今回の旅は、「長野県の田園・里山巡り」です。
ここは長野県・大町市・
美麻・一ノ瀬です。
「重太郎の棚田」です。棚田百選の一つです。

「重太郎」の名前は、第2次世界大戦末期この地区に農業用水を引いて
開田を行った「勝野重太郎氏」から付けた地名です。
山間部の日当たりの良い台地に水田を開こうとするとき、
その台地よりも高い位置、すなわち谷の源流から山腹に長い堰を造って
導水しなければならないため、水田を開くことは村人の抱える悲願でした。
「重太郎」の棚田は大きく分けて3ヶ所の棚田に分かれ、それぞれに名前が付いています。
「重太郎」の棚田は大きく分けて3ヶ所の棚田に分かれ、それぞれに名前が付いています。
「押の田の棚田」です。
区画整理されていないこの押の田の棚田は、昔の集落と棚田を感じさせる雰囲気です。

県道の下側から谷底まで続く「馬落し棚田」です。
急傾斜地をうまく利用した棚田です。

ほ場整備された「生婦平(ショウブダイラ)
の棚田」です。