先住民族関連ニュース

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開発局WTO/伊藤組土建に決定/国立民族共生公園交流ホール建築

2018-07-17 | アイヌ民族関連
建設通信[ 2018-07-17 6面 ]
 北海道開発局営繕部は12日、WTO対象となる「国立民族共生公園体験交流ホール(仮称)新営18建築工事」を一般競争入札した結果、6億4750万円(税別)で伊藤組土建に決めた。施工体制確認型総合評価落札方式(技術提案評価型S型)を試行した。
 概要はS造2階建て延べ1650㎡の新築1棟。使用する主な資機材はコンクリート1300m3、鉄筋190t、鉄骨250t。
 工期は19年12月27日まで。工事場所は白老町。
 同施設は、白老町に整備する仮称・国立民族共生公園のポロト湖畔に建設するもので、最大で600人程度収容でき、体験交流等活動のうちアイヌ語、舞踊・音楽・口承文芸について、国際交流の視点を含め幅広く体験・交流できる施設となる。設計はアトリエブンク・総合設備計画設計JVが担当した。
https://www.kensetsunews.com/archives/215636

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函館野外劇 開幕 五稜郭跡舞台に300人熱演 /北海道

2018-07-17 | アイヌ民族関連
毎日新聞2018年7月15日 地方版
 戊辰戦争最後の戦場となった国の特別史跡・五稜郭跡(函館市)を舞台に、函館の歩みを集団劇で表現する「函館野外劇」(主催・市民創作「函館野外劇」の会)が13日に開幕した。
 全国初の市民創作野外劇として1988年に始まり、今年で31回目。小学生から高齢者まで約300人の市民がペリー提督、石川啄木、土方歳三など函館ゆかりの偉人や兵士、群衆を熱演する。
 アイヌ伝承の妖精・コロポックルを語り部に、太古の函館山噴火からアイヌ民族の暮らしと和人の支配▽幕末の動乱▽函館大火--などダイナミックな函館の歴史が次々に展開され、迫力あふれる土方と新政府軍の殺陣、華やかな踊りも披露された。
 今回は、舞台上のスクリーンに北前船などの映像を投影したり、太平洋戦争の場面で全長約4メートルものB29爆撃機の模型を登場させたりするなどの新演出も。フィナーレでは出演者全員がテーマ曲「星のまちHakodate」を歌った。
 公演は8月11日までの毎週金、土曜(8月3、4日を除く)で小雨決行。問い合わせは同会(0138・56・8601)。【山田泰雄】
https://mainichi.jp/articles/20180715/ddl/k01/040/057000c

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丸木舟で勇払川下り アイヌ民族の伝統再現 苫小牧

2018-07-17 | アイヌ民族関連
北海道新聞 07/16 10:30

 苫小牧アイヌ協会(沢田一憲会長)は15日、苫小牧市内の勇払川で、アイヌ民族がかつて移動手段として利用していた丸木舟による川下りを再現した。
 今年で22回目で、苫小牧アイヌ協会と千歳アイヌ協会のメンバーら約40人が参加。出発前には伝統儀式「カムイノミ」で安全を祈った。
 全長約7メートルのカツラの木で造った丸木舟2隻に計7人が分乗し、市内柏原の沼ノ端橋近くを出発。3キロ下流まで1時間かけて川を下った。沢田会長は「昔は川が重要な交通の要であり、丸木舟による川下りという文化があったことを知ってほしい」と話した。
残り:60文字/全文:315文字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/209080

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『花殺し月の殺人』 デイヴィッド・グラン著

2018-07-17 | 先住民族関連
読売新聞 2018年07月16日 05時24分
評・土方正志(出版社「荒蝦夷」代表)
実話に見る底知れぬ闇
 一九二〇年代のアメリカ、ネイティブ・アメリカンの保留地で二十余件もの不審死が相次ぐ。事件解決のためやがてFBI(連邦捜査局)となるBI(司法省捜査局)が乗り出す。派遣されたのはテキサス・レンジャーの過去を持つ捜査官。対する事件の黒幕は町の有力者、差し挟まれる写真もそのまままるで西部劇の世界なのだが、本書は実話である。
 舞台はオクラホマ、オセージ族保留地。保留地といえば先住民が強制移住させられた貧しい土地といったイメージだが、ここは違った。石油が出たのである。オイル・マネーのおかげでアメリカでいちばん裕福な先住民となったオセージ族、その富の匂いを嗅ぎつけて、ワルい奴やつらが集まる。差別的な後見人制度など、法律もワルに有利とあってはタダでは済まない。
 白人と結婚したオセージ族女性の家族が次々と不審死を遂げ、一族の富がすべて夫の手に落ちる。あるいはオセージ族の謎の死によって白人後見人が富を手にする。オイル・マネーと人種差別の二重構造による大量殺人を背後で操る黒幕の存在が次第に明らかになる。告発しようとした人物は殺害され、捜査チームには裏切り者の気配が。そしてFBI創立を目ざすJ・エドガー・フーヴァーの影が現場の捜査官たちの背後にちらつく。
 結論をいえば捜査官たちは遂ついに黒幕を追い詰めるのに成功するのだが、アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀犯罪実話賞の本書のコワさはその先にある。現在の保留地に事件関係者のその後や子孫たちのいまを追った著者は推測する……事件はあの犯人たちだけの仕業だったのか、ほかにも同様な手口でオセージ族の富をかすめ盗とった者たちがいたのではないか。犠牲者はもっといるのではないか。さらに深くて暗い闇が垣間見えて、本書ラストの大平原の写真とオセージ族女性のひとことに背筋が凍った。犯罪歴史ノンフィクションの傑作である。倉田真木訳。
 ◇David Grann=1967年、ニューヨーク生まれ。ジャーナリスト。著書に『ロスト・シティZ』など。
 早川書房 2200円
https://www.yomiuri.co.jp/life/book/review/20180709-OYT8T50050.html

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【ニューエンタメ書評】鳴神響一『能舞台の赤光 多田文治郎推理帖』三國青葉『心花堂手習ごよみ』ほか

2018-07-17 | アイヌ民族関連
ブックバン7/16(月) 8:00配信
 本格的な夏到来ですね。小説界も熱く盛り上がっています。
 暑さを吹き飛ばし、夢中になれる力作8点をご紹介します。
 文庫書き下ろしの歴史時代小説は、江戸を舞台にした捕物帳や剣豪小説、人情ものなどが中心だが、昨年刊行され話題となった簑輪諒『最低の軍師』(祥伝社文庫)のような歴史小説も増えている。佐々木功『慶次郎、北へ 新会津陣物語』(ハルキ文庫)も、かぶき者として人気を集める武将・前田慶次郎の晩年を描く重厚な歴史小説である。
 関ヶ原の合戦の直前、慶次郎が、京で親交を深めた直江兼続の主君で会津を治める上杉景勝に仕えたのは有名だろう。兼続は、徳川家康を会津に引き付け、その間に上方で盟友の石田三成が挙兵、両者で挟撃して家康を仕留める謀略を進めたとの説がある。著者は、策士の兼続はこれを上回る戦略を立てていたとし、慶次郎は、兼続が己の野望を剥き出しにしたところに「侠」を見て、景勝の計画を支える決意を固めたとするなど、全編に独自の解釈があふれている。そのため結果を知っていても、最後までスリリングな展開が楽しめる。
 ただ著者は、慶次郎たちの華々しい活躍だけを描いているのではない。慶次郎は、自分を会津に招いてくれた安田順易の頼みで、養子の六十郎を従者にする。慶次郎は、まだ元服を済ませておらず武功に憧れている六十郎に、武士が始める合戦がどれほど領民を苦しめているかを見せる。
 かぶき者らしく常識にとらわれない慶次郎は、上に立つ者は民に塗炭の苦しみを強いてでも進まなければならない時もあるが、自分の判断で命を落とす人間がいる現実を想像したり、自分の掲げる正義を疑ってかかる相対的な視点を持っていなければならないと考える。こうした“情”や“柔軟性”を持った人間こそが、慶次郎の認める「侠」なのだ。本書を読むと、今の世に「侠」はいるのかと思わずにはいられない。
 鳴神響一『能舞台の赤光』(幻冬舎文庫)は、〈多田文治郎推理帖〉シリーズの第二弾。陰惨な殺人が連続した派手な前作とは一転、今回は、史実でも能楽好きだった黒田継高が江戸上屋敷で主催した観能会に招かれた商人が、公演の最中に、衆人環視のもとで殺される不可解な謎が描かれている。
 そのため地味に思えるかもしれないが、当日の役者や警備の武士、観客の動きを丹念に調べたり、様々な動機を掘り起こしたりして文治郎がロジカルに真相に迫るところは、王道的な本格ミステリである。周到な伏線から導き出される驚愕のどんでん返しは、江戸時代の、能楽の世界でなければ成立しない。そのリアリティを実在の人物を使って補強したところも見事で、前作に勝るとも劣らない切れ味だった。
 時代小説では、武士が責任を取ったり、諫言したり、無実を証明したりするために行う切腹がよく描かれる。この切腹そのものを題材にした上田秀人『本懐』(光文社)は、今川義元、織田信長、西郷隆盛など、戦国時代から明治初期までの武士たちが、何を考え腹を切ったのかに迫っている。
 収録の六作は、いずれも斬新な解釈で英傑が切腹するまでの想いをすくい取っている。その中でも、武家の役割は家を存続させることにあると考える大石内蔵助が、息子の主税も切腹しなければならなくなる討ち入りを行った矛盾から、親子の深い情愛と自分たちを切腹に追い込んだ社会システムへの怒りを浮かび上がらせる「親心腹」、奥絵師の狩野融川が切腹した理由を描いた「持替腹」は特に出色だ。著者は、組織が個人を圧殺する危険性を指摘する「親心腹」、革新性より横並びを重んじる体質に迫る「持替腹」を通して、江戸時代も現代も変わらない日本的なメンタリティーの負の側面を暴いているので、暗澹たる気分になるかもしれない。
 伝奇時代小説を得意としてきた澤見彰が、超自然の要素を排し新境地を開いたのが『白き糸の道』(新潮社)である。
 養蚕が盛んな村で生まれたお糸は、十歳の時に、蚕種商の中村善右衛門に算術の手ほどきを受ける。やがて奉公へ出たお糸は病に倒れた善右衛門と再会、医師が持っていた体温計に興味を持つ。体温計のように気温が計れる機械があれば、経験とカンに頼っていた養蚕の温度管理が楽になる。お糸からこの話を聞いた善右衛門は、製造法を調べるといってお糸と別れるが、江戸で温度計を作り始める。善右衛門と一緒に温度計が作りたいお糸は、家出同然に江戸に向かう。
 江戸で善右衛門と合流したお糸が、苦労に苦労を重ねて温度計を完成させるまでが前半の山場となっている。江戸で妻子ある男性の子供を身ごもったお糸は、故郷に帰って出産する。ただ江戸で大きな仕事を成し遂げたお糸は、小さな村で子育てをしながら十年一日のように養蚕をする生活には満足できず、母親と娘の反対を押し切って再び村を出る。
 寺子屋に通うとからかわれ、都会に出るにも苦労し、ようやく打ち込むべき仕事を見つけた矢先に妊娠、子育てが落ちつき仕事に復帰しようとすれば家族に反対されるお糸は、働きながら子育てをしている現代の女性が、人生の節目で強いられる難しい決断をすべて経験している。それだけに、同じ境遇の読者は共感が大きいだろうし、常にチャレンジを続けるお糸のパワフルさには、勇気がもらえるはずだ。
 女の子だけが通う手習い所を舞台にした三國青葉『心花堂手習ごよみ』(ハルキ文庫)も、働く女性が直面する現実を鮮やかに切り取っている。旗本の三枝家で祐筆を務めていたが、倒れた伯母に代わり手習い所を継いだ初瀬は、いまの仕事に満足していない若い世代そのものである。仕事への意欲がない時はすべてが悪い方に転がることもあるので、心構えも技術もないまま師匠になった初瀬が、自分をなめている娘を叱ったところ、その娘を筆頭に次々と子供たちが辞めていく冒頭部は、身につまされる読者も多いはずだ。初瀬が逆境からスタートしただけに、子供たちが巻き込まれた事件に挑むなどして、少しずつ手習い所を再建する展開は本当に清々しい。仕事に加え、恋愛問題でも頭を悩ませる初瀬の今後がどのようになるのか。続編の刊行を楽しみに待ちたい。
 ユーモラスな作品も多い西條奈加だが、新作の『無暁の鈴』(光文社)は重くシリアスな物語となっている。
 武家の庶子で寺に預けられた久斎は、兄弟子にいじめられながらも修行していたが、村の娘と親しくなったことで、寺が貧しい人を救うどころか搾取している現実を知る。絶望して寺を出た久斎は、小悪党で同じ年の少年・万吉と出会う。万吉に名を聞かれた久斎は、絶望した自分に夜明けはこないとの意味を込め無暁と名乗る。江戸に出た二人は任侠の世界に入り、親分からも一目置かれる存在になる。だが敵組織への復讐で人を殺めた無暁は、八丈島に流されてしまう。
 何も悪いことはしていない無暁が、次々と転落していく展開は、往年の大映ドラマか昼メロを見ているようなせつなさがある。ただ無力で等身大の存在だからこそ、人を殺めた罪悪感、流人ゆえの差別と偏見、何より八丈島で飢えに苦しむ極限状態の中で改心した無暁が、信仰とは何か、救済とは何かを模索する展開には、心が揺さぶられるのではないか。
 その意味で本書は宗教色が強い小説だが、無暁の苦悩は、社会の矛盾、貧困にあえぐ人たちを前に小さな個人は何ができるのかとの普遍的な問い掛けでもある。無暁が見た地獄絵図は現代とも無縁ではないので、読者は無暁の言動を自分に重ねて考えることになるだろう。逆境にあっても、安易に死を求めてはいけないとのメッセージは、強く印象に残る。
 河治和香『がいなもん 松浦武四郎一代』(小学館)は、「北海道」の名付け親とされる松浦武四郎の一代記である。
 物語は、依頼した絵をなかなか完成させない河鍋暁斎のもとへ足繁く催促にくる晩年の武四郎が、暁斎の娘・豊(号・暁翠)に昔語りをすることで進む。武四郎は、ホラとしか思えないエピソードをユーモラスに語るが、これらがすべて史実だというのだから驚かされる。この歴史小説の部分だけでも面白いのに、絵師を聞き役にすることで、幕末から維新期に活躍した芸術家たちの知られざる一面を描き、登場人物が美味しそうな料理を食べながら話をすることで、現代まで続く名店の意外な歴史を掘り起こすなど、芸術小説、料理ものとしても楽しめるようになっているのだ。特に風月堂が御庭番に繋がっていた話や、武四郎の義兄にあたる陶芸家の三浦乾也が、造船技術を学び仙台藩の依頼で軍艦を造った話などは、かなりの歴史通でも初めて目にするのではないか。
 武四郎は、蝦夷を治める松前藩では、アイヌの男たちが労働に駆り出され、女たちが和人の慰み者になっている現実を告発する書物を書いたため、松前藩士から命を狙われる。和人は、文字を持たず、刺青など独特の風習を持つアイヌを劣った民族として差別したが、武四郎は、ありとあらゆる自然に神が宿っていると考えたり、祖先の霊に供物を捧げ祈ったりするアイヌは、和人と変わらぬ文化と信仰を持っていると考え、それを和人に認めさせるために奔走する。
 多文化共生の重要性を指摘した武四郎の先駆性は、現代の日本で異なる人種、異なる民族への差別と憎悪が渦巻いているだけに、重く受け止める必要がある。
 第五十七回メフィスト賞を受賞した黒澤いづみ『人間に向いてない』(講談社)は、同賞に相応しい異色作である。
 一夜で人間を異形の姿に変える「異形性変異症候群」が、静かに広がっていた。だが患者は引きこもりやニートの若者ばかりなので、政府は切り捨てを決める。この奇病の罹患者は死亡したものとして扱い、一切の人権が適用されなくなったのだ。高校の人間関係でつまずいてから引きこもっていた優一が、異形のモノに変じた。父の勲夫はすぐに優一を処分しようとするが、母の美晴はどうにかして守ろうとする。
 異形の姿になった若者が、親からも、社会からも見捨てられているとの設定は、社会的な弱者を徹底して叩き、家庭が安住の地でなくなりつつある現代社会のグロテスクなメタファーとして読める。優一を守ることで、大多数が支持する社会のルールに抗う美晴は、正義や常識が果たして正しいのかを改めて考える機会を与えてくれるのである。
[レビュアー]末國善己(文芸評論家)
1968年広島県生まれ。明治大学卒業。専修大学大学院博士後期課程単位取得中退。時代小説やミステリー小説を中心に、文芸評論を執筆している。おもな著書に『時代小説で読む日本史』『夜の日本史』などがある。『山本周五郎探偵小説全集』『岡本綺堂探偵小説全集』『龍馬の生きざま』『花嫁首 眠狂四郎ミステリ傑作選』など、全集やアンソロジーの編者としても活躍している。
角川春樹事務所 ランティエ 2018年8月号 掲載
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180716-00555311-bookbang-ent

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釧網線とバスで道東巡って お得な交通パス発売 大阪のウィラー

2018-07-17 | アイヌ民族関連
北海道新聞 07/14 05:00
 高速バス大手のウィラー(大阪市)は13日、JR釧路駅―網走駅間の列車2日間乗り放題券と、沿線を発着するバスの乗車券などをセットにした交通パス「北海道縦断絶景レイル&パス」の販売を始めた。利用者の意見を聞き、JR北海道が単独維持困難路線としている釧網線の活用策を探る調査もあわせて行う。
 パスはJR乗車券のほか、知床斜里駅を出発し知床五湖に向かう路線バスの1日乗り放題券、摩周湖や硫黄山を周遊する「摩周レストランバス」の乗車券などがセット。対面型の座席があるレストランバスでは地元名物の「えぞしかバーガー」などが提供されるほか、アイヌ民族との交流なども周遊観光に含まれる。
 パスの料金は大人(中学生以上)9800円、子ども(小学生以下)4900円で、専用サイト(https://travel.willer.co.jp/tour/hokkaido-nature-pass/)で販売。9、10月の希望日に利用できる。ウィラーの担当者は「利用状況を見て秋以外の季節の販売も検討したい」と話す。
 利用者の調査は釧路、オホーツク両管内の沿線9市町村などでつくるJR釧網本線維持活性化沿線協議会(会長・蝦名大也釧路市長)の委託を受けて行う。ウィラーは釧網線の利用者増加策などをまとめ、協議会に報告する。(木村啓太)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/208692

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