アイヌ民族の歌や舞伝え45年 札幌ウポポ保存会が式典

金子文太郎 有料記事

北海道新聞2024年11月24日 22:02(11月24日 22:20更新)

お酒を造る様子を表現したトノトソロパを踊る札幌ウポポ保存会のメンバー

　アイヌ文化を伝承する札幌ウポポ保存会の発足45年記念式典が、札幌市北区の北海道クリスチャンセンターで開かれ、釧路市や日高管内の団体と古式舞踊を披露し合った。

　同会は、石狩地方の歌や踊りを受け継ぐ目的で1979年12月に結成。他の伝承団体とこれまでの活動を祝うため、23日に式典を開いた。

　アイヌ民族や関係者ら約120人が来場。阿寒アイヌ民族文化保存会や浦河アイヌ文化保存会、静内民族文化保存会のメンバーがそれぞれの地域に伝わる舞踊や歌を披露した。

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☆エムシリムセの二つ目のムは小さい字

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1092202/