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タイ帰国後も釧路PR ボランティアのゴーラワンさん離任式

2022-12-23 | アイヌ民族関連
北海道新聞12/22 21:45 更新

秋里副市長(左)から渡された釧路市観光大使の任命証を手にするゴーラワンさん
 タイ政府の国外ボランティア派遣事業の一環で、9月下旬から釧路の観光PR活動に携わったゴーラワン・コーサギッチャールートさん(28)の離任式が市役所で開かれた。ゴーラワンさんは釧路市観光大使に任命され、帰国後もタイで釧路の魅力を紹介する。
 派遣事業の任期は22日までで、離任式は21日に開催。ゴーラワンさんは阿寒湖畔を拠点に、タイ語の観光パンフレットを作成し、フェイスブックなどの交流サイト(SNS)で計約140回、釧路について投稿した。
 離任式でゴーラワンさんは、自ら考案したタイ人向けの釧路の観光モデルルートを、秋里喜久治副市長に紹介。札幌や富良野に比べ、タイでの釧路の知名度は低いというが、紅葉や温泉、阿寒湖アイヌシアターイコロなどを例に「釧路はタイ人が楽しめる場所がたくさんある」と話した。
 ゴーラワンさんは今後、釧路市観光大使として、SNSなどで釧路に関する情報発信を続ける。ゴーラワンさんは「また必ず釧路に来る」と誓い、秋里副市長は「活動のおかげでタイと釧路の距離が近くなった。本当にありがとうございました」と感謝していた。(今井裕紀)
◆「アイヌシアターイコロ」の「ロ」は小さい文字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/779327/
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