京都府南部、宇治茶のふるさと12町村を舞台に「お茶の京都博」が開かれています。
来年3月まで、お茶にまつわる様々なイベントが行われます。
今回、お茶の発祥の地、ハート形の町、宇治田原町に行ってきました。
鎌倉時代にお茶の栽培が始まり、現代の新茶製法の礎となる「青製煎茶製法」を生み出した永谷宗円が生まれた町、宇治田原は茶畑が広がる豊かな自然と歴史、そして日本緑茶のふるさとです。
そんな宇治田原にある古刹、正寿院(しょうじゅいん)は高野山真言宗のお寺で創建800年と伝わり、本尊、十一面観音は50年に一度開扉される秘仏です。
また、同院の不動明王は鎌倉時代の仏師、快慶の作で国の重要文化財に指定されています。
当院は「風鈴寺」とも呼ばれ、7月1日から9月18日まで風鈴祭が行われ、千を超える風鈴が吊られて境内を彩り、夏の風物詩となっています。
本堂にも全国の珍しい風鈴が飾れています。
境内、客殿には「猪目窓」というハート形の窓があり、四季の風情が楽しめます。
この型の窓は、魔除けや福を招く「幸せを呼ぶ窓」と言われます。
そして天井は花と日本の風景をテーマにした160枚の画で埋められています。
奥深い山里の小さなお寺で、お車でないと行きにくい場所にありますが、腕輪や数珠づくり、写経、ヨガ体験まであって、女性に人気があるようです。
京都好き男
7月に入り京都は祇園祭ですが、今回は別の話題について書きます。
最近の京都新聞に載っていたのですが、
メキシコのシワタネホ市に“プラサ・キョウト”という公園があり鳥居もあり姉妹都市という。
ですが、京都市はメキシコのグアタハラ市とは姉妹都市であり、
シワタネホ市とは、その様な関係はない、
なぜ私がこの話題に触れたかというと、
昔私はメキシコに住んでおり、シワタネホも訪れたことがあったからである。
現在どのような経緯で姉妹都市と言っているのか調査中だそうですが、
京都を冠するこの様な例が他の国にもあるかもしれません???
※画像はネットからお借りしました。
<松井です>