4月中旬、長崎県「雲仙半島の棚田巡り」を行った。その報告です。
ここは長崎県・雲仙市・南串山町です。
「坂下の段々畑」です。
ジャガイモは,今から400年ほど前に,オランダ船によって,長崎に伝えられたそうです。
北海道で栽培されている品種では,あたたかい地方では,たくさん収穫することはむずかしかったそうです。
1950年にこの試験場が愛野につくられ、1955年に、あたたかい気候に合うおいしい品種(ウンゼン・タチバナ)がつくりだされ島原半島でたくさん栽培されるようになったそうです。
その後も,県総合農林試験場愛野馬鈴薯支場でつくりだされた,新しい品種(ニシユタカ,普賢丸など)がたくさん栽培されるようになって,長崎県のジャガイモの収穫量が日本第2位にまでふえたそうです。