先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

道立文書館で企画展 千島樺太交換条約の批准書原本を道内初公開

2018-07-25 | アイヌ民族関連
北海道新聞 07/24 23:20 更新

 道立文書館の企画展「世界史の中の北海道」が24日、札幌市中央区の道庁赤れんが庁舎(北3西6)で始まった。明治政府がロシアと結んだ樺太千島交換条約の批准書の原本など、貴重な歴史的資料が道内で初公開されている。
 北海道150年事業の一環で、外務省外交史料館(東京)と連携して企画。初公開しているのは、批准書のほか、日露講和条約(ポーツマス条約)調印書の原本、日米修好通商条約の調印書のレプリカの3点。いずれも外交史料館所蔵で、北海道に関係の深い資料を借り受けた。
8月23日まで。(高橋澄恵)
残り:122文字/全文:360文字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/211860

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大暑の日 打ち水で猛暑を涼しく 三重・松阪市(動画)

2018-07-25 | アイヌ民族関連
三重テレビ 7/24(火) 12:50配信
 暑さをしのぐ昔からの知恵。23日は一年で最も暑いとされる「大暑」。三重県松阪市では、厳しい暑さを和らげようという「打ち水大作戦」が行われました。
 午前10時半。イベントを主催する松阪市の市民活動センターが用意した温度計が40度を超える猛暑のもと、今年の「打ち水大作戦」は始まりました。
 松浦武四郎の生誕200年に合わせて、アイヌの民族衣装をまとった松阪市の竹上市長や、黄色い法被を着た地元の自治会メンバー、浴衣姿の市民など約60人が参加。
 雨水や残り湯などをためた「二次利用水」が用意され、「打ち水じゃ~」の掛け声に合わせて、一斉にまいていきました。
 センターの関係者によりますと、打ち水の後温度計の値は少し下がったということです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180724-00010002-mietvv-l24

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

身近な地元の生きもの自慢、できますか

2018-07-25 | アイヌ民族関連
NIKKEI STYLE 2018/7/15
 開園51年目の7月1日を迎えました。強い雨が降り続いています。天気予報を見ているとめいるほど毎日傘マークが続いています。日照時間の少なさは深刻だと感じます。本州では、クマゼミなどの分布の北上が続いているようですが、いよいよ梅雨まで本格的に北上してきているのでしょうか。
■自然との関わり方の変貌を気づかせてくれる存在
 さて動物園と言えば、身近に見ることのできない海外の動物たちが見られる場所。旭山動物園でも北は北極のホッキョクグマから南は南極半島のジェンツーペンギン、赤道東西方向には南米のジェフロイクモザル、ボルネオ島のボルネオオランウータン、アフリカのアミメキリンやカバ…。実に身近に気軽に地球一周の旅ができてしまいます。動物園は人の好奇心が生みだした施設ですから見たことがないものを求めたのは当然かもしれません。
 では身近な生きもののことは本当に見たことがあり、よく知っているのでしょうか?皆さんも毎日の出勤などの際に、毎日少なくとも数種類の鳥たちを見ているはずです。夏になると多種の虫の声を聞いたりしていると思います。そんなの種くらい分かってるよ!と言える方はどれくらいおられるでしょうか。自然を大切にと言いますが、そこにどんな種が住んでいてどのように暮らしているのかを知らずに、何を大切にすべきなのかは分からないと思います。
 近年多くの人にとってみじかで深刻な問題となりつつある野生動物との様々な軋轢(あつれき)もしかりです。皆さんおなじみのニホンジカ(エゾシカはニホンジカの亜種)、動物園で来園者の会話に耳を傾けているとシカの角は伸び続けていると思っている人が意外と多いことに驚かされます。毎年生え替わるのですよ、と伝えると「こんな大きな角が毎年生え替わるの!」と驚かれます。角が生え替わることは、彼らの暮らし方や一年のサイクルを知る上で最も重要なポイントです。彼らの暮らし方を知って初めて、私たち人間が作り替えてしまった環境や生きものとの関わり方の変貌の本質に気づけるのではないでしょうか。
■身近な生き物ほど知らないことも
 と言うことで旭山動物園では昔から地元の生きものたちの飼育展示に力を注いでいます。変な話ですが、もし明日キングペンギンが持ち込まれます!と聞いても慌てずに準備ができます。飼育方法など技術の蓄積があるからです。でも保護で野鳥が持ち込まれるとそうはいきません。種を調べることから始まり、何を食べているのかを調べ、強制給餌の量や回数を検討し、どうしたら与えた餌を食べるようになるかを探り…、身近な生きもののことの方が分からない知らないことが多いのです。ゾウやペンギンに比べると地味かもしれませんが知れば知るほど素晴らしい生き物たちが身近で暮らしているのです。前号で書いたシマフクロウの繁殖成功は、施設作りから始まり多様な知識経験の集積があって為し得た象徴的なできごとでした。
 ところで地元の生きもの自慢、皆さんはできますか?では少し北海道自慢を…。面積7万8千平方km、世界で21番目の小さな島に様々な問題を抱えながらも500万の人と陸上最大の肉食動物ヒグマ5000頭(様々な推計がある)が共存している奇跡の島。周囲12kmの小さな島に100万羽の海鳥が繁殖のために集まる地球上唯一無二の天売島。船上から左を見ればヒグマ、右を見るとシャチが見れる奇跡の知床。世界のバードウオッチャーあこがれのシマフクロウ、オオワシ、タンチョウが同時に見れる世界で唯一の島…。少し誇大な表現のキャッチコピーになりましたがまだまだあります。ちなみに日本の美しい四季を象徴する動物はニホンジカだと思います。
■共存の未来につながる動物園 目指すべき姿
 僕はできるだけ毎年、知床と天売島は訪れるようにしています。野生動物たちに対する地元の人たちの理解や関係の変化、野生動物と観光客とをつなぐ観光業に関わっている人たちのスタンスの変化や葛藤…。すごく大切なことを学ばせてもらっています。今年も先月知床に行ってきました。途中、地元の方々がシマフクロウの保全活動を行っているコロカムイの会も訪ねました。コタンコロカムイ、アイヌの人たちが村の守り神として共存していた時代を彷彿(ほうふつ)とさせます。特別な存在なんだけど日常の中でお互いが緊張せずに共存しています。知床はやはりまずは知床財団。日本で唯一銃を持ち保全活動を行っている組織です。自然界と人間界の折り合いを探りバランスをはかっています。世界自然遺産知床の様々な調査研究、観光客や地域の人たちの安全確保、野生動物との関わり方の教育活動…。さらには環境省元レンジャーや元漁師さんが行っている観光活動。皆さん未来を真剣に考えています。
 今回もたくさんの刺激をもらいました。動物園だからこそ具体化できること、伝えられることはまだまだあります。と言うかまだまだ未熟すぎます。人といきものたちとの関わりの最前線で様々な形で頑張っている人たちの活動を、より多くの人に知ってもらうこと、気づいてもらうこともできるはずです。共存の未来につながる動物園、やはりこれが目指すべき動物園像なんだと思いを新たにしました。
坂東元(ばんどう・げん)
(撮影・桜井省司、提供:株式会社LEGiON)
 1961年旭川市生まれ。酪農学園大学卒業、獣医の資格を得て86年から旭山動物園に勤務。獣医師、飼育展示係として働く。動物の生態を生き生きと見せる「行動展示」のアイデアを次々に実現し、旭山動物園を国内屈指の人気動物園に育てあげた。2009年から旭山動物園長。
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO32493860S8A700C1000000

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

JRの路線廃止やめよ

2018-07-25 | アイヌ民族関連
赤旗 2018年7月24日(火)
紙・岩渕・畠山氏ら政府交渉
 日本共産党の紙智子、岩渕友両参院議員と畠山和也前衆院議員(参院北海道選挙区予定候補)、党道議団ら道内の地方議員らは23日、各分野の問題で政府交渉を行いました。
 要請内容は、▽公立小中学校の教員不足是正▽消費税増税中止▽アイヌ施策拡充▽住民合意のない風車建設の中止▽最低賃金の引き上げ▽泊原発廃炉―など55項目。8省庁と交渉しました。
 国土交通省には、JR北海道の路線廃止問題で鉄路を維持するために国による財政支援を行うよう要求。参加した議員は「国の方針は路線廃止ありきになっている」「道民の足として継続を前提に取り組んでもらいたい」と訴えました。
 災害で3年半放置されたままのJR日高本線や、根室本線を国の責任で早期復旧させるよう求めました。国交省側は「鉄路を復旧するのかバスなどに転換するのか、地域の協議を見守りたい」と回答。畠山氏が「地域の協議と言いながらJR北の方針に追認した回答。撤回すべきだ」と批判しました。
 24日は、農水省、厚労省、外務省、防衛省と交渉します。
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-07-24/2018072404_05_1.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アマゾンの孤立先住民族「穴の民」、最後の生存者の映像拡散

2018-07-25 | 先住民族関連
AFPBBNEWS 2018年7月24日 23:59 発信地:サンパウロ/ブラジル [ ブラジル 中南米 ]

ブラジル国立先住民保護財団が公開した映像に捉えられた、先住民族グループの最後の生存者とされる男性(2011年3月19日撮影)。(c)AFP PHOTO / FUNAI
【7月24日 AFP】南米アマゾン(Amazon)で生活する先住民族「穴の民(Homem do Buraco)」の最後の生存者とされている男性の姿を捉えた映像が公開されたことを受け、英人権保護団体「サバイバル・インターナショナル(Survival International)」は、ブラジル当局に対し、外界から孤立した先住民たちの保護を進めるよう要請した。
 先住民族に関する任務を担当するブラジル国立先住民保護財団(FUNAI)が公開し、拡散した映像には、腰巻きを着用した先住民族の男性が、森の中でおのを使って木を切り倒す様子が捉えられている。
 映像は2011年に撮影されたものだが、FUNAIはこの男性の追跡し続けており、現在も生存しているという新しい証拠を入手したという。
 サバイバル・インターナショナルのフィオナ・ワトソン(Fiona Watson)調査ディレクターはAFPに対し、「コミュニティー全体が崩壊していくのを目にし、敵意を抱いた牧場経営者と配下の武装グループに包囲された熱帯雨林の一角で生きている『穴の民』が何を感じているのかを知ることは不可能だ」と述べた。
 ワトソン氏は映像について、「男性が生存していることを証明するものであり、未接触の先住民族をFUNAIがでっち上げていると非難する一部の政治家や農業ビジネス関係者への回答だ」と述べた。
 ブラジルで暮らす107の未接触先住民族をモニターしているFUNAIによれば、男性はボリビアとの国境付近に位置する、ロンドニア(Rondonia)州のタナル(Tanaru)と呼ばれる場所で生活しているという。「穴の民」の他のメンバーが地主らに殺害されて以降、男性は22年間1人で生活してきたと、専門家らはみている。
 FUNAIは、「1995年代後半に最後に攻撃を受けて以降、おそらくすでに人数が非常に限られていたこのグループは、たった一人にまで減ってしまった」と述べた。(c)AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3183597

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする