京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

丹後半島一周のドライビング その1

2014-10-21 | インポート

友人と休みが合ったので、マイカーで丹後半島を走っることにしました。

京都市内を出発して1時間30分で宮津市内に着きました。京都縦貫自動車道

が出来て、本当に早く行けるようになりましたね!まずは、腹ごしらえと、

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やっと見つけた、さしみ定食、¥1600です。

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日本三景天橋立です。平日は、ひっそりとしています。

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名物の知恵の餅を食べてみることにしました。

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こしあんで、赤福餅に似た味がおいしかったです。

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知恩寺にお参りです。

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天橋立周辺は、この辺を見て次の所に向かいます。  つづく!    <サイダー>


2014-10-21 14:10:48

2014-10-21 | インポート

秋晴れの中、大文字山に登ってきました。

バスで銀閣寺まで行き、銀閣寺の横の細道から登山口に入り、

約30~40分で、京都を一望できる場所に着く事ができます。

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天気が良ければ大阪まで見えるらしく、今回登った際には、見る事ができました。

道中は一本道なので、初めての方でも安心して登る事ができて、

なおかつ軽装で行ける絶景おすすめスポットです。

是非一度、チャレンジされてみてはいかがでしょうか?!<チョッパー>


2014-10-21 14:09:18

2014-10-21 | インポート

新京極のアーケード内に、

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「世界で2番目においしい焼きたてメロンパンアイス」屋さんができました。

メロンパンアイスとは、焼きたてのメロンパンを半分に切り、

その間にバニラアイスを挟んだものです。

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メロンパンの食感は、外がサクサク、中がもっちりで、

メロンパンだけでも充分に美味しいレベルなのですが、

そこにアイスが加わる事によって、両方の美味しさを引き立て合う一品です。

値段は1個350円でお手頃です、

ちなみにお昼の情報バラエティ番組「バイキング」でも紹介されたそうです。

一度ご賞味下さい。<チョッパー>


「京へのいざない」展

2014-10-21 | インポート

国立博物館内の、平成知新館へ行って来ました。

すっかり近代的な建物に圧倒されました。設計は谷口吉生氏です。

東京国立博物館・法隆寺宝物館・ニューヨーク近代美術館を手掛けた建築家です。

展示物で感動したのは、宝誌和尚立像、大阪天野山金剛寺の本尊・大日如来坐像、

脇侍の不動明王坐像が圧巻です。大日如来像は、平安貴族好みの雅やかな作風で、

不動明王像は快慶の弟子、行快銘文が発見された鎌倉時代の貴重な作例だそうです。

特に私が興味を抱いたのは、宝誌和尚立像という仏像で、

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顔の部分が左右に割れていて、中から別の顔が覗いている不思議な仏像で、

見ようによっては不気味にも感じられる、神秘的な仏像です。

中国の「梁」と変わり、武帝になり、武帝は宝誌和尚の尊顔を、

三人の絵師に命じて描かせようとしたて、絵師たちは宝誌の元へ行き、

姿を描く事を伝えると、宝誌は僧服に着替えたそうです。

三人の絵師が描画の用意を整え、三人そろって描こうとしたところ、

宝誌曰く、「私には真の姿がある、それを見て描くが良い」と行ったそうです。

そして宝誌は、親指の爪を額に当てると、額の皮の下まで切り裂き、

その皮を左右に引き広げると、割かれた皮の下からもうひとつの顔が現れ、

正面から見ていた絵師には、金色に輝く菩薩の顔に見え、

もう一人の絵師には十一面観音に見え、もう一人には聖観音に見えたと云われています。

そして、各自が見えた所を写し取り、帝に献上したそうです。

帝はたいそう驚き、別の使者を派遣して様子を伺ったが、和尚は姿を隠してしまいました。

宝誌は常人ではなかったと伝えられ、その時の様子を元に作られた立像だそうです。

この仏像の真意は、「人の内面は、それぞれが神仏である」という意味も含まれています。

もうひとつ、感動したのは、長谷川等伯の「枯木猿猴図」です。

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墨一色で、猿の被毛のフワフワ感が表現されていて、線と面の濃淡によって、

遠近感が出て、構図も大胆で流れがあり、それが迫力につながっていると感じました。

ポイントになる物に対しては細やかな細工を施し、立体的に見えました。

他にも、まだまだ沢山の素晴らしい美術品が展示されておりました。

芸術の秋、皆様も是非、京都国立博物館「京へのいざない」展へどうぞ。

「京へのいざない」展HP → http://www.kyohaku.go.jp/jp/project/miyako.html

<マンマ・ミーア>