

最後に、9月13日に全国公開された、「舞妓はレディ」を推薦します。

京都の花街を舞台に、舞妓を目指して地方からやって来た少女の成長を見つめた物語です。

どこの花街でも、芸舞妓は減少傾向にあります。

この伝統文化を守る人が増えるといいですね。

上映館・・・TOHOシネマ二条・MOVIX京都・Tジョイ京都

<京都 好き男>


2014-10-09 13:52:16

2014-10-09 | インポート

10/8本日、皆既月食を見ました。

天気も良く、やや寒かったのですが、一夜の天体ショーに見入っていました。

私の子供が幼い頃は、一緒に天体図鑑を見たりして、

子供と共に、宇宙の勉強をしていた頃を思い出します。

数年前には、京都でも見られた金環日食や、

昔住んでいた海外では、皆既日食も見た事があり、

数年または数十年に一度のショーでしたが、

宇宙で起こる現象等に、ますます興味がわいたひとときでした。

<松井です>