山形県の棚田の特徴のひとつは、収穫で刈り取った稲を杭掛けにすることで、
秋の風物詩になっている。
杭掛けとは、一本の稲杭と呼ばれる棒に、
円形に稲わらを掛けて自然乾燥させるものだ。
団子状になった稲杭が何十本も並んだ様は、
まるで人間が整列しているようでもある。
ここは山形県戸沢村角川片倉です。
「片倉の棚田」です。
「やまがたの棚田20選」の一つです。
棚田の上部には集落を見下ろす赤い色の祠があります。
神を祀る祠(ほこら)のある小さな棚田です。
今年の収穫状況は上々のようで、
神さまも、にっこりと微笑んでおられるように見えた。
神さまも、にっこりと微笑んでおられるように見えた。
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