紅葉が見頃となった東山、高台寺と、ねねの道を挟んで隣接する圓徳院のライトアップへ。
太閤秀吉の妻、北政所ねねが彼の菩提を弔うために開創された高台寺。
ねねが最晩年の19年を過ごした地に建つ圓徳院。
共に紅葉の名所。
この日高台寺に着いたのが午後7時半頃。
既に多くの人で賑わい、拝観券購入は30~60分待ちの状態。
入り口を入り、方丈前庭、波心庭ではプロジェクションマッピングが行われており、テーマは「輪廻」。
そして最大の見どころは臥龍廊、臥龍池付近。
ライトアップされ闇の中に錦の紅葉が浮かび上がり境内は優美な秋の世界。
出口を出たところでも塀にプロジェクションマッピング。
高台寺を後に台所坂を下りたところにあるのが圓徳院。
ねねはここから高台寺に通ったそうです。
方丈に入ると白砂に線引きされた南庭を楽しめます。
そして北書院前の北庭は国の名勝に指定された枯山水庭園。
ライトアップされた庭を書院に座って見ることができます。
高台寺駐車場からは八坂の塔と京都タワーの夜景も見ることができます。
拝観には900円の「三ヵ所共通割引拝観券(高台寺、掌美術館、圓徳院)」がお薦めです。
京都好き男 細木