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新海誠、「すずめの戸締まり」で芸術選奨 新人賞には「ゴールデンカムイ」の野田トオルも

2023-03-06 | アイヌ民族関連
アニメーションビジネスジャーナル2023/3/5
『君の名は。』から最新作『すずめの戸締まり』まで3作連続で国民大ヒットとしたアニメーション監督・新海誠が、芸術選奨に選ばれた。2023年3月1日に文化庁より発表された。
 芸術選奨は演劇、映画、音楽、舞踊、文学、美術、放送、大衆芸能、芸術振興、評論、メディア芸術の各分野において、毎年優れた業績を挙げた人物を文化庁が選出している。芸術選奨文部科学大臣賞と今後の飛躍が期待される新人賞の2分野を設けている。
 新海誠はこのうちアニメーションやマンガ、ゲームなどを対象とするメディア芸術の文部科学大臣賞を受賞した。芸術選奨は1950年に始まる長い歴史を持つがメディア芸術部門の歴史は新しく、2008年にスタートしている。マンガ、アニメーション、ゲーム、メディアアートなどを対象にするが、これまでに大臣賞にはアニメーション分野から、宮崎駿、高畑勲、山村浩二、庵野秀明、片渕須直、湯浅政明、鈴木敏夫らが受賞している。アニメーション分野では新海誠は、最年少での受賞となる。
 今回の選出理由については、2022年11月に全国公開された映画「すずめの戸締まり」の成果を挙げている。また自身で原作から書き、ゼロからオリジナルのアニメーションをつくり続けてきたことも評価の大きなポイントとなった。アニメーションによって「壮大な叙事詩」を描くスタイルは唯一無二のものであるともしている。
 アニメ以外では、映画分野の大臣賞に特撮監督の尾上克郎が選ばれたのも注目される。長年、映画の視覚効果で実績を重ねてみたことに加えて、2022年に劇場公開された『シン・ウルトラマン』の表現が表現された。衣装デザイナーの宮本まさ江と共に、ダブル受賞となった。
 さらにメディア芸術の新人賞は漫画家の野田サトルに決まった。22年に8年に及ぶ連載を完結させた『ゴールデンカムイ』が成果として挙げられた。アイヌ民族を描く難しいテーマに挑むことで文化的世界観のアップデートを行なったとしている。
 受賞者には賞状のほか、大臣賞には30万円、新人賞には20万円の賞金が贈られる。また2023年3月9日、都内のホテルにて贈呈式を実施する。
http://animationbusiness.info/archives/14172

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アニメ『ゴールデンカムイ』尾形、ヴァシリ、宇佐美など第四期の活躍キャラの描き下ろしイラストが一挙解禁! 放送開始は4月3日から

2023-03-06 | アイヌ民族関連
PASH! PLUS2023.03.05

 TVアニメ『ゴールデンカムイ』第四期の放送情報が発表。第四期で活躍するキャラクターたち(尾形、二階堂、宇佐美、門倉、キラウ(シ)、ヴァシリ)の描き下ろしイラストも一挙解禁となりました。
 第四期は4月3日より毎週月曜、放送開始となります。その他、アニメ公式サイトではキャラクターページが第四期仕様になっています。
 さらに、アニメ公式Twitterでは、第四期放送を記念として18キャラクターのビジュアル&ボイスが毎日公開されます。
3月1日公開:杉元佐一(声優:小林親弘)
3月2日公開:アシ(リ)パ(声優:白石晴香)
3月3日公開:白石由竹(声優:伊藤健太郎)
3月4日公開:鶴見中尉(声優:大塚芳忠)
3月5日公開:土方歳三(声優:中田譲治)
3月6日公開:尾形百之助(声優:津田健次郎)
3月7日公開:谷垣源次郎(声優:細谷佳正)
3月8日公開:牛山辰馬(声優:乃村健次)
3月9日公開:二階堂浩平(声優:杉田智和)
3月10日公開:宇佐美上等兵(声優:松岡禎丞)
3月11日公開:月島軍曹(声優:竹本英史)
3月12日公開:鯉登少尉(声優:小西克幸)
3月13日公開:菊田特務曹長(声優:堀内賢雄)
3月14日公開:有古一等卒(声優:水中雅章)
3月15日公開:門倉看守部長(声優:安原義人)
3月16日公開:キラウ(シ)(声優:前野智昭)
3月17日公開:ヴァシリ(声優:梅原裕一郎)
3月18日公開:海賊房太郎(声優:関智一)
第四期放送記念! キャスト出演同時視聴会アーカイブ配信決定
 2022年9月~10月に開催されたTVアニメ『ゴールデンカムイ』第四期放送記念キャスト出演同時視聴会のアーカイブ配信が決定しました。期間はYouTube“NBCUniversal Anime/Music”にて、4月10日23:59までとなります。
【第1弾】
日時:3月13日21:00~
出演:竹本英史(月島軍曹役)、小西克幸(鯉登少尉役)
内容:第十七話“腹の中”、第二十五話“樺太へ”、第二十七話“いご草”
【第2弾】
日時:3月20日21:00~
出演:小林親弘(杉元佐一役)、堀内賢雄(菊田特務曹長役)
内容:第一話“ウェンカムイ”、第二十話“青い眼”、第二十一話“奇襲の音”
【第3弾】
日時:3月27日21:00~
出演:小林親弘(杉元佐一役)、竹本英史(月島軍曹役)、小西克幸(鯉登少尉役)
内容:第二十六話“スチェンカ”、第二十八話“不死身の杉元ハラキリショー”、第三十一話“メコオヤシ”
【第4弾】
日時:4月3日22:00~ ※第四期初回放送も同時視聴ッ!!
出演:小林親弘(杉元佐一役)、白石晴香(アシ?パ役)、伊藤健太郎(白石由竹役)
内容:第三十五話“罪穢れ”、第三十六話“生きる”、第三十七話“あばよロシア”
※TVアニメ『ゴールデンカムイ』第一期~第三期からセレクト話数をキャストと共に同時視聴するものです。
※アニメ本編はご覧いただけません。
【視聴方法】
1:Blu-ray、DVD、配信などTVアニメ『ゴールデンカムイ』を視聴できる環境を準備。
※Blu-ray&DVD、配信、TV放送の録画など視聴方法は問いません。
2:YouTube“NBCUniversal Anime/Music”から、TVアニメ『ゴールデンカムイ』キャスト出演同時視聴会のアーカイブページにアクセス。
3:キャストの合図でアニメ本編の再生を開始。
※4月3日からアーカイブ配信される第4弾では、23:00~第四期初回放送の同時視聴もございます。
※同時視聴会では、アニメ本編はご覧いただけません。
TVアニメ『ゴールデンカムイ』作品概要
【放送・配信情報】
TOKYO MX:23:00~
読売テレビ:26:29~
北海道放送:25:26~
BS11:23:00~
チャンネルNECO:4月7日より毎週金曜23:30~
とちぎテレビ:4月11日より毎週火曜23:00~
Prime Video(見放題独占配信)
※放送・配信日時は都合により変更になる可能性がございます。
【スタッフ】
原作:野田サトル
チーフディレクター:すがはらしずたか
シリーズ構成:高木登
キャラクターデザイン:山川拓己
美術監督:古賀徹
色彩設計:福田由布子
撮影監督:織田頼信
編集:池田康隆
音響監督:明田川仁
音響制作:マジックカプセル
アイヌ語監修:中川裕
ロシア語監修:Eugenio Uzhinin
音楽:末廣健一郎
アニメーション制作:ブレインズ・ベース
製作:ゴールデンカムイ製作委員会
【キャスト】
杉元佐一:小林親弘
アシ(リ)パ:白石晴香
白石由竹:伊藤健太郎
鶴見中尉:大塚芳忠
土方歳三:中田譲治
尾形百之助:津田健次郎
谷垣源次郎:細谷佳正
牛山辰馬:乃村健次
永倉新八:菅生隆之
家永カノ:大原さやか
キロランケ:てらそままさき
インカ(ラ)マッ:能登麻美子
二階堂浩平:杉田智和
月島軍曹:竹本英史
鯉登少尉:小西克幸
菊田特務曹長:堀内賢雄
有古一等卒:水中雅章
海賊房太郎:関智一
アニメ『ゴールデンカムイ』公式サイト
アニメ『ゴールデンカムイ』公式Twitter
(C)野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会
https://www.pashplus.jp/anime/273892/

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欧州の植民地支配をあざ笑うカーニバル メキシコ

2023-03-06 | 先住民族関連
AFPBB News3/5(日) 16:43配信

【3月5日 AFP】メキシコ中東部トラスカラ(Tlaxcala)州伝統のカーニバル「ロス・ウエウエス・マドゥルガドレス(Los huehues madrugadores)」は、かつての植民地支配を風刺し、復讐(ふくしゅう)の精神をよみがえらせるという点で、中南米の数あるカーニバルの中でも特異な存在だ。
 色白で青い目をした紳士の仮面、何世紀も前の貴婦人のようなドレスと凝った帽子。祭りに参加する人々が扮(ふん)しているのは、大西洋を越えて「新大陸」へ渡った欧州人だ。スペイン人の征服者(コンキスタドール)、エルナン・コルテス(Hernan Cortes)のように丁寧に整えた顎ひげや口ひげを生やした男性の仮面も多い。
 羽根飾りの付いた仮面、手刺しゅうが施された服、欧州風の衣装は、この地域を形作ってきた文化の衝突を表している。
「侵略者たち、特にその習慣や風習を嘲笑する祭りだ。先住民トラスカラの人々には、彼らは非常に軟弱に見えた」。地元の歴史を描いた壁画を案内していた観光ガイドのエドゥアルド・クアウトレ・ソチテモトルさんは語った。
 アステカ帝国と敵対していたトラスカラ人は1521年、アステカの首都テノチティトラン(Tenochtitlan、現メキシコ市)を占領するために征服者コルテスと同盟を結んだ。それにより一定の特権が保証されたものの、トラスカラ人はスペイン人の大地主たちから排除されていた。
「征服が成し遂げられると、大農園では音楽と踊りによる盛大な宴が開かれたが、私たち先住民は入れなかった」と踊り手のカルロス・ゴメス・バスケスさんは説明した。
 現代のメキシコでは、何世紀も前の敵だけが嘲笑の対象ではない。「今の伝統は、現代の政治家を嘲笑することだ」とガイドのソチテモトルさんは言った。
 映像は2月25~26日撮影。(c)AFPBB News
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ef02186df97ff3e4789a914413c022d3603da59

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スピリッツ・オブ・レッドサンド Spirits of the Red Sand

2023-03-06 | 先住民族関連
地球の歩き方2023.03.05

約6 万年も前からオーストラリアで狩猟採集民として文化を築いてきた先住民。1800 年代、この地に生きる先住民兄弟とと西欧人入植者との、文化の違いによる諍い、融和を通し、オーストラリアというひとつの国をつくり上げてきた姿をショーで見せる。ヒストリカルミュージアムの敷地を利用しており、建物を移動しながらショーを楽しむ。なお敷地内には入植当時の建物や先住民の住居の様子等も再現されている。場所はゴールドコースト~ブリスベン中ほど、ビーンレイの高速出入口近くだ。食事はショーのあとに、オーストラリアンスタイルのビュッフェとなる。
住所
205 Main St., Beenleigh, 4207
電話番号
(07)3801-8198
電話番号
1300-259-016
URL
spiritsredsand.com
営業時間
土19:30 ~ 21:00 /それ以外の曜日は季節による(ショーは約1.5 時間)
料金
大人$120 子供$65 家族$320
カード
AMV
※レンタカー利用が現実的。なお今後の状況に合わせ、ゴールドコーストから往復トランスファーを行う予定がある(要問い合わせ)。
https://www.arukikata.co.jp/web/directory/item/109015/

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カランビン・ワイルドライフサンクチュアリCurrumbin Wildlife Sanctuary

2023-03-06 | 先住民族関連
地球の歩き方2023.03.05

サーファーズパラダイスの南18km の所にある、1400 種ものオーストラリアの鳥、爬虫類、動物を集めた自然公園。最大限自然景観を残して造られていることもあり、園全体がナショナルトラストの指定を受けているほど。広さは27ha もあり、園内をひととおり見学するなら最低でも半日は必要。広い園内を無料のミニトレインが1周している。途中停車するのは、コアラやウォンバット、ディンゴなどの観察に適したコアラ・ジャンクションと、カンガルーが放し飼いになっているカンガルークロッシングの2 ヵ所。カンガルークロッシングからはゴンドワナ大陸ゆかりの動物を集めた最新エリアのロストバレーLost Valley へもアクセスしやすい。ロストバレーではオーストラリア& ニューギニアのキノボリカンガルー、カソワリィからマダガスカルにすむワオキツネザルまで、さまざまな生物を見ながら古代大陸の時代に思いをはせることができるのだ。 1 日中さまざまなショー&動物との触れ合いが行われている。なかでも、8:00 ~9:30と16:00 ~17:30 のロリキートの餌づけは外せない(このエリアは入園料を払わなくても入れる無料ゾーン。$2 程度の寄付を忘れずに)。餌スープの皿を持つと野生のロリキートがいっせいに集まってくる。有料でプロのカメラマンによる写真撮影もある。もちろんコアラを抱いての記念写真も可能(1日2 回)。またワシやメンフクロウなどの生態を間近に見せてくれるワイルドスカイ・フリーフライトバードショー、巨大イリエワニへの餌づけが見られるクロコダイルショー、先住民のダンスショー(木~日曜15:00 ~)なども行われている。英語圏の子供には、スマホのアプリを使って恐竜や恐竜が生きていた時代について学ぶエクステンション・トレイルExtenction Trail も人気だ。 園内の自然を生かしたツリートップチャレンジもアクティブ派に人気。ユーカリ林内に設けられたアスレチック風のつり橋と150 mのワイヤーを滑車で滑り降りるアクティビティだ。ほかにもセグウェイを使ったガイド付き園内散策セグウェイサファリや、傷ついた野生動物の治療・リハビリを行う動物病院の見学も要チェックだ(ガイド付き見学は毎日11:15 ~)。
https://www.arukikata.co.jp/web/directory/item/109011/

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【世界の立入禁止スポットvol.13】個人が所有する鎖国状態の島〜アメリカハワイ州・ニイハウ島〜

2023-03-06 | 先住民族関連
OVO2023年3月5日 TABIZINE
日本人に大人気の観光地「ハワイ」には、オアフ、マウイ、ハワイ島といった独自の魅力を持つ常夏のパラダイスが点在しています。そんなハワイに、時代をさかのぼったような、禁断の島「ニイハウ」があるのを知っていますか? 一般の訪問は難しく、たとえセレブであっても自由に島へ立ち入ることはできません。今回は、「タイムカプセル」と呼ばれる、この島の過去から現在までを深掘りしていきます。
人口が減り続ける個人所有の島

ハワイ8島(オアフ・マウイ・カホオラウェ・モロカイ・ハワイ・カウアイ・ニイハウ・ラナイ)の中で2番目に小さい「ニイハウ島」は、カウアイと同じく、これらの島の中で最も誕生した年代が古い島です。
1778年1月、ハワイ諸島を発見し、上陸したジェームス・クック船長率いる2隻の船は、カウアイ島の南西海岸「ワイメア」からニイハウ島に向かいました。ところが、ニイハウ島では水や食料を十分に調達できませんでした。
1864年、シンクレア夫人(Elizabeth McHutchison Sinclair)が、ハワイ国王・カメハメハ5世からこの島を1万米ドルで購入。ニイハウ島は現在も、シンクレアの子孫であるロビンソン氏が所有しています。
また、この島はサトウキビ農園や放牧、パイナップル生産、養蜂などの産業に使われてきました。とはいえ、それほど多くの人たちが住んでいる島ではありません。クック船長が島を発見した1778年には推定1万人が住んでいたと伝えられていますが、その後、ほかの島へ移り住む人たちもいて、1841年の人口は1,000人、1980年の人口調査では226人、2021年には70人と減少の一途を辿っています。
理由は定かではないが鎖国状態に
シンクレア夫人がニイハウ島を購入した当初は、誰でも自由に島に出入りできました。ところが、1915年頃からロビンソン家以外の人は自由に入島できなくなり、島に住む先住民たちも出てこなくなりました。まさに鎖国のような状態になったのです。
ロビンソン家がニイハウを鎖国状態にしたのは、島に十分な水がなかった、清らかな信仰生活を守るため、などといわれていますが、はっきりとした理由はわかっていません。
日本からの移民の血を引く住人がいる
ニイハウ島の住人のほとんどはネイティブハワイアンで、彼らは、ハワイ語のニイハウ方言を今でも使っていることで知られていますが、なかには中国やポルトガル、日本からの移民の血を引く住人たちも!
1941年12月7日、真珠湾攻撃の日にゼロ戦が一機、ニイハウに不時着した際、日本語がわかる住人がいて、ゼロ戦のパイロットを助けたというエピソードが残っているのです。日系人がどのような経緯を経て、この島に移り住んだのか大変気になりますね。
なぜ「タイムカプセル」と呼ばれているのか?
ニイハウ島には、舗装された道路や病院、食料品店はもちろん、電気や配管もなく、雨をバケツに集めています。島民はソーラーパネルを使用して、釣りや農業をしながら生活しているのです。そのため、手つかずの自然が残り、多くの絶滅危惧種が生息しています。このように、かつてのハワイを垣間見られるため「タイムカプセル」と呼ばれているのです。
ニイハウ島を訪れる方法
島民のほか、招待客、政府関係者、米海軍以外は入島することはできませんが、1987年以降、ロビンソン家は外部の人へ島の一部を開放。カウアイ島からヘリコプターで島の上空を周遊し、丘に着陸するツアーのほか、ダイビングなどのアクティビティツアーが敢行されています。
2022年に、ミック・ジャガーがニイハウ島に自家用ヘリコプターを着陸させる許可を求めたところ、ロビンソン家は許可しませんでした。たとえ、セレブや王族であっても、上記ツアーに参加するというルールに従わなければ入島できないのです。
なかなか訪れるのが大変な島ですが、ロビンソン家が許可しているツアーのひとつに参加して、“かつてのハワイ”に触れてみたい気もしますね。
世界には立入禁止スポットが多数ある
各国の軍事基地や、宗教的・歴史的に重要な場所のほか、先住民や生息している生き物が危険な島など、この連載では紹介しきれないほど、世界にはたくさんの立入禁止スポットが点在しています。なかには、現在は立ち入れるスポットもありますので、興味を引く場所があれば、観光に訪れるのもよさそうですね。
ニイハウ島
[参考]
アロハプログラム/ニイハウ島
Mar Sem Fim/Conheça Niihau, a ilha proibida do Havaí
times travel/EXPLORING NIIHAU: THE FORBIDDEN ISLAND IN HAWAII
東洋経済オンライン/ハワイ「100年以上鎖国中」の個人所有の島の正体
[All photos by Shutterstock.com]
https://ovo.kyodo.co.jp/news/life/travel-news/a-1847777

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気候危機 世界の若者立つ 私たちの未来を 独・ベルリン

2023-03-06 | 先住民族関連
赤旗2023年3月5日(日)
世界各地で3日、気候危機の解決を求めて行動する若者の団体「未来のための金曜日(FFF)」の呼びかけで若者らが一斉に行動しました。

(写真)3日、気候危機対策を求めてベルリン市内の公園に集まった若者ら(桑野白馬撮影)
 【ベルリン=桑野白馬】ドイツの首都ベルリンでは「FFFベルリン」の呼びかけで若者らが市内をデモ行進し、連邦政府に対し根本的な気候変動対策を求めました。主催者発表で1万8000人が参加しました。
 FFFは声明で、産業革命前からの気温上昇を1・5度に抑えるといった政府の約束が「守られていない」と指摘。「私たちの未来は、臆病な政治のせいで失敗してはならない」と表明しました。
 市中心部の公園に集まった若者らは「未来を溶かさないで」「口だけでなく行動を」と書いたプラカードを掲げ「私たちは黙らない」と唱和しました。
 小学校教師のトムソンさん(47)は約20人の生徒と参加。「子どもたちの声を聞き、気候危機の解決に真剣に向き合ってほしい」と強調しました。また、教師は政治的に中立の立場を取っているとした上で「デモに参加する権利と民主主義の大切さは必ず教えている。生徒が行きたいと言えば、教師は応援する」と話しました。
 燃えて泣いている地球を描いたサイディさん(10)は「地球を守るには、一人ひとりの行動が大事。私たちの声を世界に届けて」と話しました。
 デモ行進には、先住民の権利擁護団体も参加。ペルー出身のエリサさん(45)は「欧米諸国が私たちの土地と資源を強奪し、結果的に環境を破壊する」と批判し、「強欲な資本主義と気候危機は結びついている。人種を超えて連帯し、立ち向かわなければいけない」と語りました。
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik22/2023-03-05/2023030501_01_0.html

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グレートバリアリーフと熱帯雨林の玄関口、ケアンズでサステナブルを実践するエコ・ラグジュアリーな最高の休日

2023-03-06 | 先住民族関連
Forbes2023.03.05
3月5日がサンゴの日と聞いて、オーストラリアのグレートバリアリーフを思い出す向きも多いのではないだろうか。この世界最大のサンゴ礁群の玄関口であるケアンズでは、上質な旅と自然への配慮を両立した、サステナブルな旅のスタイルとして「エコ・ラグジュアリー」を実践。平日は会社員として働きながら週末旅行で世界181都市を訪れた旅の達人であり、「ケアンズ&グレートバリアリーフ観光大使」を務める東松寛文に話を聞いた。
「世界の旅行者の間で、サステナブルを意識することはトレンドを超えて当たり前の考えになっています。旅行というのは人生に欠かせないものですが、旅行先でもサステナブルな取り組みを積極的に行うのが当たり前であるということが、世界中の旅行者を見ていると感じます」
そう語るのは、「リーマントラベラー」東松寛文。平日は広告代理店で働きながら、週末を活用して世界中を旅行。訪れた国は80カ国を超え、都市でいうと181都市に及ぶという旅の達人。そんな東松が、世界の旅行者のトレンドであるサステナブルな旅を気軽に体験できるとすすめるのが、オーストラリアのケアンズだ。
旅の最新トレンドをケアンズでは実践
「海外でみる多くの旅行者はマイボトルを持ち歩いているのが当たり前で、ホテルも観光事業者も、サステナブルに取り組んでいないところは旅行者に選ばれないという傾向があります。そんな中で、ケアンズという都市は世界のトレンドであるサステナブルの取り組みがだいぶ前から始まっていて、僕ら旅行者はそこに行くだけで最先端の旅のスタイルを体験することができるんです」
オーストラリアの中でも熱帯に位置するクイーンズランド州北部にあるケアンズは、世界最大のサンゴ礁群であるグレートバリアリーフと、世界最古の熱帯雨林という2つの世界自然遺産を有することから、非常に高い自然環境保護意識が育まれてきた。
州としても2021年9月から使い捨てプラスチックの使用を原則として禁止しており、ケアンズ市街地の3箇所にあるホテル「クリスタルブルック・コレクション」では2018年のホテル開業時からペットボトルやアメニティボトルの使用削減に努めている。
ルームキーはプラスチックではなく木製、ハンガーはカーボン紙で作られ、提供する果物などの食べ物もそのうち80%はクルマで3時間圏内で採れたもの。電子化によるペーパーレスにも早くから取り組み、エコな移動を推奨すべく自転車を無料で貸し出している。
エコな旅行こそが上質で贅沢なもの
「ケアンズではサスティナブルな旅行を“エコ・ラグジュアリー”と呼んでいます。旅行者は飲食をし、移動をするものですが、旅行者としての行動を通じて環境保全に貢献できる、そんなエコな旅行こそが心を満足させるラグジュアリーなものであるという考え方が徹底されており、旅行者たちを惹きつけているんです」

レインフォレステーション・ネイチャーパークは熱帯雨林のテーマパーク。熱帯雨林ツアーや先住民族文化体験、オーストラリア固有の動物に会える動物園という3つの体験ができる。
約1億3000万年前に形作られたという熱帯雨林に位置する、デインツリー国立公園のそばに位置する5つ星のホテル「シルキー オークス ロッジ」や、同じくデインツリー国立公園のなかに建てられたラグジュアリーなエコロッジである「デインツリー エコロッジ」では、自然との共存のなかで文字通りの“エコ・ラグジュアリー”を体験できる。
「グレートバリアリーフに行くにはツアーに参加するんですが、その参加費のなかには自然保護の税金もかけられていて無理なく環境保護に貢献できる。熱帯雨林の地域では先住民であるアボリジナルピープルに土地を返還し、観光地でありながら州と先住民の人々が共同で管理するという体制をとっています。自然環境だけなく、現地の人の伝統的な文化を尊重し、保護するというSDGsの取り組みも実践している点がクイーンズランド州では進んでいるんです」
気球に乗ってゆっくりと朝もやのなかに立ち上がる市街地を眺める遊覧飛行や、ヘリコプターから眺めるグレートバリアリーフ。特にヘリから眺める巨大なサンゴ礁は「地球が生きていることを実感できる素晴らしい体験」と、世界中の絶景を眺めた東松も絶賛。
羽田空港から7時間で行ける常夏
これまで80カ国を訪れた東松が、なぜ週末の貴重な休日を海外旅行に費やしてきたのかというと、そこには「最高の休日」があるからだという。
「移動時間も、寝ている時間も、すべての時間で非日常を感じられるのが旅、特に海外への旅行だと思っているんです。平日に一生懸命働くことが日常だとしたら、日常でできない非日常を感じることが僕は休日の醍醐味だと思いますし、その休日に非日常が詰まっていればいるほど、最高の休日だと考えています。その点でケアンズはとてもわかりやすい非日常である世界自然遺産が2つあって、ゆっくり自然を眺めたり、積極的にアクティビティに参加したりするという、気軽に体験できる非日常がある点が素晴らしいと思っています」
「しかもこれは意外と知られていないんですが」と東松が話すのは、ケアンズの気候の良さだ。南緯16度という熱帯に位置するケアンズは、日本の冬にあたる8月でも平均最低気温が18℃(最高気温平均は26℃)。かつ、夏にあたる1月、2月でも平均最高気温は31℃。冬でも泳げる常夏のケアンズは、一年を通して非常に過ごしやすい。
かつ日本との時差は通年で1時間しかなく、現在運航の直行便に加え、2023年6月28日にはケアンズ線としては史上初となる羽田空港からヴァージン・オーストラリア航空の直行便が新規就航し、毎日運航予定。ちなみにフライト時間は約7時間30分。ますます日本から行きやすい旅行先になっている。
食が充実するケアンズのポテンシャル
「これはケアンズに行ってびっくりしたんですが、食材が豊富なんですよ。主に近郊のアサートン高原が生産地のローカル野菜もたくさん採れますし、ケアンズ産のマンゴーは日本まで取り寄せて食べたくなるくらい絶品。海が近いので海産物も採れますし、もちろんオージービーフもある。世界中あちこち旅行しましたが、やっぱり食材が豊富なところは美味しいご飯が食べられるお店がたくさんあるんです。その点、ケアンズはポテンシャルがとても高い」
ニューヨークで修行したシェフが供するオーストラリア牛によるNYスタイルのステーキが食べられる「CC’S BAR&GRILL」や、サスティナブルな地域の食材を使用したモダン・オーストラリア料理の老舗「OCHRE RESTAURANT」といった本格的なレストランがケアンズ市街地には充実。
さらに、イタリア移民が多いことから本格イタリアンのレストランも多く、熱帯でコーヒーも採れることから、カフェの激戦区でもある。地域で採れたホップや麦芽、そして熱帯雨林の清流の水を使う、ローカルにこだわったブルワリー「HEMINGWAY’S BREWERY」や、クラフトジンの蒸留所までも。海岸沿いではナイトライフも充実し、ルーフトップバーでゆったりと時間を過ごすこともできる。
畜産から農業に至るまで、地域の生産者を保護する地産地消への取り組みの意識の高さが、東松を驚かせた食文化の充実に繋がっている。もちろん、地域の食材を活用することによるCo2削減という効果もある。
グレートバリアリーフのサンゴは、現在過去36年のなかでもっとも良い状態にあるという調査の結果も発表されており、ケアンズではますます環境保護への意識が高まっている。豊かな自然に触れながら、最先端の旅行スタイルを実践できるケアンズは、日本に1番近いオーストラリア。金曜日の夜9時の飛行機に乗れば、土曜日の朝には人懐っこいオージーがフレンドリーに歓迎してくれる。心を充実させる、エコ・ラグジュアリーな旅を体験するには、ケアンズはまさに今が旬の旅行先だ。
ケアンズ&グレートバリアリーフ
https://www.queensland.com/jp/ja/places-to-see/destinations/cairns-and-great-barrier-reef
https://forbesjapan.com/articles/detail/61264

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次の満月「ワームムーン」は3月7日、オレンジの月が地平線に現れる

2023-03-06 | 先住民族関連
Forbes2023.03.05
次の満月はいつだろう? 次の満月は2023年3月7日、欧州では月と太陽の完璧な同期を見ることができる。
満月の夜は月を見る最適なタイミングではないという天文家がいるかもしれない。その人は間違ってはいないが、何かを忘れてしまっている。確かに、月のクレーターや山を詳しく観察したいなら、月が一部しか光っていないときに双眼鏡や望遠鏡で月面を見るべきだ。初心者にとっては恐ろしく見えにくいかもしれないが「terminator(明暗境界線。月面の明るい部分と暗い部分を区切る線)」で、クレーターと山が落とす長い影を見ることができるというのは本当だ。
月の出に満月を見る理由
それでも、満月の夜が自然に興味を抱く人すべてにとって重要な機会であることに変わりはない。それがあの魅惑的なオレンジ色の球体として地平線に現れる瞬間を見るだけのためであっても。それは間違いなく、最も壮観な景色であり、もしあなたが自分の目で見たことがあまりないのなら、3月の「Worm Moon(ワームムーン、北半球の冬最後の満月)」が、見逃せないチャンスを与えてくれる。
ワームムーンを見るべきタイミング
3月の「ワームムーン」を見るべき正確な日時を、北米および欧州の主要都市いくつかについて下に書いた。みなさんには住んでいる地域の月の出と月の入りの正確な時刻を調べておくことをお勧めする(日本の情報はこちら)。この時間ぴったりに地平線の上に満月が見えなくても心配はいらない。間違いなく、すぐに現れる!
ロンドンでは、沈みゆく太陽と昇りくる月の完璧な同期が見られる。
2023年3月7日火曜日の日没直後
北米では、3月7日の晩が夕暮れの空に「ワームムーン」が昇るところを見る最高の機会を与えてくれる。
・ニューヨーク:日の入りが午後5時53分EST(東部標準時)、月の出が午後6時10分EST(満月の瞬間は午前7時40分EST)
・ロサンゼルス・日の入りが午後5時53分PST(太平洋標準時)、月の出が午後6時19分PST(満月の瞬間は午前4時40分PST)
・ロンドン:日の入りが午後5時49分GMT(グリニッジ標準時)、月の出も午後5時49分GMT。完璧な一致!(満月は午後0時40分GMT)
・東京:日の入りが午後5時41分JST(日本標準時)、月の出が午後5時24分JST(満月の瞬間は午後9時40分JST)
なぜ「ワームムーン」と呼ばれているのか?
北半球における冬最後の満月「ワームムーン」は、徐々に気温が上がり土の中から虫(worm、ワーム)たちが現れることから名づけられた。この名前はアメリカ先住民族に由来している。3月の満月は「Lentern Moon(ランタンムーン)」と呼ばれることもあり、これは「春の月」という意味だ。
次の満月はいつ?
4月の満月、すなわち北半球において春、最初の満月は「Pink Moon(ピンクムーン)」で、協定世界時2023年4月6日木曜日12時40分に完全な満月になる。「wild ground phlox(ツルハナシノブの仲間)」のピンクの花に因んで名づけられた「ピンクムーン」は、日の入り直後の地平線に現れる。
澄み切った空と大きな瞳に願いを込めて。
(forbes.com 原文)翻訳=高橋信夫
https://forbesjapan.com/articles/detail/61389

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