先住民族関連ニュース

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<ウポポイ オルシペ>60 阿寒地方のアイヌ文化 観光の中で伝統発展

2023-03-12 | アイヌ民族関連
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北海道新聞2023年3月11日 21:45

1965年ごろの阿寒湖アイヌコタン(床明氏提供)
 「地域からみたアイヌ文化展 アカント ウン コタン 阿寒湖畔のアイヌ文化」が14日から第4回テーマ展示として、国立アイヌ民族博物館で開催されます。受け継がれてきた伝統を観光の中で発展させて、新しい文化を生み出してきた人びとの歩みを紹介します。
 各地から阿寒湖畔に集まってきた工芸品の作り手たちは、観光業に携わることで切磋琢磨(せっさたくま)し、技術を高めました。
 芸能や儀礼は観光を一つのきっかけとして受け継がれ、アイヌ語は店名や施設名に使われることで今も身近なものとなっています。
 19世紀中ごろに北海道や樺太を踏査した松浦武四郎の「久摺(くすり)日誌」には、舌辛(したから)川と阿寒川沿いにアイヌの家が数軒ずつあったと記されています。その後、明治政府によってアイヌに農業が勧められ、さらに和人の阿寒への移住が進むと、アイヌの生活は大きく変わっていきます。
・・・・・・
(国立アイヌ民族博物館 研究主査 関口由彦)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/814827

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空知でアイヌ民族の伝承活動に取り組む 吉村圭一郎(よしむら・けいいちろう)さん

2023-03-12 | アイヌ民族関連
会員限定記事
北海道新聞2023年3月11日 09:21

 北海道アイヌ協会の支部がなく、郷土史の記録も少ない空知管内で、砂川市を拠点に文化伝承団体「中空知アイヌディビジョン」を立ち上げ、学校などでアイヌ民族の口承文芸や歴史を伝える活動を続ける。「古くからの伝承が残るなど、空知もアイヌと関係している地域だと知ってほしい」と語る。
 神奈川県生まれで、3歳で祖父母が住む北見に移った。昔ながらのチセで生活していた、隣に住む明治生まれの曾祖父母からは「アイヌとして誇りを持って生きなさい」と言われ、神話やアイヌ語などを学んだ。高校時代を過ごした美唄では、炭鉱の写真を撮りながら空知管内のコタン(集落)があったと言われる場所を巡り、アイヌ民族の古老からも伝承を聞いた。
 ただ、差別を受けた経験から、高校卒業後に入った自衛隊や、千歳などで模型作家として生計を立てるようになってからはアイヌ民族であることをことさら公にはしていなかった。アイヌ民族であることの意識に揺らぎを感じていた。
・・・・・ 
(斎藤雅史)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/814626

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アイヌ古式舞踊が最優秀賞 「生業を未来に残す」 帯広の協議会 道観光振興機構事業

2023-03-12 | アイヌ民族関連
十勝毎日新聞2023/03/11 10:32
 【札幌】北海道観光振興機構の「地域の魅力を活(い)かした観光地づくり推進事業」の今年度成果報告会が10日、オンラインで行われた。帯広アイヌ古式舞踊等観光コンテンツ化推進協議会の「十勝が誇るアイヌ...
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https://kachimai.jp/article/index.php?no=581944

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白老町共同募金 ご当地ステッカー製作 100円以上で1枚進呈

2023-03-12 | アイヌ民族関連
苫小牧民報2023/3/11配信

 白老町共同募金委員会は町限定オリジナルステッカーを製作し、6日から配布を始めた。アイヌ民族の伝統舞踊「サロルンチカプリムセ」(ツルの舞)をモチーフにした図柄で、100円以上の募金をした人に1枚進呈している。同会では毎年、500円以上の寄付…
この続き:374文字
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https://www.tomamin.co.jp/article/news/area2/102068/

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県立図書館のドンどん読書 「柳宗悦と美」

2023-03-12 | アイヌ民族関連
週刊ぺーぱくん 2023年3月12日 第553号 土田 眞紀/著(玉川大学出版部)
佐賀新聞2023/03/12 05:00
普段使う物に隠れた美しさ
 柳(やなぎ)宗悦(むねよし)という名前を聞いたことがあるでしょうか。
 柳宗悦は、大正から昭和にかけて、それまで誰(だれ)も気付かなかった物に美を見つけ広めた人です。
 学生時代に雑誌(ざっし)『白樺(しらかば)』を創刊(そうかん)し海外のアートの紹介(しょうかい)をしたり、自らも執筆(しっぴつ)していた柳は美しさにとても敏感(びんかん)でした。
 ある時、朝鮮(ちょうせん)の素朴(そぼく)な壺(つぼ)に魅力(みりょく)を感じたことをきっかけに、日本の名もない職人(しょくにん)が作った器(うつわ)や織物(おりもの)、染物(そめもの)など普通(ふつう)の人々が普段(ふだん)使いする物に独特(どくとく)の美しさがある事に気が付きました。
 その後、日本を巡(めぐ)り各地の美しいと思うものを集め、それらを民芸と呼(よ)び美術館(びじゅつかん)をつくり世に広めました。
 特に、アイヌや沖縄(おきなわ)の民芸に対しては尊敬(そんけい)の念と、何としてもその文化を守りたいという強い思いが感じられます。
 柳が見つけた美、いつまでも大切にしたいものです。
 もしかしたら普段身近に使っている物にも美が隠(かく)れているかもしれません。自分だけが感じる美しさを探(さが)してみるのもいいかもしれませんね。(司書ネットワーク課 井手由紀子)
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1002846

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マンリー Manly

2023-03-12 | 先住民族関連
地球の歩き方2023/03/12

天然の良港ポートジャクソン(シドニーハーバー)は、大陸から突き出たふたつの半島の内海だ。ふたつの半島は、北側をノースヘッド、南側をサウスヘッドと呼び、ともに断崖絶壁を南太平洋の荒波に向けている。 マンリーはノースヘッドのちょうど付け根のあたりに位置するリゾートタウン。第一移民船団が到着した1788 年、この地に上陸した探検隊が、まったく物おじしない先住民族アボリジニたちを「Manly(男らしい)人々」と呼んだのが地名の由来だ。リゾート開発が始まったのは1852年以降。フェリーの船着場からビーチへの道はローマにある通りの名を取ってザ・コルソThe Corso と名づけられた。 現在のザ・コルソはシーフードレストランやおみやげ屋の建ち並ぶ、リゾートムードたっぷりのメインストリート。周辺にはビーチを見下ろすようにホテル、コンドミニアム、アパートなどが林立している。リゾートタウンとベッドタウン、ふたつの要素を兼ね備えているのもマンリーの魅力だ。
ノーザンビーチを代表するマンリー・オーシャンビーチ 
太平洋に面したマンリー・オーシャンビーチは、1.5km にも及ぶ長さをもつ。ザ・コルソを出たあたりをマンリービーチManly Beach、その北側をノースステインビーチNorthSteyne Beach と呼んでいる。水泳にはマンリービーチ、サーフィンやボディボードにはノースステインビーチがいい。 海岸沿いには一列に杉の木が並んでおり、並木沿いに遊歩道が設けられている。早朝から夕方まで、ウオーキングやジョギングする人がいっぱいだ。なお海岸通りにはサンドイッチなどのテイクアウエイのお店や、食事をしながら海が眺められるレストランなどが並んでいる。
https://www.arukikata.co.jp/web/directory/item/109162/

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