「ハスの寺」として知られる右京区花園にある法金剛院で、ハスの花をめでる「観蓮会」が行われています。
池泉回遊式浄土庭園と境内の通路脇の鉢に約90品種が植えられているハスは、日の出から咲き始め、昼頃には閉じます。
特に暑い日ほど早く花が閉じるため、法金剛院の観蓮会は通常より2時間早く7時に開門されます。
この日は7時半ごろに訪れましたが、白や赤、ピンクの清楚で優雅な大輪の花が、早朝から訪れた人を楽しませてくれていました。
法金剛院のハスは今月下旬までが見頃。
ちなみに、和名の「ハス」は花が散った後にできる花托がハチの巣に似ていることから来ているそうです。
京都好き男 細木