4月中旬、長崎県「雲仙半島の棚田巡り」を行った。その報告です。
ここは長崎県・雲仙市・南串山町です。
「大谷大橋の段畑」です。
南串山の戦前の農業は、丘陵上の畑作が主で、ユリ根の生産をしていた。
現在は副業にとどまり、かわってジャガイモ、タマネギの特産地に変化している。
ジャガイモは春・秋の年二作で、1968年以来畑地灌漑(かんがい)が進み、生産性を高めている。
海岸から山の頂上まで続く急傾斜の坂道に沿って棚畑で構築されています。
長崎県のじゃが芋の生産量は北海道に次いで2位。