先住民族関連ニュース

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アイヌ伝統の輪踊り一緒に 千歳水族館でイベント

2023-03-08 | アイヌ民族関連
会員限定記事
北海道新聞2023年3月7日 21:31

来場した子どもに輪踊りを教える保存会のメンバー
 【千歳】アイヌ古式舞踊の魅力を市民に知ってもらおうと、千歳アイヌ文化伝承保存会の会員がサケのふるさと千歳水族館で民族楽器「ムックリ」や歌を披露し、来場した子どもたちと一緒に踊った。
 5日の催しで、会員6人が、来場者の人気を集める大水槽の前で歌と踊りを実演。口琴のムックリを演奏した後、千歳に21種類が伝わる歌「ウポポ」などを歌い、弓の舞「クリムセ」を力強く演じた。
 ・・・・
(上村衛)
◆「クリムセ」のムは小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/812655

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アイヌ遺骨、早期返還へ調整 岡田北方担当相

2023-03-08 | アイヌ民族関連
時事通信2023年03月07日22時51分
 アイヌ施策を担当する岡田直樹沖縄・北方担当相は7日の記者会見で、オーストラリアの博物館が保管するアイヌ民族の遺骨の返還について、「豪政府や博物館、関係するアイヌの方々と調整を進めている。速やかな実現に向けて取り組む」と述べた。 
 岡田氏によると、二つの博物館が計4体の遺骨を保管している。2017年にこうした事実が分かり、日豪両政府間で交渉が始まった。豪側は返還の意向を示している。
https://sp.m.jiji.com/article/show/2905929

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白老町長選挙で初当選  大塩英男氏に聞く

2023-03-08 | アイヌ民族関連
NHK2023年3月7日(火)午後5時23分 更新
3月5日に行われた白老町長選挙で初当選した大塩英男氏(51)。7日、町役場に初登庁し、町の課題にともに取り組んでいくよう職員たちに呼びかけました。白老町のかじ取りを新たに担う大塩町長に、今後のまちづくりへの考えや抱負を聞きました。(聞き手:苫小牧支局  臼杵良)
リーダーとして町役場に戻る
3月7日、白老町の新たな町長に選ばれた大塩英男氏が町役場に姿を見せました。
待ち受けた職員からは温かく迎えられました。
白老町役場は、大塩氏が22歳から30年近くにわたって勤めてきた職場です。これまで税務課長や町の財政運営を取りしきる企画財政課長などを歴任し、今度は町のトップとして戻ってきました。
大塩氏は、これまでも苦楽を共にしてきた職員たちに、力を合わせて一緒にまちづくりを進めてもらいたいと呼びかけました。
大塩英男町長(職員へのあいさつ)
「職員の皆様、ただいま。これまで築き上げた皆さんとの信頼は揺るぐことはないと思います。どうかこの4年間、私と一緒になって力を合わせて頑張っていただきたい」
“白老町に恩返しを”
当選翌日、大塩氏はNHKの単独インタビューに応じました。
選挙を終えて語ったのは、育ててもらったという町や町民への思い、そして今後への強い決意でした。
大塩英男町長
「たくさんのみなさんに応援していただいた、これは私への期待だと思っております。その期待に裏切らないように、白老町をよい町にする、そして白老町に恩返しをする、この思いは決して忘れることのないよう、町のリーダーとして一生懸命働かせていただきたい」
町立病院活用・防災対策  安心・安全なまちに向けて
大塩氏は、よい町とは「住み続けられる町、住んでいたよかったと思える、誇れる町」だとしています。そのために選挙戦で掲げたのは「安全・安心なまち」です。そのための取り組みの1つが、建て替えが決まっている町立病院の活用。病院が新しくなるのに合わせて、医療の質を高めていきたいと訴えました。
「来年の早い段階での新しい病院の開院を目指しております。建物が新しくなったとしても、やはりみなさんに来ていただけなければ町立病院としての役割は果たせませんので、町民のみなさんに利用される、寄り添う病院づくりをしていきたい」
白老町は太平洋に面しています。北海道から岩手県にかけての沖合にある「千島海溝」と「日本海溝」で巨大地震と津波が発生した場合、最大で8700人に犠牲になると想定されていて、大塩氏は防災対策にも力を入れていくとしています。
「海岸沿いで形成されている町というような地理的な条件から、やはり大きな津波が来た場合には、どの地域も津波の災害が起こる可能性があります。どこに避難したらいいかということをまず明確にすることと、地域ごとにきちんと避難ができる場所を設置していきます。隣近所やまわりの方々との協力が大事なので、自主防災組織の支援にも力を入れていきたい」
ウポポイ・アイヌ政策  地域の資源をいかして
白老町の特色やポテンシャルをいかしたいと語る大塩氏。その1つが、アイヌ文化の発信拠点「ウポポイ」があることです。
大塩氏は主幹としてウポポイ周辺の整備にも携わってきました。今後のアイヌ施策については、文化の伝承と発信の双方に取り組んでいくと説明しました。
「アイヌ文化は、これまで白老町が過去から伝統として引き継いできたものです。令和5年度に開設するアイヌ生活館をアイヌ文化の交流拠点にしたいです。やはり、私は、大事なことはアイヌの方々にご意見をちょうだいしていろんな意見に耳を傾けていくことで、伝承の部分をきちんと引き継いでいきたい。地元としての役割とアイヌ文化を世界に発信するウポポイとの役割を明確にしたうえで、アイヌ施策に取り組んでいきたい」
打ち出せるか“大塩カラー”  課題は?
大塩氏が立候補を表明したのは選挙のおよそ1か月半前。相手候補より大きく遅れ、急ピッチで準備を進めました。そのため、政策の細部についてはまだ検討中のものも少なくありません。30年近い行政経験をいかし、いかにして政策を形にしていくのか、その手腕が問われることになります。
また、今回の選挙の投票率は57.81%と、前回、選挙戦となった12年前と比べて16.13ポイント低く、過去最低となりました。大塩氏の選挙でのキャッチコピーは「共感ひろがる  信頼のまちづくり」。その言葉どおり、町の人たちの理解を得るためにも、町政への関心をどう高めていくのかも課題となりそうです。
大塩英男町長
「まずは町民のみなさんにまちづくりに関心を持っていただけるように、私は努力していきたい。それがまず第一歩で、みなさんと一緒にまちづくりをしていくというかたちで、大塩カラーを出して一生懸命取り組んでいきたい。私はリーダーとして、みなさんのお考えをまとめて責任を持って決断をしていく、それが町長の仕事だと思っています」
室蘭局記者臼杵良
https://www.nhk.or.jp/hokkaido/articles/slug-nca55ffde7ca7

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動画コン「受け継ぎたい北海道の食」 野口観光プロ学院 吉本さん作品など表彰

2023-03-08 | アイヌ民族関連
苫小牧民報2023/3/7配信
 農水省北海道農政事務所が主催する2022年度「受け継ぎたい北海道の食」動画コンテスト入賞作品の表彰式が6日、札幌市内のホテルで行われた。優秀賞には、苫小牧市にある野口観光プロフェッショナル学院調理学科1年、吉本佳蓮さん(20)の「アイヌの…
この続き:845文字
ここから先の閲覧は有料です。
https://www.tomamin.co.jp/article/news/main/101663/

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ミュージアム展示ガイドアプリ「ポケット学芸員」がみよし風土記の丘ミュージアム(広島県立歴史民俗資料館)に導入されました

2023-03-08 | アイヌ民族関連
ドリームニュース2023年03月07日 09:00
スマートフォンを利用して展示解説などを楽しめるミュージアム向け無料ガイドアプリ「ポケット学芸員」(開発元:早稲田システム開発株式会社(東京都新宿区))のサービスが、令和5年3月1日にみよし風土記の丘ミュージアム(広島県立歴史民俗資料館)に導入されました。
■導入の背景とポケット学芸員選定理由
みよし風土記の丘ミュージアム(広島県立歴史民俗資料館)では、令和2年春、コロナ禍による臨時休館を受け、来館ができなくても資料館を楽しんでいただくにはどうしたらよいかを、館内で検討しました。その結果、ICTを活用した情報提供を積極的に行うこととし、約1年間かけて、勾玉づくりに関する動画や時代ごとに常設展示室を紹介する動画を制作・公開してきました。更なる取組を検討する中で、同じ県立の歴史系博物館であるふくやま草戸千軒ミュージアム(広島県立歴史博物館)がポケット学芸員を導入したことから、同館においても、導入を決めました。折しも、収蔵資料の一体的なデータベース化が課題となっていたこともあり、収蔵品管理システム「I.B.MUSEUM SaaS」に追加費用なしで利用できる点も魅力だったとのことです。
■配信コンテンツの特徴
同館のコンテンツは、一つ一つの展示資料を紹介するのではなく、各時代の特徴について展示資料を使って紹介する構成としています。展示と合わせての利用のほか、学校教育における歴史学習にも活用できる内容となっています。
■みよし風土記の丘ミュージアム(広島県立歴史民俗資料館)について
みよし風土記の丘ミュージアム(広島県立歴史民俗資料館)は、広島県三次市にある歴史系博物館です。隣接する広島県立みよし風土記の丘は、中国山地の四季折々の自然の中に176基の古墳からなる史跡浄楽寺・七ツ塚古墳群が広がっています。同館では、「中国山地と江の川」を主要なテーマに、調査研究や資料の収集保管、公開活用や学習支援を行っています。広島県の原始古代を中心とした常設展示に加え、様々なテーマで魅力的な企画展を開催しています。また、広大なフィールドを活かし、歴史・民俗・考古・自然に関するワークショップも積極的に行っています。
■ポケット学芸員の概要
「ポケット学芸員」は、スマートフォンを利用して展示解説を閲覧・視聴できるガイドアプリです。ひとつのアプリを複数のミュージアムで共用的に使える点が特徴で、スマートフォンにインストールしておけば、全国のサービス実施館で展示ガイドを利用することができます。
ガイド内容は、それぞれの博物館・美術館が独自に工夫して制作する仕組みを採用。館によってテキスト画面だけでなく写真や動画、音声など多様なスタイルで情報が配信されています。
アプリホームページ : http://welcome.mapps.ne.jp/pocket
アプリのFacebookページ : https://www.facebook.com/pocketcurator/?fref=ts
<2023年3月1日時点でサービス提供中および提供予定のミュージアム>
北海道博物館/北海道開拓の村/札幌芸術の森美術館/札幌芸術の森野外美術館/アイヌ文化交流センター(サッポロピリカコタン)/だて歴史文化ミュージアム/史跡北黄金貝塚公園/中島・湖の森博物館/洞爺湖有珠山ユネスコ世界ジオパーク/史跡入江・高砂貝塚/入江・高砂貝塚館/とうや湖ぐるっと彫刻公園/洞爺湖芸術館/八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館/八戸市博物館/史跡根城の広場/一関市博物館/岩手県立博物館/仙台市博物館/石巻市博物館/歴史と文化の美術館 わらべの里/諸橋近代美術館/いわき震災伝承みらい館/ミュージアムパーク茨城県自然博物館/予科練平和記念館/徳川ミュージアム/歴史と未来の交流館/群馬県立土屋文明記念文学館/飯能市立博物館 きっとす/戸田市立郷土博物館/入間市博物館ALIT/旧石川組製紙西洋館/旧黒須銀行/造幣さいたま博物館/埼玉県立近代美術館/浦安市郷土博物館/世田谷区立次大夫堀公園民家園/松岡美術館/新宿区立漱石山房記念館/パルテノン多摩ミュージアム/くにたち郷土文化館/国立印刷局 お札と切手の博物館/慶應義塾大学/八王子市絹の道資料館/賀川豊彦記念松沢資料館/福生市郷土資料室/北区飛鳥山博物館/桑都日本遺産センター八王子博物館/東京家政大学博物館/紙の博物館/世田谷区立郷土資料館/世田谷区立岡本公園民家園/昭和館/船の科学館/消防博物館/田端文士記念館/青梅市郷土博物館/横須賀美術館/神奈川県立歴史博物館/ニュースパーク(日本新聞博物館)/大和市つる舞の里歴史資料館/あつぎ郷土博物館/横須賀市自然・人文博物館/小林古径記念美術館/富山県[立山博物館]/富山県水墨美術館/瞑想の郷/高志の国文学館/小松市立宮本三郎美術館/小松市立博物館/福井市立郷土歴史博物館/名勝養浩館庭園/福井県立歴史博物館/福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館/敦賀市立博物館/山梨県立美術館/長野市立博物館/髙橋まゆみ人形館/松本市時計博物館/日本童画美術館 イルフ童画館/大垣市守屋多々志美術館/岐阜県博物館/大垣市日本昭和音楽村江口夜詩記念館/中津川市鉱物博物館/大垣市墨俣さくら館/スイトピアセンター 学習館/大垣市立図書館/輪中館・輪中生活館/大垣市奥の細道むすびの地記念館/大垣市歴史民俗資料館/スイトピアセンター 文化会館/多治見市モザイクタイルミュージアム/大垣城/金生山化石館/赤坂港会館/旧清水家住宅/墨俣一夜城(墨俣歴史資料館)/静岡市歴史博物館/豊橋市二川宿本陣資料館/刈谷市歴史博物館/彦根城博物館/滋賀県立琵琶湖博物館/史跡草津宿本陣/草津市立草津宿街道交流館/向日市文化資料館/大阪市立東洋陶磁美術館/逸翁美術館/大阪国際平和センター(ピースおおさか)/造幣博物館/大阪市立科学館/兵庫県立歴史博物館/神戸ビーフ館/小林一三記念館/姫路市立美術館/但馬牛博物館/奈良文化財研究所/松江歴史館/松江ホーランエンヤ伝承館/島根県立美術館/みよし風土記の丘ミュージアム(広島県立歴史民俗資料館)/ふくやま文学館/造幣局広島支局造幣展示室/広島県立歴史博物館/湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)/UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)/中原中也記念館/萩博物館/高松市公文書館/香川県立ミュージアム/瀬戸内海歴史民俗資料館/高松市美術館/菊池寛記念館/高松市埋蔵文化財センター/高松市平和記念館/高松市讃岐国分寺跡資料館/特別史跡讃岐国分寺跡史跡公園/上島町岩城郷土館/愛媛県総合科学博物館/高知市立自由民権記念館/高知県立坂本龍馬記念館/高知県立歴史民俗資料館/高知県立美術館/横山隆一記念まんが館/嘉麻市立織田廣喜美術館/福岡アジア美術館/筑前町立大刀洗平和記念館/北九州市立文学館/北九州市立いのちのたび博物館/佐賀県立博物館・美術館/佐賀県多久市/長崎歴史文化博物館/熊本県立美術館/熊本県立装飾古墳館/熊本博物館/臼杵市歴史資料館/種子島開発総合センター「鉄砲館」/かごしま環境未来館/鹿児島県歴史・美術センター黎明館/鹿児島県立博物館/天城町歴史文化産業科学資料センター「ユイの館」/
ポケット学芸員は、 GooglePlay/App Storeにて、無料でダウンロードいただけます。「ポケット学芸員」と検索してください。 本リリースをスマートフォンでご覧いただいている方は、以下URLからもダウンロードいただけます。
iOS: https://itunes.apple.com/jp/app/pocket-curator/id1088763931?mt=8
Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.waseda.pocket.curator
(推奨OS :android 5.0以上 iOS 10.0以上)
【導入施設】
みよし風土記の丘ミュージアム(広島県立歴史民俗資料館)
〒729-6216 三次市小田幸町122
電話:0824-66-2881
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/rekimin/

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インド、州分割論が再燃

2023-03-08 | 先住民族関連
少数民族、声届かず不満
日本経済新聞2023年3月8日 2:00 [有料会員限定]
インドで州の分割をめぐる議論が再燃している。北東部の州では先住民族が分割・独立を訴え、南部の州の閣僚はモディ首相が州の分割を検討していると主張した。背景には多数の民族と人口を擁するインドで、少数派の声が届かないことへの行政に対する不満がある。分割反対派は国の結束力を弱めかねないと慎重な姿勢を崩さない。
北東部トリプラ州で2月に実施された州議会選挙で、先住民族が同州からの分離・独立を提唱し、議論を...
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残り693文字
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69070330X00C23A3FFJ000/

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上海電気は、現地燃料を伴うパキスタン最大の火力発電プロジェクト、タールブロック1統合炭鉱および電力プロジェクトを30日間で完了

2023-03-08 | 先住民族関連
宮崎日日新聞2023/03/07 09:30
【ドリームニュース】https://www.dreamnews.jp/press/0000276713/
2つの660MWのハイパラメータの超臨界ユニットは、現地の約400万世帯の電気需要を満たす168時間の前負荷の信頼性稼働試験を完了
パキスタン、ターパーカー 2023年3月7日/PRNewswire/ -- パキスタンの上海電気(Shanghai Electric)(SEHK:2727, SSE:601727)のタールブロック1統合炭鉱および電力プロジェクト(「プロジェクト」または「タープロジェクト」)は、168時間の全負荷運転の後に信頼性可動試験に両方のユニットが合格した後、2023年2月5日に商業運転を正式に開始しました。プロジェクトは、約900万キロワット時間のクリーン電力を毎年ローカルグリッドに提供し、およそ400万世帯の電力需要を満たします。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000276713&id=bodyimage1】
上海電気は、現地燃料を伴うパキスタン最大の火力発電プロジェクト、タールブロック1統合炭鉱および電力プロジェクトを30日間で完了。
「プロジェクトは、上海電気最初のBOO方式(BOO)プロジェクトであり、約30億ドルの総投資により開発、建設、運転されます。2019年3月に建設が始まって以来、私たちは当社の技術と完璧なソリューションにより、現地の電力不足の問題を効果的に対処することを嬉しく思います。現地の利害関係者とのパートナーシップと現地燃料の使用を通して、私たちはエネルギー価格の下降、エネルギー構造の改善、エネルギー輸入危機の緩和、国家エネルギー安全保障の強化に大きく貢献しています」とタールブロック1統合電力発電の取締役CEOであるドンハイ・メン氏は述べました。
総容量1320MWのプロジェクトは、年間780トンの亜炭(褐炭)を生産する露天掘り炭坑により支えられています。プロジェクトには高パラメータ蒸気タービン、発電機、タワー型ボイラ、高圧加熱器、低圧加熱器、凝縮装置、脱気機、108のサポートモーター、送風機、誘引ファン、冷却ヒュームファン、低温エコノマイザといった先端技術の装置が含まれ、これらはすべて上海電気により提供されています。パキスタンの現地化石燃料のニーズに合致する特別設計技術のため、将来のタール燃料活用のベンチマークとなります。
現地コミュニティのエンパワーメント
タールプロジェクトは上海電気の大きなマイルストーンを示すだけではなく、現地コミュニティの社会経済の発展に貢献します。建設の間に15,000の職を提供し、1億2千万米ドル以上の税を支払ったことに加え、プロジェクトは現地従業員に職業訓練を提供し、国際文化交流のために中国語学校を設立するために資金を寄付しました。このような現地の人々の生活の改善、環境保護、経済発展の促進への貢献はタール地域に新しい活力を与え、現地に力を与えるプロジェクトの構築に対する上海電気の貢献を示しています。
プロジェクトは、長期的で持続可能なソリューションを作るための現地利害関係者との協力に対する上海電気の約束の証であり、露天掘り鉱山を通して安定した電力供給を確保するために、現地政府、村長、常駐代表との複数の話し合いと協議が含まれています。露天掘り鉱山の環境に配慮した施工を改善するために、スプリンクラー灌漑方式の採用を通した環境に優しい建設の促進を目指して、プロジェクトはまた採炭地域に先住民族を再び定住させるよう現地政府を支援し、生活状況、上水と電気へのアクセスを改善します。現地での協力と持続可能な開発を優先することで、上海電気は信頼できるエネルギーソリューションの新しい基準を設定しました。
近い将来、上海電気はより良い将来のために企業の社会的責任を積極的に満たし、現地コミュニティとの協力を前進させ続けます。
詳細は、Shanghai Electric をご覧ください。
上海電気について
上海電気グループ株式会社(Shanghai Electric Group Company Limited)(SEHK: 2727、SSE:601727)は、環境に優しい産業用高性能システムソリューションの世界有数のサプライヤーです。世界中に展開する同社は、スマートエネルギー、インテリジェント製造、デジタルインテリジェンスの統合を目指しています。また、同社は新たな分野の開拓と成長促進によって、低炭素化開発とデジタルトランスフォーメーションに焦点を当てながら、グローバルパートナーとともに革新的な産業エコシステムの無限のチャンスを活用していきます。そして、2030年までの二酸化炭素排出量のピークアウト、2060年までのカーボンニュートラル達成、新エネルギー設備生産、ハイエンド設備のローカリゼーションなどの追求において、リーダー的存在になるべく尽力していきます。
配信元企業:Shanghai Electric
https://pre-miya.com/special/dreamNews/detailep.php?id=0000276713

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「走る先住民」と一緒に山岳マラソン メキシコで大会開催

2023-03-08 | 先住民族関連
時事通信2023-03-07 15:01

【ウリケ(メキシコ)AFP=時事】メキシコ・チワワ州の山岳地帯で5日、80キロを走破するウルトラマラソン大会「カバジョ・ブランコ」が開催された。長距離を走ることで有名な先住民タラウマラの人々を含め、1200人が参加した。≪写真は、メキシコ・チワワ州で開催されたウルトラマラソン大会「カバジョ・ブランコ」の様子≫
 大会はメキシコと米国の団体が主催。今年で20周年を迎えた。コースは80キロ、40キロ、21キロの3種類。
 米国を中心に国外からも集まった参加者が、照りつける太陽の下、タラウマラのランナーと共にシエラタラウマラ峡谷を走り抜けた。
 スタート地点のウリケ村の観光局は大会について、「単なるレースの枠を超え、異文化交流も目的としている」と語った。【翻訳編集AFPBBNews】
https://sp.m.jiji.com/article/show/2905661

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「ブラック・アート」とは何か? 「ブラック・アーティスト」とは誰か? 『美術手帖』4月号は「ブラック・アート」特集

2023-03-08 | 先住民族関連
美術手帖3/7(火) 10:50配信

『美術手帖』2023年4月号表紙
「ブラック・アート」とは何か?
 近年「ブラック・アート」の躍動が目覚ましい。2022年の第59回ヴェネチア・ビエンナーレで、アフロ・カリブ系イギリス人であるソニア・ボイスの手がけたイギリス館の展示が金獅子賞(国別)を受賞し、同年のターナー賞は、17年のルベイナ・ヒミド以来、黒人女性として史上2人目のヴェロニカ・ライアンが受賞している。
 また「ブラック・アーティスト」や「マイノリティ」と呼ばれる作家たちの活動や意義の見直しを図る展覧会が各国で開催され、『アートレビュー』誌が選出する、美術界でもっとも影響力のある100組のランキング
「Power 100」では、アフリカの現地を拠点に活動する作家やキュレーターの名前も数多く見られる。
 しかしながら、私たちが「ブラック・アート」と名付けるものとはいったい何を指すのか? なぜ私たちは地域や世代ではなく「色」で、その作品や人物をカテゴライズしているのか? 本特集は、文化研究者の山本浩貴を総合監修に迎えて、「ブラック・アート」という言葉と概念をとらえ直すものだ(共同監修=中村融子[アフリカ現代美術研究])。
 本特集では、欧米を中心としたアートサーキットで活躍するブリティッシュ・ブラックやアフロ・アメリカンの作家やキュレーターにくわえて、アフリカやカリブ海地域で生まれ、現地を拠点に活動するアートのプレイヤーを取り上げ、同時に「ブラック・アート」を語るうえで欠かすことのできない、その「歴史」や「研究」にも目を向ける。現在美術界で活躍する「ブラック」のプレイヤーたちの言葉に耳を傾け、その言葉に潜む歴史を知ること、日本で「ブラック・アート」を語る意味を考えていく。
PART1「ブラック・アートの現在地」
 数多くの「ブラック・アーティスト」が活躍する現在、その名称のもとにカテゴライズされる作家や作品にも、複雑な歴史の階層や多彩な地域の特色などの「多様性」が見て取れる。このパートでは、様々な地域で活動する「ブラック」の作家やキュレーター、そしてギャラリストを取り上げる。
 彼ら・彼女らの作品や活動が、現在の世界やその歴史認識に向けて問いかけているものとはなにか? インタビューやキーパーソン解説、そしてその研究の現在などから、美術界での「ブラック・アート」の現在地を探っている。
PART2 「ブラック・アートの歴史」
 現在の「ブラック・アート」を語るうえで欠かすことのできない、植民地主義や美術界での「闘争」の歴史。このパートでは、その一端を知るために「奴隷制と植民地主義」「欧米での展覧会」「アーティスト」「言説と批評」「美術と政治」の5つのトピックから、歴史上に起きた出来事や事象に触れる。
 また、「ブラック・アート」の「名付け」の歴史やそれが及ぼした論争や影響についても、2つの論考で解説。その呼称がはらむ、排除と周縁化のメカニズムについて考えていく。
 さらに、福岡県立美術館で40年にわたる作家活動を「回顧」する個展を行った牛島智子のロングインタビュー、マイケル・ハイザーの《シティ》の公開等で再び注目を集める「ランド・アート」を先住民のアーティストの作品から読み替える原田真千子の論考も掲載されている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d441d12efb0dc4b8d39f1d5e60b4ea98b8ca7b95

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未来をより良くするためには、まず世界を知ることから:「JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト2022」表彰式開催

2023-03-08 | 先住民族関連
JICA2023年3月7日
次世代を担う中学生・高校生が、開発途上国の現状や国際協力の必要性について理解を深め、自分たち一人ひとりに何ができるのか、どのように行動するべきかを考えるJICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト。「世界とつながる私たち~未来のための小さな一歩~」をテーマに募集した今年度のエッセイコンテストは、総数43,880作品(中学生の部19,832作品、高校生の部24,048作品)の応募があり、ロシアのウクライナ軍事侵攻をふまえ「平和」を考える作品やSDGsに関する自身の取り組みを取り上げた作品が多く寄せられました。2月18日に、2018年度以来4年ぶりに対面で開催された表彰式には、きらきらと目を輝かせた上位入賞者(最優秀賞、優秀賞、審査員特別賞、国際協力特別賞)が全国各地から参加しました。
世界や人との「新しいつながり」を
JICAの田中明彦理事長は、受賞者への挨拶で、受賞作品がJICAの理念「信頼で世界をつなぐ」につながっており、期待と嬉しさを胸に感じるとの言葉を述べました。さらに、戦争や新型コロナウイルス感染症のパンデミックによってばらばらになっている世界において、壊れたつながりを修復するだけでなく新たなつながりを発見し強めていく必要がある、とのメッセージを受賞者へ贈りました。
4年ぶりの対面開催の表彰式に「涙が出そう!」と喜びの言葉を述べる中学生の部最終審査員長を務めた尾木直樹さん
2016年度より本コンテストの中学生の部最終審査員長を務めている教育評論家で法政大学名誉教授の尾木直樹さんは、「マスクをしていても目から分かる。強い力を感じる。」と対面だからこそ感じる受賞者の熱い思いを述べました。また、ウクライナ・ロシア間の戦争や今年の4月1日より施行されるこども基本法に触れつつ、「戦争のリアルを目の当たりにする今の時代を生き抜いている若者をリスペクトする。今回の応募作品を読んで若者は間違っていないと確信できた」と、受賞者や若者への期待を伝えました。
高校生の部最終審査員長を務めた星野知子さんは、「賞を受賞したということに自信を持ってほしい。人生楽しんで頑張って!」と語りました
高校生の部の最終審査員長である女優でエッセイストの星野知子さんは、「人とどうやってつながっていくのか、その思いや模索をどう文章にして、人の心を動かすのか。こういった人として必要なことが受賞作品には表れていた」と講評しました。その上で、「受賞者の皆さんは、すでに人として必要な力を持っている。だから、自信をもってこの先も進んでいってほしい。生きていってほしい。」と思いのこもったエールを受賞者へ贈りました。
小さいけど、確実な一歩
受賞者を代表し、中学生の部、高校生の部で、それぞれ独立行政法人国際協力機構理事長賞を受賞した土井咲子さん(東大和市立第二中学校・3年)、ンバ真陽佳さん(同志社国際高等学校・2年)が受賞の言葉を述べました。
「西の原爆ドーム、東の変電所」と称され、戦争の悲惨さや恐怖を後世に伝える旧日立航空変電所が残る町で生まれ育った土井さんは、ロシアのウクライナ侵攻をきっかけに、平和を自分事としてとらえ意見を発信するべく、変電所から得た平和への願いと行動をエッセイに綴りました。平和を守るための行動の一つとして、今年3月に変電所で行うプロジェクションマッピングについて紹介し、「世界から見たらすごく小さな活動だけれど、それでも平和を考える一人として自分のできる精一杯の小さな活動を続けていきたい」と決意を語りました。
アフリカの赤道ギニア共和国で幼少期の10年間を過ごしたンバさんは、日本とアフリカの相互理解の乏しさを肌で感じてから、世界の課題解決のためには、一対一の人としてかかわり、真の相互理解を目指す必要性があると考え、エッセイでは、相互理解のための活動としてSDGsを通じたワークショップについて綴りました。「お互いを身近に感じ、理解することが、戦争のないボーダレスな世界の第一歩となる」と力強いメッセージを残しました。
座談会・ワークショップを開催!
表彰式後、受賞者から世界の第一線で活躍されている審査員・来賓の方々へ質問をする座談会や、国際理解のためのワークショップを実施しました。
座談会では、受賞者のこれまでの活動の中で生まれた疑問や、中学生・高校生という進路に思い悩む世代だからこその質問など、思い思いの言葉が投げかけられていました。「中学生に農業教育を普及するためには何をしたらよいのか」という高校生の受賞者からの質問に対して、尾木さんは、「まず、あなたがなぜ農業に興味を持ったのか、自身の経験を伝えてあげてほしい。そうすれば、あなたの輝いた思いに魅了される子がいると思う」と、教員として44年間教壇に立ち続けた尾木さんだからこその返答がありました。
受賞者との座談会では尾木さんを始めとした審査員・来賓の方々へ積極的に質問をしていました。
ワークショップでは、中高生を混ぜて6グループに分け、エクアドルの先住民インディヘナの家族(祖父母・親・子ども)に各々がなったことを想像し、生活の現状から見える課題を考え・共有し、解決策を模索しました。あるグループでは、「課題は、教育と労働のカテゴリーに分けられる。その中で、課題がグラデーションのようにつながっている。例えば、教育を受けられないから安定した職に就けない。そうすると収入が得られず貧困に陥る。貧困に陥れば子供の自由は確保できない。この連鎖を断ち切るためには、第2世代であるお父さん、お母さんの教育の機会を確保すれば、後世が貧困から脱却できるのではないか」との意見が出ました。
長い1日でしたが、受賞者は疲れた様子も見せずに、むしろ同じ思いを持った仲間と出会えた喜びを見せながら、名残惜しそうに帰路につく姿が印象的でした。受賞者同士がつながった瞬間でもあり、今後の活躍が楽しみです。
自身の中に燻る世界への思いと向き合い、考え、言語化し、人生の目標を明確にするきっかけとなる国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト。2023年度の募集は、2023年3月頃募集テーマ公開、2023年6月頃募集開始を予定しています。
https://www.jica.go.jp/topics/2022/20230307_01.html

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