京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

若狭から京へ

2020-03-16 | 京都案内

古来より福井県小浜から京都を結び、魚介類を運搬されたルートは鯖街道と呼ばれ親しまれてきました。

小浜と京都を結ぶ経路は何通りもあるので、鯖街道と呼ばれるものは複数ありますが、なかでも福井県若狭町の熊川宿・滋賀県高島市朽木を経て、京都の出町柳に至る若狭街道が一般に言われる鯖街道です。

鯖街道の起終点となる出町にはこのような石碑があります。

出町桝形商店街には巨大鯖のモニュメント(わたくしの個人的なオススメ京土産・阿闍梨餅の看板が見えますね・・・笑)

ちなみに出町商店街にはかの有名な「豆餅」を販売されている『ふたば』さんがお店を構え、毎日行列ができています。

すぐ近くの「新葵橋バス停」前にあります、サバ寿司の名店『花折』です。

〒606-0802 京都府京都市左京区下鴨宮崎町121
TEL 075-712-5245

営業時間 10:00~18:00

定休日 毎週水曜日

公式サイトhttps://www.hanaore.co.jp/smp/freepage_detail.php?cid=18792&fid=2&pcflg=1

花折というのは鯖街道にある峠の名前から取られた店名で、実際に花折峠には同店の工房があり、私も以前に一度訪れたことがあります。

鯖料理の専門店SABARさん。京都以外にも店舗がありますので、ご存じの方も多いかと思われます。
 
SABAR烏丸京都店
〒600-8446
京都府京都市下京区堀之内町287番地
 
こちらのお店では、出町柳近くの酒蔵「松井酒造」の酒粕を使って小浜で養殖した、その名も『酔っ払いサバ』をいただくことができます。

                       烏龍茶

 

週刊 日本の街道(1)京都・若狭街道 鯖街道
 講談社
 2002年

 


空いてます

2020-03-16 | 京だより

ようこそ京都へおこしやす。
少ないですねぇ、確かに。

 



静かな京都が戻ったのはいいのですが、寂しくもあります。
そんな静かな京都を巡ってみるのはどうでしょうか。
お宿いしちょうにぴったりのプランをを作りました。予約サイトで「いしちょう」を検索してください。

 橋本でした。