先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

アイヌ文化守る古老追う 米在住の映像作家・溝口さん記録映画上映 平取で撮影100時間

2018-07-01 | アイヌ民族関連
北海道新聞07/01 05:00
 【平取】アイヌ文化保全や伝承に取り組む日高管内平取町の古老らを追い、日常生活や地域の活動などを映像で記録したドキュメンタリー映画「Ainu ひと」が完成し、同町二風谷の沙流川歴史館で30日、上映会が開かれた。町内外から約100人が訪れ、じっくり観賞した。
 米ニューヨーク在住の映像作家溝口尚美さん(49)=兵庫県加東市出身=が制作。コロンビアの先住民族が題材の作品を制作したことがある溝口さんは、アイヌ民族に興味を持ち、2016年に撮影を始めた。
 米国から平取を何度も訪ね、季節の催しや伝統行事などを100時間以上撮影。それを1時間21分にまとめた。アイヌ語普及やアイヌ文化伝承活動に精力的な80代の古老4人を追い、日々の思いも紹介した。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/204588

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史料でたどる武四郎の軌跡 北海道博物館で特別展

2018-07-01 | アイヌ民族関連
北海道新聞07/01 05:00
 特別展「幕末維新を生きた旅の巨人 松浦武四郎」が30日、札幌市厚別区の北海道博物館で始まった。北海道の名付け親と呼ばれる武四郎の生涯を、幕末に蝦夷(えぞ)地(北海道)で行った6回の探査に関連する文書や地図など、史料計約300点で紹介している。
 北海道命名150年と武四郎生誕200年に合わせ博物館が企画。青年期の諸国放浪、海防問題への関心から始まった蝦夷地への旅、アイヌ民族との交流と文化への関心など6テーマで、日誌や地図などの史料、小刀など装備品を展示した。旅の巨人としてのさまざまな「顔」がうかがわれる。古代のすずりや石仏などのコレクションも並べ、武四郎の幅広い関心にも光を当てた。
残り:109文字/全文:403文字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/204619

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日豪プレス2018年7月1日

2018-07-01 | アイヌ民族関連
シドニー・タウン・ホールでバナナ・イン・パジャマも登場
 6月30日、NSW州労働党会議がシドニー・タウン・ホールで開かれ、ルーク・フォリーNSW州労働党党首は、2019年の州議会選挙で労働党が勝利すれば有料化に戻されていたM4の通行料の払い戻しを実施すると公約した。また、この会議にはABC放送の子供に人気のあるキャラクター、バナナ・イン・パジャマも演壇に並び、保守連合連邦政権が予算削減を推進しているABC放送についても削減された予算の回復を公約している。
 ABC放送(電子版)が伝えた。
 シドニー市内パラマッタ・ロードからペンリスの西まで、グレート・ウェスタン・ハイウェイの自動車道M4は2010年に有料道路から償却が済んだとして無料化されていたが、M4の東端延伸拡幅とウェストコネックス道路網建設計画進行と共に有料化が復活した。
 アンソニー・アルバネージ、ダグ・キャメロンら連邦労働党重鎮が並ぶ中、フォリー党首は、「M4再有料化はシドニー首都圏西部の住民に対する裏切りだ。利用で請求書を労働党政府に送ってくれれば払い戻す」と語った。また、先住民族との条約締結推進やメトロ・ウェスト建設、民営化停止などを再度確認した。
 会場に集まった各地・各団体代表者800人は、現保守連合連邦政権が停止したABC放送年間予算の物価スライド制の回復を全会一致で支持した。
 ミシェル・ロウランド影の通信相が、「公共放送局は民主主義の維持に欠かせない」と語った。
 また、殺人罪で有罪が確定した元不動産開発業のロン・メディチが過去に労働党に政治献金した25万ドル相当額を慈善団体に寄付するため、労働党議員から特別費を徴収するという動議にも賛成した。
 2010年、当時のサム・ダスチャリNSW州労働党書記長が、「メディチがビジネス・パートナーだったマイケル・マクガーク殺害容疑で有罪になればメディチの政治献金を全額慈善団体に寄付する」と語っていたが、2018年4月の有罪判決後、フォリー党首は、「金はすでに党で使ってしまった。党議員は徴収して作る」と発表していた。
■ソース
NSW Labor pledges to reinstate M4 cashback, votes against ABC funding cuts at state conference
http://nichigopress.jp/ausnews/politics/166291/

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松浦武四郎 生涯を300点で紹介 「旅の巨人」展きょう開幕 遊んで学べるコーナーも 北海道博物館 /北海道

2018-07-01 | アイヌ民族関連
毎日新聞2018年6月30日 地方版
 北海道博物館(札幌市厚別区)で30日、特別展「幕末維新を生きた旅の巨人 松浦武四郎」(同博物館主催、毎日新聞北海道支社など共催)が始まる。幕末に北海道を6回踏査した武四郎の生涯を、展示総数約300点で紹介する内容。開幕を前に報道向けの展示説明会があり、中村亘副館長は「旅に生きた松浦武四郎の生涯を多くの人に知ってもらいたい」とアピールした。【横山綾香】
 北海道命名150年と武四郎生誕200年に合わせて企画された。
 青年期の諸国放浪、海防問題への関心から始まった蝦夷(えぞ)地(北海道)の旅、アイヌ民族との交流と文化への関心、新政府の役人としての仕事ぶりなどを6章構成で展示。書簡や作製したさまざまな地図、アイヌ舞踊の絵、唯一の肖像写真で身につけている大首飾り、アイヌの民具、実際に使った筆記用具などが並ぶ。
 無料で入場できる「こども体験展示室」では、北海道を1周する武四郎作製のすごろくの巨大版や塗り絵、アイヌ語ブロックなどで遊びながら武四郎について学ぶことができる。夏休み期間には自由研究にも役立ててほしいと、絵日記づくりや巻物作製体験、北海道を知ることができる講座もある。
 武四郎は江戸後期、厳しく往来が制限されていた蝦夷地を回るため、1回目の踏査は箱館(函館)の商人に仕える手代として、2回目は松前藩の医者の従者、3回目は船員となるなど、さまざまな手法と人脈を使った。
 担当の三浦泰之学芸員は「激動の時代に類いまれなる行動力をもった武四郎の生涯を感じ取ってもらえたらうれしい」と力説。文字資料の展示物が多いが「武四郎は絵が上手だった一方で字が汚いことで有名だった。『字が汚いのでもっと清書して書いてほしい』と書簡の相手に指摘され、その相手の字も決してきれいではない。個性的な字にも注目してほしい」と話している。
   ◇  ◇
 同展は30日~8月26日(7月16日以外の月曜と7月18日は休館)。特別展観覧料は、一般1000円▽高校・大学生350円(土曜日は高校生のみ無料)▽中学生以下と65歳以上の人など無料。問い合わせは同館(011・898・0466)。
https://mainichi.jp/articles/20180630/ddl/k01/040/239000c

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アイヌ文化継承テーマの映画上映(動画)

2018-07-01 | アイヌ民族関連
NHK 06月30日 20時47分
アイヌ文化を後世に伝えようと活動する地域の人たちに密着したドキュメンタリー映画が完成し、30日、撮影された日高の平取町で上映されました。
この映画は映像作家の溝口尚美さんが制作したもので、撮影地の平取町で開かれた上映会には町民らおよそ150人が集まりました。
溝口さんは2年前から町に住みながら4人のアイヌのお年寄りの暮らしぶりやアイヌ文化を後世に語り継いでいく活動に密着し、80分余りの作品にまとめました。
このうち1人のお年寄りが着物の原料となるシナという木の皮を剥ぐ際、アイヌ伝統の方法で神へ祈りを捧げながら作業する様子が描かれていて、ふだんの生活の中にあるアイヌ文化の息づかいが感じられます。
映画を鑑賞した日高町の女性は「アイヌ文化を伝えていこうとするお年寄りの気持ちがよく伝わってきて感動しました」と話していました。
溝口さんは「アイヌの文化を伝えるこの映画は地域に残してこそ価値があるので、文化の伝承に役立ててもらえば」と話していました。
ドキュメンタリー映画「Ainu/ひと」は今後、道内や本州で上映されるということです。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180630/0001144.html

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松阪市長、札幌のホテルに感謝状 武四郎生誕200年事業に協力で

2018-07-01 | アイヌ民族関連
伊勢新聞6/30(土) 11:00配信
 【松阪】三重県の竹上真人松阪市長は29日、北海道博物館の松浦武四郎展開会式のため北海道を訪れ、札幌市中央区のセンチュリーロイヤルホテルで、同ホテルの桶川昌幸総支配人に武四郎生誕200年記念事業への協力に対する感謝状を贈呈した。
 武四郎は北海道の名付け親として知られる松阪市小野江町出身の探検家。
 札幌駅前の同ホテルは平28年11月から、ロビーで武四郎を紹介するパネル展示や、武四郎とアイヌにちなんだランチ、北海道と三重県の食材を使った特別会席料理を企画してきた。
 北海道博物館(札幌市厚別区)の特別展「幕末維新を生きた旅の巨人 松浦武四郎」は松浦武四郎記念館(松阪市小野江町)などとの共催で今月30日に始まり、会期は8月26日まで。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180630-00000802-isenp-l24

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象徴空間などに44億円 北海道局、本年度特特推進費を発表

2018-07-01 | アイヌ民族関連
北海道新聞06/29 05:00
 国土交通省北海道局は28日、北海道開発の重点施策の推進に充てる北海道特定特別総合開発事業推進費(特特推進費)の2018年度実施計画を発表した。河川や道路、港の整備事業など16件に計44億4250万円を充てる。
 配分額が最も多いのは、20年4月に胆振管内白老町に開設するアイヌ文化の復興拠点「民族共生象徴空間」の事業で15億円。チセ(家)や広場の整備に充てる。また、国土強靱(きょうじん)化を支える社会資本整備の推進に15億6千万円を計上。このうち、空知管内長沼町の石狩川下流一般河川の堤防整備に8億5千万円を投じる。
 根室市歯舞地区の漁港整備に1億9千万円を盛り込むなど北方領土隣接地域の整備に6億2100万円を配分する。本年度の特特推進費は昨年度と同額の計44億4300万円で、ほぼ全額の配分が決まった。(木村啓太)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/204007

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星野リゾート、白老町と協定 情報発信など協力

2018-07-01 | アイヌ民族関連
北海道新聞06/29 05:00
 【白老】胆振管内白老町と星野リゾート(長野県軽井沢町)は28日、町役場で情報発信などで相互に協力するパートナーシップ協定を結んだ。同社は来春にも、町内のポロト湖畔でホテル建設を始め、国がポロト湖畔で整備するアイヌ文化復興の拠点「民族共生象徴空間」の2020年開設に合わせた開業を目指す。
 星野リゾートと自治体の協定締結は全国4番目で、道内では初めて。
 同社はホテル内にアイヌ文化など地域の魅力を取り入れ、体感できるようにする。協定では、アイヌ文化の情報収集や町外への情報発信などで協力することを盛り込んだ。戸田安彦町長と同社の中尾武志企画開発部長が協定書に署名した。
 町内のホテルは、道内初進出となるブランド「星野リゾート 界(かい)」の予定。40~50室規模の客室とレセプション、日帰り温泉を設ける。(田鍋里奈)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/203973

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武四郎モデルにドラマ NHK札幌 「嵐」の松本潤さん主役、来春放送 今夏から道内ロケ

2018-07-01 | アイヌ民族関連
北海道新聞06/29 07:42 更新
 NHK札幌放送局は28日、北海道150年を記念し、「北海道」の名付け親である探検家松浦武四郎(1818~88年)をモデルとする地域発ドラマ「永遠(えいえん)のニシパ~北海道と名付けた男 松浦武四郎~」を来春放送すると発表した。主役の武四郎には、人気アイドルグループ「嵐」の松本潤さんを起用する。
 ドラマは武四郎の蝦夷地(えぞち)探査の様子やアイヌの人たちとの交流を描く内容。ニシパはアイヌ語で「立派な男性」を意味する。
 松本さんのNHKドラマ主演は、2013年以来2度目。武四郎が出会うアイヌの女性リセ役で、女優深田恭子さんも出演する。
 松本さんは「作品を通して、アイヌの人々の文化、北海道の歴史を視聴者のみなさまに感じていただけたらうれしいです」とのコメントを発表した。
 脚本は、大河ドラマ「功名が辻」や連続テレビ小説「ふたりっ子」も担当した大石静さん。今年8月から道内各地でロケを行う。来春、北海道ローカルで先行放送した後、全国放送と高精細な4K衛星放送でも予定している。(古家昌伸)
※ニシパの「シ」は小さな字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/203969

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