京都のお隣、大津に、三井の晩鐘で知られる三井寺があります。
この三井寺の境内からの琵琶湖の眺めはなかなかのもので、雄大な琵琶湖を見なが、らのんびり、ゆったり、穏やかな時を過ごすのが好きで、年に数回訪ねます。
また、明日から頑張るぞ、という力をもらう感じがします。
ところで、三井寺のそばに、京都へ水を送る琵琶湖疎水第1トンネルの入口があります。琵琶湖で取水された水はここから長等山の下のトンネルを通って山科、蹴上と抜け各浄水場へ運ばれます。京都側の蹴上インクラインや、南禅寺に近いローマの水道橋をモデルに作られたレンガ造りの水路閣などは良く知られています。水路閣の辺ではテレビドラマのロケも行われることも度々です。この時期は、日々緑が濃くなっていっておりますが、春の桜、秋の紅葉など四季を通じて多くの観光客の皆さんが訪れます。これに比べると、大津側はあまり知られていないようです。
それもあってのことかどうかはわかりませんが、2月から疎水クルーズというのを試験運行することになり、参加者を募集したところ21.9倍もの応募があったとか。狭いトンネルのこと、船の大きさも限られるでしょうから、乗船できる人数もわずかなのでしょう。
でも、この企画、面白そうな感じがします。トンネルから出たら、頭上に桜が満開、なんてシーンもあるかもしれません。本格運行が楽しみです。
ゆっぴー
連休も終わり、たくさんの修学旅行生さんをお迎えする季節になりました。
そして、
いよいよ東京からの専用団体列車が走り出しました。市の調べによると5月は京都市を
訪れる修学旅行生さんが最も多く、2013年は約25万人来られています。
5月は毎日1万人を超える修学旅行生さんがお越しになります。
なので、
最初に京都入りする生徒さん達の「到着歓迎式」を市や市観光協会・業界団体などでつくる
京都観光推進協議会が毎年行っています。
初日は東京都や神奈川県・埼玉県の25校、約3,400人の生徒さんを出迎え歓迎致しました。
(場所:京都駅新幹線ホ-ム2階コンコース)
ここからは学校ごとに移動されます。 貸切バスや近鉄、グループ行動など、様々です。
多くの取材陣がお見えでした。
当日のNHK・KBS京都、翌日の新聞などで報道されました。
当館にも2校お越しになりました。
当館でのひと時が修学旅行の良き思い出になりますよう願って止みません。
いーえー