厚真庁舎の扱い再検討 住民の要望受け 町議会特別委

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北海道新聞2023年3月27日 22:19
　【厚真】役場庁舎建て替えを含む新庁舎周辺整備計画を審議する町議会特別委員会が２７日開かれ、住民団体が提出した現庁舎の存続を求める要望書を趣旨採択する動議を可決した。特別委が依頼した専門家による要望書の調査報告を受けたもので、観光資源や教育施設としての存続も視野に再検討する方向となった。
　特別委には、北大大学院工学研究院の小篠隆生准教授、東北大災害科学国際研究所の定池祐季助教、札幌市立大の羽深久夫名誉教授が出席。それぞれの立場で意見を述べた。
　小篠准教授は現庁舎について「（１９５３年の）建設当時としては希少なデザインで歴史的価値がある」とする一方、「耐震性と、維持するための収益を生む仕組みが課題だ」と指摘。定池助教は「震災遺構とする場合、何をどのように伝承する施設にするかが重要」とし、羽深名誉教授は「写真や設計図といった資料を残したり、簡易な展示室にして維持費を抑えたり、存廃について多様な考えで議論すべきだ」と述べた。
　これを受け、１０人の委員の１人が「４月１８日の任期満了までに十分な議論ができない」として要望書を趣旨採択する動議を提出。全会一致で可決した。
・・・・・　
（磯田直希）
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/822762/

＜帯広十勝＞うりかい川 泉本亮太

会員限定記事
北海道新聞2023年3月27日 10:00
　「読み方が違うと思います」。私が書いた３月７日付朝刊の帯広・十勝面の記事を読んだ読者から、会社に問い合わせがあった。
　帯広市の市道「青柳通」の拡幅工事で橋が架かる「売買川」の名前についてだ。ふりがなに「うりかい」と記したが、読者は「うりかり」と言う。取材時に市に確認したし、看板も「うりかい」だった。読者にその後電話できなかったが、問い合わせを受けた上司に「『うりかい』が正しいです」と答えた。
　はて、本当に「正しい」のか。川の名前はアイヌ語で「とった魚を集めたところ」を意味する「ウリガレップ」などが由来とする説があるという。
・・・・・・
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/822273/

白銀の森からの贈り物 北海道産・白樺の樹液を煮詰めた、神秘の蜜 「ピウカ バーチシロップ」2023年4月販売開始

リンクフード株式会社2023.03.27 10:30
アイヌの人々に古くから愛されてきた白樺樹液を煮詰めて作られた、 自然由来の蜜「ピウカ バーチシロップ」をお届け
リンクフード株式会社(大阪府豊中市、代表取締役：樋口 徹)は、デザイン・ブランディングを手掛けるハイカルチャー(大阪府豊中市、代表：山中 史郎)と協同で、新商品としてアイヌの人々に古くから愛されてきた白樺樹液を煮詰めて作られた、自然由来の蜜「ピウカ バーチシロップ(PIWKA BIRCH SYRUP)」を2023年4月より各種サイトにて販売開始いたします。

ピウカ バーチシロップ
●古くからアイヌに愛されていた白樺樹液
雪の溶けかかった北海道の早春。白樺の幹に孔をあけると無色透明な樹液が溢れ出てきます。採取できるのは春が訪れるわずか一ヶ月間。そのメカニズムは未だ多くの謎に包まれています。ほのかに甘く、さらっとした飲み心地の液体で、天然の健康飲料として、古くからアイヌの人々に愛されてきました。
●白樺樹液が持つ薬効成分
アイヌの人々は、白樺樹液が持つ薬効成分を利用し、傷の治療や消毒、解熱剤として用いていました。また、白樺樹液に含まれる成分が、血行を促進し、疲労回復に効果的であるとも言われています。
また、シラカバ樹液には民間での効能があり、リューマチや関節炎など免疫系の疾患への効果が注目されています。また、マウス実験で抗疲労性やストレス耐性が報告されており、今後その薬理作用が明らかになれば、新たな医薬資源として利用される可能性があります。
●白樺樹液を煮詰めたシロップの特徴
白樺樹液を煮詰めることで、天然のシロップが作られます。アイヌの人々は、このシロップを保存食として利用していました。長期間保存が可能であり、食材の甘味付けや料理の味付けにも使われていました。
バーチシロップは、白樺樹液(バーチウォーター)を煮詰めて作られる濃縮液で、健康面からも注目されています。以下に、バーチシロップの健康効果についていくつかご紹介します。
＜抗酸化作用＞
バーチシロップには、抗酸化作用を持つポリフェノール類が含まれています。これらの成分は、体内で活性酸素を除去することで、細胞の老化や病気の予防に役立つとされています。
＜ミネラル豊富＞
バーチシロップは、白樺樹液と同様に、カリウム、カルシウム、マグネシウム、マンガン、鉄、亜鉛、リンなどの多種のミネラルを含んでいます。
＜低カロリー甘味料＞
バーチシロップは、砂糖やはちみつに比べて低カロリーであり、糖分の摂取を抑えたい方に適した自然な甘味料です。また、独特の風味があり、料理やお菓子、ドリンクに幅広く活用できます。
＜消化促進作用＞
バーチシロップに含まれる成分が、胃腸の働きを助けることが報告されています。消化を助ける効果があるため、食後のデザートや飲み物に加えることで、食事の後の胃もたれや不快感を軽減することが期待できます。
ストレス社会と言われる現代、健康と美容に役立つ自然の恵みをご堪能ください。
【商品概要】
商品名：ピウカ バーチシロップ(PIWKA BIRCH SYRUP)
原材料：白樺樹液100％
原産地：北海道美深町
販売者：リンクフード株式会社
※「ピウカ バーチシロップ」の販売店を募集しております。詳しくは下記からお問い合わせください。
https://www.link-food.com/pages/5153937/page_202108070023
【会社概要】
商号　　： リンクフード株式会社
所在地　： 大阪府豊中市蛍池中町2-3-1 ルシオーレB棟305号室
設立　　： 2018年8月
事業内容： 食品原料の輸入販売、食品の企画・開発・販売・輸出、食品事業の受託
資本金　： 750万円
代表者　： 代表取締役　樋口 徹
URL　　 ： https://www.link-food.com
https://www.atpress.ne.jp/news/347379

北海道ボールパークFビレッジにエクスペリエンスセンターがオープン 30日にレセプションイベントを開催

スペシャライズド2023年3月27日 11時42分
（一部抜粋）
スペシャライズド・ジャパン合同会社（本社：神奈川県厚木市、職務執行者：ウーングビン・リム、以下「スペシャライズド」）は、2023年3月30日に開業する北海道ボールパークFビレッジ（所在地：北海道北広島市、以下「Fビレッジ」）の中核に位置する商空間「THE LODGE（ザ・ロッジ）」に、アジア初となるエクスペリエンスセンターをオープンいたします。
エクスペリエンスセンター限定コレクション Tukarip

記念すべきアジア初のエクスペリエンスセンターを北海道にオープンするにあたり、北海道の先住民族であり、自然界すべての物に魂が宿るとするアイヌ民族の文化を取り入れたいと考え、Hokkaido Experience Center Collection Tukarip(トゥカリプ / 注釈：プは小文字)をご用意しました。アイヌ工芸家である関根真紀氏と共につくり上げたバイク(非売品)、Tシャツ、ボトル、バンダナ、ポストカードには、北海道の豊かな自然環境と、バイクに乗ることで感じる爽やかな風のイメージがアイヌ文様で描かれています。北海道エクスペリエンスセンター限定のこのコレクションで、自然とのより一層の繋がりを感じてください。
店舗情報
名称：スペシャライズド 北海道ボールパークFビレッジ エクスペリエンスセンター
住所：〒061-1116　北海道北広島市Fビレッジ１番地 THE LODGE　スペシャライズド 北海道ボールパークFビレッジ　エクスペリエンスセンター
アクセス：北海道ボールパークFビレッジ内　F VILLAGE / THE LODGE 1F
営業時間：10:00~19:00
定休日：施設休業日に準ずる
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000109.000009768.html

【今日の1枚】「素通りしないで」苦肉の策の即席料金所 コロンビア

AFPBBNews2023年3月27日 12:15　発信地：ウリビア/コロンビア [ コロンビア 中南米 ]

コロンビア・ラグアヒラ県ウリビア近くの道路で、通行料金代わりに金銭や物をねだる先住民族ワユーの人々（2023年2月23日撮影）。(c)JOAQUIN SARMIENTO / AFP

コロンビア・ラグアヒラ県マナウレ近くの村で、栄養失調に苦しむ7歳のワユーの子どもの身長を測定するフードバンクプログラムの栄養士（2023年2月24日撮影）。(c)JOAQUIN SARMIENTO / AFP
【3月27日 AFP】コロンビア・ラグアヒラ（La Guajira）県ウリビア（Uribia）近くの道路で、通行料金代わりに金銭や物をねだる先住民族ワユー（Wayuu）の人々。ワユーの人々が住む地域は大部分を砂漠が占めており、2021年の公式データによると5歳未満の子どもの死亡率は1000人中21人に相当する。(c)AFP
https://www.afpbb.com/articles/-/3456797?pid=25476577

アボット元豪首相、改憲に反対 「先住民に特権」と批判

時事通信2023年03月27日15時38分

オーストラリアのアボット元首相（ＥＰＡ時事）
　【シドニー時事】オーストラリアのアボット元首相は２７日、アルバニージー首相（労働党党首）が打ち出した先住民の地位確立のための憲法改正案について、「先住民に統治の特権を与えることになる」として反対を表明した。アボット氏がかつて党首を務めた野党・自由党は、改憲への賛否をまだ決めておらず、党内の反対論を勢いづかせる可能性がある。
豪首相、オバマ氏と会談
　改憲案は、アボリジニなど先住民の地位の明記と代表機関の創設が柱。アボット氏は同日付の豪紙オーストラリアンに寄稿し、先住民への支援は「一般の法律で対応できる」と指摘した。また、過去に先住民の土地などが没収されたことについて「１世紀以上も前のことは、われわれの誰にも責任はない」と主張した。
　一方、アルバニージー氏は記者会見で、代表機関について「先住民に直接関係する問題を協議するもので、防衛・外交政策を扱うわけではない」と説明した。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023032700693&g=int

ディズニー映画のモアナ役俳優、顔面に“ビンタの跡”があった理由は？

FRONTROW2023-03-27
ディズニー映画『モアナと伝説の海』で主人公モアナ役を務めたアウリィ・カルバーリョが、ドラマ『The Power』のプレミアに参加。その時アウウイの顔面には手形が。この手形の意味とは？（フロントロウ編集部）

アウリィ・カルバーリョが『The Power』のプレミアに出席
　2016年の映画『モアナと伝説の海』で主人公モアナ・ワイアリキの声を務め、米ABCで放送されたミュージカル『ザ・リトル・マーメイド・ライブ！』ではアリエル役を務めたアウリィ・カルバーリョは、アマゾン・プライム・ビデオで配信されるドラマ『The Power』に出演。
『The Power』は、女性のエンパワーメントがテーマとなっており、アウリィは世界中から集まった10代の少女たちのグループの一員として、突然、人を自由に感電させる力を身につけるジョスという役を演じる。新しい現実を生きる中で、10代の少女たちは、世界のパワーバランスを変えるために、新たに発見した力を受け入れ始めまるというストーリー。
　今回『The Power』の配信に先駆け、ニューヨークでプレミアが開催されたのだが、そこに登場したアウリィの顔に注目が集まった。
　紫と緑のビーズのディテールが美しいナイーム・カーン（Naeem Khan）のドレスを着用して登場したアウリィの顔には、まるでビンタされたような真っ赤な手形が。
　全世界が注目するプレミアで、顔に手形をつけてきたのは、世界最大の国際人権NGOであるアムネスティ・インターナショナルのNo More Stolen Sistersという運動を支援するためだった。
　アムネスティ・インターナショナルの報告書によると、カナダの先住民の女性や少女は、他の女性に比べて何らかの暴力を受ける可能性が少なくとも3倍高く、また殺害される可能性も少なくとも6倍高いとされているが、この問題の深刻さは過小評価されたり、完全に無視されたりしているのが実態。
　そのためアウリィは先住民女性に対する差別と暴力に少しでも注目してもらうためにプレミアでNoMore Stolen Sistersのシンボルである赤い手形を顔に描いて、「今日の私はNo MoreStolen のシスターたちを代表するとともに、殺害された女性や先住民の女性たちに スポットライトを当てています」とEntertainment Tonightに明かした。
　さらにアウリィは「幸運にも『The Power』の撮影がバンクーバーで行われ、先住民にまつわるモニュメントをたくさん見かけました。女性のエンパワーメントに基づいたドラマに携われることにとても感謝しています」と語った。（フロントロウ編集部）
https://front-row.jp/_ct/17617158

『The Survival of Kindness』ロルフ・デ・ヒーア監督が描く終末世界とは?

チェ・ブンブン2023.03.28

The Survival of Kindness(2022)
監督：ロルフ・デ・ヒーア
出演：Mwajemi Hussein、Darsan Sharma、Deepthi Sharma、ギャリー・ワデルetc
評価：70点
おはようございます、チェ・ブンブンです。
第73回ベルリン国際映画祭のコンペティション部門にロルフ・デ・ヒーア9年ぶりの新作『The Survival of Kindness』が選出された。日本ではVHS時代のカルト映画『アブノーマル』で知られる監督であるが、実は子どもの目線から観た倦怠期を描く『クワイエット・ルーム』やオーストラリア先住民ものなど様々な作品を生み出している監督である。本作はコロナ禍によりプロジェクトが頓挫してしまった中作られた作品である。
主演を務めたのはコンゴ民主共和国出身のMwajemi Hussein。彼女は、この映画のオーディションを受けるまで映画館に行ったことがなかった。コンゴ戦争により、タンザニアの難民キャンプで8年間過ごした後、オーストラリアへ移住した彼女は仕事と育児に追われて、なかなか自分の時間を持てなかった。そんなある日、友人からこの映画のオーディションに誘われて受けたのだ。
そんな彼女が出演した『The Survival of Kindness』は変わった映画であった。本作がベルリンのコンペティションに選ばれた時に、CINEMAS+寄稿用にあらすじを調べたのだが、その時はペマ・ツェテン『タルロ』のような先住民が都市のシステムに飲み込まれる話をコロナ禍と重ね合わせ抽象的に描いた作品かと思った。確かに、部分的にはそうだったのだが、蓋を開けたら終末世界冒険映画だったのだ。しかも、映画の大半がセリフなし。登場人物がわずかに話す場面でも字幕がなかったのである。今回は、そんな『The Survival of Kindness』の感想を書いていく。
『The Survival of Kindness』あらすじ
https://www.youtube.com/watch?v=YEh_rH8HM54&t=4s
Followed by BlackWoman, who is abandoned in a cage in the middle of the desert. Once she escapes the cage, she walks from desert to mountain to city, to find – more captivity.
訳：砂漠の真ん中で檻の中に捨てられたBlackWomanに続く。檻を抜け出した彼女は、砂漠、山、街と歩き回り、さらなる囚われを探し求める。
ロルフ・デ・ヒーア監督が描く終末世界とは?
《黒人女》はガスマスクの男に連れられて、砂漠のど真ん中に放置される。灼熱の世界の中で、彼女はドライバーを見つけ、なんとか脱出し、町を目指す。途中途中で、首を吊っている人や、血だらけの人を目撃する中、彼女は帽子に銃、そしてガスマスクとアイテムを見つけていく。町にたどり着くと、ガスマスクを被った人が、被ってない人を射殺したり石を投げつけて虐めたりしている。その対象にならないようにコソコソ動く中で仲間ができる。国籍も言語も違う仲間。しかし、表情と仕草で親密な関係が紡がれていくのであった。
本作は、コロナ禍によって希薄となった人間関係や得体の知れない群衆の恐怖を抽象的に描いているといえる。ガスマスクを被ることで個性がなくなる。そして、個人としてではなく群衆として行動することになり、暴力が簡単に振るえるようになる。まるでSNSで悪口を書いても痛みを感じないように。個人対個人で親密な関係が生まれにくくなった世界で、放浪する黒人女は希望を与えてくれる。彼女がニカっと笑うと、言葉は通じなくても場が和むのだ。
彼女は、ただ窮地から逃げているだけなのに、段々と彼女の歩みが聖人へと変貌していく。ただ聖人になり権力を持つと、そこには新たな暴力が生まれる。本作は、一貫して個人としての優しさにフォーカスを当てており、その優しさを過度に持ち上げることはしない。ラストに提示される孤独にそれが現れているのだ。
『十艘のカヌー』でオーストラリア先住民をマジックリアリズム的演出で描き、『Charlie’s Country』では等身大の文化がなくなり孤独を抱く先住民像を描いたロルフ・デ・ヒーア。『The Survival of Kindness』ではSF映画でありながらも、アプローチは現実的な凄惨な世界に対してひたすら歩くことで生き延びる様子を描いていた。現実では、突然ヒーローになったり聖人になるようなことはあまりない。でも、それでも微かな優しさが人を救うことがある。それを描いていた作品と言えよう。
第73回ベルリン国際映画祭関連記事
・【第73回ベルリン国際映画祭】『すずめの戸締まり』だけじゃない！映画ライター注目作を徹底紹介
・＜考察＞『すずめの戸締まり』“移動”と“落下”から観る新海誠論
参考資料
・Berlin: Rolf de Heer on How COVID and BLM Shaped ‘The Survival of Kindness’(The Hollywood Reporter,SCOTT ROXBOROUGH,2023/2/19)
・The Survival of Kindness actor Mwajemi Hussein: ‘They were about to kill us’(The Guardian,Cath Clarke,2023/2/17)
※MUBIより画像引用
https://france-chebunbun.com/2023/03/28/the-survival-of-kindness/

2023年度（令和5年度） アイヌ語ラジオ講座

STV2023.03.28
アイヌ語ラジオ講座 テキスト
・２０２３年４月〜６月テキスト（木村梨乃講師Vol.1） ＳＴＶサイトにてダウンロードできます。

２０２３年、令和５年度講師を務めてくださいますのは、平取町二風谷から、木村梨乃さんです！
© STVラジオ
・3/27(月) 「アイヌ語ラジオ講座」
・番組名：アイヌ語ラジオ講座
・放送時間：毎週日曜 朝7：00〜7：15
・パーソナリティ：講師 下倉絵美、渋谷もなみ
・番組へのメッセージ：ainu@stv.jp
・番組ホームページ：https://m.stv.jp/radio/ainugo/index.html
https://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/2023年度-令和5年度-アイヌ語ラジオ講座/ar-AA196TQo

メキシコ女子旅で行くならココ！「可愛い」が詰まった街5選

YOKKA2023/03/27 11:00

Photo by asadaruma
(YOKKA)
陽気で人懐っこい人々、街中やバスの中でガンガン流れるラテンミュージック、映画の舞台のようなカラフルでファンタジーなスポット。
ラテンの国『メキシコ』に魅了される女子が、今続出しているんです！
今回は、メキシコの女子旅におすすめのスポットをご紹介します。
女子旅おススメな街5選
おもちゃ箱をひっくり返したようなカラフルさ【グアナフアト】
1988年に、世界文化遺産に登録されたグアナフアトは、 ピクサー映画リメンバーミーの舞台 にもなったカラフルな街並みが魅力です。
狭い路地を歩いていくと、 カラフルな壁を楽しみながら街散策を楽しめます よ。
ピピラの丘
狭い路地をくぐり抜けた先にあるのが、 グァナファトの街を一望できるピピラの丘 。
ここから見える景色は、まるで宝石箱をひっくり返したような景色とも言われています。
日中のカラフルな景色も、日が沈んでから見える景色も、どちらもキラキラ輝いていてまさに宝石箱。
夜間は、治安面も考慮して、 ケーブルカーで上まで行くこと をおすすめします。
https://4travel.jp/os_shisetsu/10386335
おとぎ話に出てくるようなメルヘンな世界【サンミゲル・デ・アジェンデ】
「サン・ミゲルの要塞都市とヘスス・ナサレノ・デ・アトトニルコの聖地」として 世界遺産にも登録されているサンミゲル・デ・アジェンデ。
芸術の街としても有名で、メキシコ全土に知られた美術学校があったり、アートな図書館を見ることもできます。
サンミゲル教区教会
セントロにある サンミゲル教区教会は、美しいピンクが特徴的 。
シンデレラ城を彷彿とさせる雰囲気満載のこちらは、多くの地元民や観光客に親しまれています。
https://www.veltra.com/jp/latin_america/mexico/ctg/181880:%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%9F%E3%82%B2%E3%83%AB%E6%95%99%E5%8C%BA%E6%95%99%E4%BC%9A/
サンミゲル・デ・アジェンデ公共図書館
一見普通の図書館ですが、中に入ると 迫力のある壁画に圧倒される図書館 。アートな街の魅力を存分に感じることのできる場所です。
建物内は意外と広く、さまざまな種類の本を見ることが可能です。テラス席もあり、ゆっくり休憩するのにもってこいの場所です。
ミラドール（展望台）
街を一望できるミラドールからの景色は時間帯によって顔色を変える面白い場所 です。
夕暮れどきはとくにおススメの時間帯で、夕暮れを狙ってくる観光客の方も多くいます。
欧米からの観光客も多く、夜に出歩いても危険を感じませんでした。
https://www.veltra.com/jp/latin_america/mexico/mexico_city/ctg/185671:san_miguel_de__allende/
周辺の村でハンドメイドの魅力を味わえる【オアハカ】
オアハカは先住民族の割合が40％を占める、メキシコの中でも先住民族が比較多い州都。
郊外の村では、 週末になると青空市場が開かれ先住民族がこぞって可愛らしい刺繍のポーチや、バックを販売 しています。
先住民族ならではの刺繍の違いをぜひ、実際に見てみてください。
美しい花の刺繍が魅力のサンアントニーノ村
日本人女性に人気の高い、「サン・アントニーノ・カスティージョ・ベラスコ」。
通称サンアントニーノ村は、花柄の刺繍で有名な村。 日本の雑誌にも紹介されているほど、知名度があるそう です。
実際に、工房で手縫いの様子を見学させていただき、雑誌を見せてもらうこともできました。
繊細な刺繍の入った洋服を格安で購入することもできますよ。
多種多様なアレブリヘスに出会えるアラソーラ村
オアハカからバス、またはタクシーに乗り、30～40分程度の場所にあるのが木彫りの民芸雑貨が有名なアラソーラ村。 アレブリヘスという、空想の生き物の木彫りを多く作っている場所のひとつ です。
可愛いアレブリヘスは、部屋のインテリアに飾っても可愛いですね。自分好みの可愛いアレブリヘスを見つけてみてください。
自然素材で色をつけた高級タペテのテオティトラン村
テオティトラン・デル・バジェはオアハカから車で20分の距離にあるタペテが有名な村です。
平織の羊毛ラグを100％自然素材で作っており、最低でも2500年以上続いている文化とのこと。 
日本で買うと、数10万円ほどの価値のある高級なものもあるそう です。ぜひ、お土産や自分の部屋のインテリアにいかがでしょうか。
https://www.veltra.com/jp/latin_america/mexico/mexico_other_areas/a/173924
可愛いシルバーアクセサリーがゲットできるかも！？ 【タスコ】
銀山に隣接した傾斜地に作られた街で、銀の工芸品で有名な街です。白い壁にオレンジの屋根で統一された街並みは、中世のスペインを彷彿とさせます。
週末に開かれる、シルバー市では可愛いシルバーアクセサリーを格安でゲットできる ため、週末めがけて観光に訪れる観光客がかなり多いようです。
https://www.veltra.com/jp/latin_america/mexico/mexico_city/ctg/186082:TAXCO/
カリブ海のリゾートといえばココ！【カンクン】
メキシコの南東部に位置するカンクンは、カリブ海に面しておりリゾート地として有名な場所。
魚が見えるほど透き通った海や、マヤの遺跡、セノーテなどの観光地や、アクティビティも満載のカンクンでは、思いっきりリフレッシュタイムを楽しむことができますよ。
カリブ海を存分に楽しむ！
市街地のホテルゾーンと呼ばれる近隣には高級ホテルが立ち並び、 世界中のリゾートを楽しむ旅行客が多く滞在しています。
安く滞在する場合は、ホテルゾーン以外でホステルなどに宿泊することをおすすめします。
透き通った海を見ながら、チルタイムを過ごすのも良し、海で全力で泳ぐのも良し。あなたならではの過ごし方を、ここで見つけてみてくださいね♪
観光地を巡るツアーに参加してみよう！
インスタ映えすること間違いない 『ピンクレイク』 や、透き通った水が神秘的な 『セノーテ』 、マヤの歴史を感じられる 『チチェンイッツァ遺跡』 など、カンクンでは有名な主要観光地が複数あります。
それぞれの観光地は場所が絶妙に離れているため、 そのすべてを１日で回ることができるツアーに参加するのが一番効率が良い と思います。
私も実際に参加し、素敵な写真を沢山撮影していただいたりして、たくさん思い出ができました。
https://www.veltra.com/jp/latin_america/mexico/cancun/a/155116
https://www.veltra.com/jp/latin_america/mexico/cancun/
パスポートの準備はOK？
いかがでしたでしょうか。
日本から少し距離はありますが、距離の分だけ大きな魅力に出会える場所だと思います。
ぜひ、一度メキシコ旅行を検討してみてはいかがでしょうか。
出典・参考
ウィキペディア（グアナフアト）
ウィキペディア（オアハカ）
ウィキペディア（サン・ミゲルの要塞都市とヘスス・ナサレノ・デ・アトトニルコの聖地）
ウィキペディア（タスコ・デ・アラルコン ）
ウィキペディア（カンクン）
余暇プランナー：asadaruma
https://news.goo.ne.jp/article/yokka/trend/yokka-best-cities-in-mexico.html

ござ編み楽しむ チキサニで体験教室 白老

苫小牧民報2023.03.27
白老町末広町のしらおいイオル事務所チキサニで２５、２６両日、「ござ編み体験」の教室が開かれた。参加した町民７人は、民族伝統の器具と方法でござ編みを楽しんだ。

編み機でござ編みに取り組む町民
　一般社団法人白老モシリがイオル（伝統的空間）体験交流事業として催した。講師は、町内のアイヌ伝統工芸サークル「テケカラペ（アイヌ語で手仕事）」の山崎シマ子代表（８２）が務めた。
　アイヌ民族のござには、無地で敷物や防寒のために窓に掛ける「キナ」と、文様入りで儀礼やイタオマチプ（板つづり舟）の帆などに用いられた「チタラペ」や「ニカプンペ」がある。呼び名は、大きさや文様の有無、用途や地域で異なる。
　参加者は、昨夏に町内のポロト湖やフシコベツ川流域の湿地で採集したシキナ（ガマ）の葉を材料に、民族伝統の編み機「イテセニ」でござ編みに挑戦。重しには本来、ピッ（重り石）と呼ばれる石を用いるが、今回は便宜上、紙管の中に乾電池を詰めたものを用いた。参加者は、２日かけて３０センチ四方の壁飾りを作り上げた。
　友人の誘いで参加した町東町の会社員、冨山萌夏さん（２２）は「初めて作ったが指導が親切で楽しい。完成品は壁に掛けてインテリアとして楽しみたい」と話していた。
https://hokkaido-nl.jp/article/28772