苫小牧民報 2018/7/6配信

厚真町と町教育委員会が主催の北海道150年記念事業「松浦武四郎の安都摩(あつま)日誌」が4日から始まった。町総合福祉センターでは松浦武四郎パネル展、青少年センターの図書室では安都摩探検すごろくが行われている。
パネル展には松浦武四郎の生涯や探検の際に記したメモ、蝦夷地に変わる名称を「北海道」のもとになる「北加伊道(ほっかいどう)」と提案した理由などを記した約20枚を展示した。
町の有形文化財に指定されている武四郎の厚真来訪100年を記念する石碑の資料も紹介。1957年に富里地区に設置され、その時の様子を撮影した写真などを大きくして並べた。
武四郎は1858年に来訪し3泊4日滞在している。今の苫小牧市勇払から入り富里地区に泊まった。その際の記録「安都摩日誌」の現代語訳を掲示しているほか、武四郎が描いた原寸大の北海道地図のレプリカも置いてある。
パネル展は9日まで。時間は午前9時から午後7時。土日は午後5時まで。
▽ ▽
安都摩探検すごろくは、安都摩日誌に記載されているアイヌ語をすごろく形式で学ぼうと企画。図書室全体を活用し、一周30メートルの130升に「イナウ」(木幣)や「ノヤ」(ヨモギ)などのアイヌ語をちりばめ、その意味を解いていく。問題は30問ある。
担当者は「厚真に武四郎が滞在していたことを多くの人に知ってほしい。町にはアイヌ語由来の地名もあるので、関心を持ってくれれば」と話していた。27日まで。
そのほかに、7日午後1時からは町総合福祉センターで記念講演会があるほか、8日は松浦武四郎の足跡をたどる町内バスツアーも行われる。
https://www.tomamin.co.jp/news/area2/14178/

厚真町と町教育委員会が主催の北海道150年記念事業「松浦武四郎の安都摩(あつま)日誌」が4日から始まった。町総合福祉センターでは松浦武四郎パネル展、青少年センターの図書室では安都摩探検すごろくが行われている。
パネル展には松浦武四郎の生涯や探検の際に記したメモ、蝦夷地に変わる名称を「北海道」のもとになる「北加伊道(ほっかいどう)」と提案した理由などを記した約20枚を展示した。
町の有形文化財に指定されている武四郎の厚真来訪100年を記念する石碑の資料も紹介。1957年に富里地区に設置され、その時の様子を撮影した写真などを大きくして並べた。
武四郎は1858年に来訪し3泊4日滞在している。今の苫小牧市勇払から入り富里地区に泊まった。その際の記録「安都摩日誌」の現代語訳を掲示しているほか、武四郎が描いた原寸大の北海道地図のレプリカも置いてある。
パネル展は9日まで。時間は午前9時から午後7時。土日は午後5時まで。
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安都摩探検すごろくは、安都摩日誌に記載されているアイヌ語をすごろく形式で学ぼうと企画。図書室全体を活用し、一周30メートルの130升に「イナウ」(木幣)や「ノヤ」(ヨモギ)などのアイヌ語をちりばめ、その意味を解いていく。問題は30問ある。
担当者は「厚真に武四郎が滞在していたことを多くの人に知ってほしい。町にはアイヌ語由来の地名もあるので、関心を持ってくれれば」と話していた。27日まで。
そのほかに、7日午後1時からは町総合福祉センターで記念講演会があるほか、8日は松浦武四郎の足跡をたどる町内バスツアーも行われる。
https://www.tomamin.co.jp/news/area2/14178/