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8月15日に向けて考える“アジアの民衆とどうつながるか”

2018-07-19 | 先住民族関連
バリュープレス 2018年7月18日 14時
―ACT「アジア民衆パートナーシップ支援基金」助成事業の現場から【7/28イベント取材依頼】
特定非営利活動法人 アジア・コミュニティ・センター21 !
7月28日(土)14時から、終戦記念日を前に、“アジアの民衆とどうつながるか”をテーマに、アジアの人々との経験・知見の交流に取り組む市民団体5団体を招いて、ACT「アジア民衆パートナーシップ支援基金」助成事業報告会を開催します。 「アジア民衆パートナーシップ支援基金」は、アジア-とくに日本が第二次世界大戦中に多大な被害を与えたアジアの国々-の民衆と日本の人々が交流し、経験・知見の共有を通して共に成長・発展しようとする諸活動に対して助成活動を行ってきました。7月28日の報告会では、活動の成果について報告し、現場から見えてくる日本とアジアの課題、今後の目指すべき方向について考えていきます。 今年の8月15日で終戦の日から73年。過去で得た教訓や経験を忘れることなく、そして日本とアジアの人々の間に、より深い信頼関係を構築し、平和で公正なアジアを実現するために、今私たちには何が必要かを考えます。
2018 年7 月28 日(土)、終戦記念日を前に“アジアの民衆とどうつながるか”を考える機会として、ACT「アジア民衆パートナーシップ支援基金」報告会を開催します(主催:認定NPO 法人アジア・コミュニティ・センター21[以下ACC21、事務局所在地:東京都文京区、代表理事:伊藤道雄])。
「アジア民衆パートナーシップ支援基金」(以下、当基金)は、アジア-とくに日本が第二次世界大戦中に
多大な被害を与えたアジアの国々-の民衆と日本の人々が交流し、経験・知見の共有を通して共に成長・発
展しようとする諸活動を支援することを目的に2009 年に設定され、助成活動を行ってきました。過去9
年間でアジア16 カ国と日本の相互交流・協力活動を行う15 事業に1,850 万円を支援しました。
7 月28 日(土)、過去に当基金から助成した5 つの市民団体を招き、報告会を開催します。報告会で
は、小農民や労働者、社会的に差別を受けていたり諸権利を享受できていない人々とともに経験や教訓を共
有し、よりよい未来づくりに取り組んできた活動の成果について報告していただき、現場から見えてくる日本とアジアの課題、今後の目指すべき方向について考えます。
◎報告団体
・(特活)Asia Commons亜洲市民之道
≪日本と中国の市民活動家の交流と対話、学びあい≫
・(特活)アントレプレナーシップ開発センター
≪日本とインドネシアの若手ソーシャルリーダーの育成と交流、学びあい≫
・(特活)WE21ジャパン
≪鉱山開発の影響を受けたフィリピン先住民族の命と暮らしと文化を
守る活動、日本の鉱山開発と環境修復の歴史からの学び≫
・外国人支援ネットワークKAMEIDO
≪急増するアジア圏からの在日外国人の生活、労働、健康についての
注意喚起と情報普及≫
・ロラネット
≪ドキュメンタリー映画『ロラたちに正義を!』の制作・上映≫
今年の8 月15 日で、終戦の日から73 年となります。一世代分の年月を経た今、過去で得た教訓や経
験を忘れることなく、そして日本とアジアの人々の間に、より深い信頼関係を構築し、平和で公正なアジアを実
現するために、今私たちには何が必要かを考えます。
◎詳細 http://acc21.org/news/20180713.html
【日時】2018年7月28日(土)14:00-17:00
【会場】アジア文化会館地下1F 101教室(東京都文京区)
【主催】認定NPO法人アジア・コミュニティ・センター21(ACC21)
【協力】公益信託アジア・コミュニティ・トラスト(ACT)
【参加お申込み方法】
7月26日(木)までにact-info@acc21.org宛に参加される方のお名前をお知らせください。または、お電話(03-3945-2615 平日10:00-18:00)でお申込みください。
【交通アクセス】http://acc21.org/contact/index.html
・都営地下鉄三田線『千石』駅A1出口徒歩5分
・JR山手線『駒込』駅南口(池袋寄り)またはメトロ南北線『駒込』駅
2番出口(六義園側)から本郷通りを徒歩12分
・JR山手線『巣鴨』駅南口から旧白山通りを千石方面へ徒歩15分
・東京メトロ南北線『本駒込』駅出口2より本郷通りを駒込方面に徒歩12分
◎アジア民衆パートナーシップ支援基金とは
「アジア民衆パートナーシップ支援基金」は、アジア、とくに日本が第二次世界大戦中に多大な被害を与えた国々の民衆と日本の人々が交流し、経験・知見の共有を通して共に成長・発展しようとする諸活動を支援することを目的として設定された、公益信託アジア・コミュニティ・トラスト(ACT)の特別基金です。2009 年8 月に当初基金2,000万円で設定され、以後のべ35人の個人から580万円のご寄付をいただいています。これまでにアジア16カ国*と日本の相互交流・協力活動を行う15事業に1,850万円を支援しました。
*アジア16カ国:中国、韓国、モンゴル、タイ、カンボジア、ミャンマー、ラオス、ベトナム、フィリピン、インドネシア、 マレーシア、東ティモール、インド、スリランカ、ネパール、バングラデシュ
https://www.value-press.com/pressrelease/204956

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知事と札幌市長が20日行政懇談会 アイヌ文化発信など協議

2018-07-19 | アイヌ民族関連
北海道新聞 07/19 05:00
 道と札幌市は18日、高橋はるみ知事と秋元克広市長が20日に道庁で会談すると発表した。人口減少やアイヌ文化発信、大規模災害時の対応について協議する。
 知事と札幌市長、両自治体の幹部が会談する「行政懇談会」で、慣例的に年1回開催している。昨年7月以来で、道の副知事や札幌市の副市長も参加する。
 アイヌ文化の発信に関しては、2020年4月に胆振管内白老町にアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間」が開設される一方、札幌市も来年3月に市営地下鉄南北線さっぽろ駅コンコースに「アイヌ文化発信空間」(仮称)を新設。懇談会では、両自治体の連携を探るという。(中村征太郎)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/210068

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ジオパークネット初会合 道内各地の取り組み紹介 様似

2018-07-19 | アイヌ民族関連
北海道新聞 07/19 05:00
 【様似】貴重な地質や地形を持つ大地の公園「ジオパーク」を有する道内各地の関係者による「北海道ジオパークネットワーク連絡会議」の初会合が18日、日高管内様似町で始まり、観光や教育に役立つ各地の取り組みを紹介し合った。
 道内のジオパークは、国連教育科学文化機関(ユネスコ)が世界ジオパークに認定した洞爺湖有珠山(伊達市など)とアポイ岳(様似町)、日本ジオパーク委員会が認定した白滝(オホーツク管内遠軽町)、三笠(三笠市)、とかち鹿追(十勝管内鹿追町)の計5カ所。このほか2地域が日本認定を目指しており、同会議は各地の連携を図るため、道が2月に設置した。
 会合は2日間で各市町の担当者ら19人が参加。炭鉱遺産を巡るクイズ形式のツアーや、地形の特徴を示すアイヌ語をまとめた絵本を地域住民と協力して作っていることなど各地の取り組みが紹介された。
 10月に様似町で開かれる日本ジオパーク全国大会について、様似町の原田卓見商工観光課長は「成功のため道と各ジオパークの協力が必要」と訴えた。(斉藤徹)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/210053

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北海道ジオパークネットワーク連絡会議が様似で初会合 10月の全国大会に向け意見調整

2018-07-19 | アイヌ民族関連
北海道新聞 07/18 19:50
 【様似】貴重な地質や地形を持つ大地の公園「ジオパーク」を有する道内各地の関係者による「北海道ジオパークネットワーク連絡会議」の初会合が18日、日高管内様似町で始まり、観光や教育に役立つ各地の取り組みを紹介し合った。
 道内のジオパークは、国連教育科学文化機関(ユネスコ)が世界ジオパークに認定した洞爺湖有珠山(伊達市など)とアポイ岳(様似町)、日本ジオパーク委員会が認定した白滝(オホーツク管内遠軽町)、三笠(三笠市)、とかち鹿追(十勝管内鹿追町)の計5カ所。このほか2地域が日本認定を目指しており、同会議は各地の連携を図るため、道が2月に設置した。
 会合は2日間で各市町の担当者ら19人が参加。炭鉱遺産を巡るクイズ形式のツアーや、地形の特徴を示すアイヌ語をまとめた絵本を地域住民と協力して作っていることなど各地の取り組みが紹介された。
残り:75文字/全文:443文字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/209989?rct=news

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「アイヌ民族の古老4人の記録映画を作った 溝口尚美(みぞぐち・なおみ)さん

2018-07-19 | アイヌ民族関連
 北海道新聞07/18 09:25
 日高管内平取町に通い詰め、アイヌ民族の古老4人のドキュメンタリー映画「Ainu ひと」を制作した。
 ウエペケレ(民話)を語り、樹皮の反物を織るなど民族の文化を色濃く引き継ぐ彼らの日々の暮らしや思いなどを1時間21分の映像にまとめ、ムックリ(口琴)の美しい音色に乗せた。
 6月に町内で開かれた上映会には町内外から約100人が訪れ、知った顔が登場するたび沸き、上映が終わると会場は拍手に包まれた。今後、道内外で公開する予定。「一人でも多くの人がアイヌ民族に興味を持つきっかけになればうれしい」と笑顔を見せる。
 兵庫県加東市出身で音響関係の専門学校を卒業後、映像プロダクションを経て独立。米ニューヨークを拠点に南米などの先住民族を追うドキュメンタリーを多く手掛けた。仕事仲間から母国の先住民族を問われ、「何も答えられず恥ずかしかった」。これがアイヌ民族に関心を寄せるきっかけとなった。
 2008年冬に平取を初めて訪ねアイヌ民族の信仰などに触れ「映像で残す価値がある」と確信。以来、本業の合間に平取を訪れ、16年に本格的に撮影を始めた。滞在中は古老の自宅に寝泊まりさせてもらった。
 映像には、樹皮を採取する際に祈りをささげる彼らの姿をあえて記録した。「自然への感謝を忘れない彼らの姿に何かを感じてもらえれば」。ニューヨークに住む49歳。(升田一憲)
※「ウエペケレ」の「レ」は小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/209768

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