日本の棚田

日本の棚田・長野県の棚田の写真を載せてあります。
見てください

紀州・熊野路の田園・里山巡り「紀美野町・坂本の棚田」

2013年10月11日 07時23分20秒 | 和歌山県の棚田
今回の旅は、「紀州・熊野路の田園・里山巡り」です。
ここは和歌山県・紀美野町・坂本
です。
「紀美野町・坂本の棚田」です。
 
 
紀州の山奥の紀美野町に来ました。
森林に囲まれた深い谷底に落ち込むような棚田です。
和歌山県は、古来より「木の国」と呼ばれるように、森林の豊かな県です。
この豊かな森林を守るために、県では「環境林の保全」に取り組んでいます。
 
 
 
森林の中にある棚田です。収穫後の「稲架掛け」です。
和歌山県では「木の国」の森を守り、育てる企業などが参加しています。
紀美野町は、町の面積の約75%を森林が占めています。
紀美野町の森の保全活動に民間企業が参加しています。
 
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紀州・熊野路の田園・里山巡り「有田川町・中峯の棚田」

2013年10月10日 07時30分13秒 | 和歌山県の棚田
今回の旅は、「紀州・熊野路の田園・里山巡り」です。
ここは和歌山県・有田川町・中
峯です。
「有田川町・中峯の棚田」です。
 
 
有田川町の北部の山道には点々と集落があります。
その中の一つの中峯集落です。
人口はわずか64名の集落です。
小さな石積みの棚田です。
稲刈りは終わり、稲架掛け中です。
 
 
隣の沼田で見つけた棚田です。
「有田川町・沼田の棚田」です。
このような棚田が集落ごとに点在します。
平家の落人が、隠れ住んだ山里の棚田でしょうか??
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紀州・熊野路の田園・里山巡り「有田川町・中の棚田」

2013年10月09日 07時20分09秒 | 和歌山県の棚田
今回の旅は、「紀州・熊野路の田園・里山巡り」です。
ここは和歌山県・有田川町・中
です。
「有田川町・中の棚田」です。
 
 
規模の小さな棚田であるが、棚田の形状が雛壇状であり、
いかにも棚田の感じがします。
 
 
五名谷川が流れる谷を挟んだ西側の斜面には、
紀州みかんの広い段々畑が見える。
16世紀ごろ紀州有田(現 有田川町等)に移植され
大産業に発展したことから「紀州」の名が付けられた。
また江戸時代の豪商である紀伊国屋文左衛門が、
江戸で高騰していたみかんを紀州から運搬し
富を得たとされる伝説でも有名である。
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紀州・熊野路の田園・里山巡り「海南市・赤沼の棚田」

2013年10月08日 07時28分08秒 | 和歌山県の棚田
今回の旅は、「紀州・熊野路の田園・里山巡り」です。
ここは和歌山県・海南市・赤沼
です。
「海南市・赤沼の棚田」です。
 
 
赤沼集落は山深き村落です。
傾斜のきつい棚田の稲穂は実り、畦道には彼岸花が
咲き誇ります。
 
 
彼岸花は畔や墓地に多く見られます。
ネズミやモグラなどの動物は、畔に穴を空け荒らします。
田を荒らす動物は、球根の毒を嫌っています。
この有毒な彼岸花の球根を、昔の人は飢饉などの際に、
毒抜きして救荒作物として食用にしていたようです。
 
今日は二十四節季の「寒露」です。
草花に冷たい露が宿るという意味です。
秋の長雨が終わり、秋も深まり始める頃です。
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紀州・熊野路の田園・里山巡り「海南市・海老谷の棚田」

2013年10月07日 07時35分41秒 | 和歌山県の棚田
今回の旅は、「紀州・熊野路の田園・里山巡り」です。
ここは和歌山県・海南市・海老谷
です。
「海南市・海老谷の棚田」です。
 
 
山あいの傾斜地に棚田が広がります。
高い位置にある田から下へ順に水が送られる棚田の場合、
田自体が用水路の役割を担う。
しかし、途中の田の耕作が放棄されると、
雑草が生い茂り、うまく水が行き届かなくなる。
 
結びつき”が重要な棚田にとって、
放置田の増加は大きな問題だった。
 
 
 
集落の農家約20軒が和歌山県内で初めて2003年に
「棚田オーナー制度」を導入しました。
オーナーにそれぞれ約100平方メートルの田を割り当て、
田植え、かかし作り、稲刈り、脱穀までの
米作りに触れる場を提供しています。
 
 
 
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紀州・熊野路の田園・里山巡り「海南市・東畑の棚田」

2013年10月06日 07時24分03秒 | 和歌山県の棚田
今回の旅は、「紀州・熊野路の田園・里山巡り」です。
ここは和歌山県・海南市・東畑
です。
「海南市・東畑の棚田」です。
 
 
山間部は、起状が激しく枝道が多いため、
集落から集落へ移動するのに、近くに見えても尾根から
麓に降りて、迂回しなければ進まない。
東畑集落は世帯数45の小さな集落です。
 
 
農小屋がある棚田です。
昔ながらの農風景です。
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大和路の田園・里山巡り「生駒市・西畑の棚田」

2013年10月05日 07時32分25秒 | 奈良県の棚田
今回の旅は、「大和路の田園・里山巡り」です。
ここは奈良県・生駒市・西畑です。
「生駒市・西畑の棚田」です。
 
 
生駒山の南側に位置する小さな集落。
奈良時代に難波と平城京を最短距離で結ぶ「暗越奈良街道」
今は国道308号線と呼ぶ。
道幅は1m30cm。(??) とにかく超狭く、超急坂です。
この国道沿いに「西畑の棚田」があります。
石垣積みの美しい棚田と里山が広がっています。
 
 
しかし近年、兼業化、高齢化、後継者不足等から休耕田が増えました。
“この素晴らしい景観を後世に残そう”・・・・地元自治会の要請に応じて
10年程前に自然環境保全ボランティア「いこま棚田クラブ」が発足した。
毎週1回、草刈り、石垣出し、田畑の手入れ、援農、木々の間伐、
竹林の整備などなどに汗を流しています。
会費は無料です。
 
 
酷道として有名な暗(くらがり)峠です。
日本の道百景にも選ばれいる悪名ある酷道です。
暗峠の最大の見所である大阪と奈良の県境の石畳です。
 
 
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大和路の田園・里山巡り「平群町・櫟原の棚田」

2013年10月04日 07時19分34秒 | 奈良県の棚田
今回の旅は、「大和路の田園・里山巡り」です。
ここは奈良県・平群町(へぐりちよう)・櫟原(いちはら)です。
「平群町・櫟原の棚田」です。
 
 
奈良盆地の西端。隣は大阪府です。
生駒山系と矢田丘陵に挟まれた竜田川沿いの生駒谷に里山地域です。
山裾に棚田と共に旧櫟原集落に棚田がありました。
 
『ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれないに 水くくるとは』
在原業平
 
 
 
最近では大阪のベッドタウンとして新興住宅が立ち並んでいます。
緩やかな生駒谷深く棚田が連なり、
ベッドタウンが真近にあって古い里山の景観です。
 
 
耕作放棄や荒地は殆ど見られないが、
この棚田にまで住宅開発が進まないかとちょっと心配です。
 
 
 
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大和路の田園・里山巡り「明日香村・奥飛鳥」

2013年10月03日 07時29分21秒 | 奈良県の棚田
今回の旅は、「大和路の田園・里山巡り」です。
ここは奈良県・明日香村・稲渕と
柏森(かやもり)
です。
「明日香村・奥飛鳥」です。
 
明日香村の稲渕・柏森・入谷地区は国の重要文化的景観
「奥明日香の文化的景観」として認定されました。
また、「にほんの里100選」に選ばれています。
 
 
飛鳥川に掛けられたこの綱は、
毎年1月の成人の日に行われる『綱掛け神事』の綱です。
源流に棲む男性竜神のシンボルをかたどっています。 
 
 
万葉集にも読まれた『飛び石』(石橋)です。
万葉集に残る歌です。
♪ 飛鳥川 明日も渡らむ 石橋の遠き心は 思ほえぬかも ♪
「僕は明日もこの石橋を渡って君に会いに行くよ!
その心は、この石橋のように、ずっと離れる事はないんだ」
万葉人のロマンスを歌ったもの・・・ほほえましいですね
 
 
 
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大和路の田園・里山巡り「明日香村・稲渕の棚田」

2013年10月02日 07時19分11秒 | 奈良県の棚田
今回の旅は、「大和路の田園・里山巡り」です。
ここは奈良県・明日香村・稲渕です。
「明日香村・稲渕の棚田」です。
 
 
稲渕の棚田には案山子路(かかしロード)と呼ばれる道があります。
村の団体や個人が創作した現代風の「かかし」達が、
訪れた人々の心を和ませてくれます。
稲渕案山子ロード'のテーマは「田んぼの神様・田んぼの生きもの」です。
いつもながらの楽しい案山子が迎えてくれます。
 
「奉納踊り」です。
鹿児島県薩摩川内市蘭牟田麓地区に伝わる「田の神戻し」の
奉納踊りがモチーフだそうです。
今年で18回目の「かかしコンテスト」で最優秀賞を受章しました。
 
 
 
「河童田(かっぱだ)さんちの昼下がり」です。
 なんで河童?と思ってしまいましたが、河童は田んぼの水神と言われています。
今年のコンテストで優秀賞を受章しました。
 
 
今年のジャンボ案山子です。
ジャンボ案山子は、鹿児島や宮崎県で信仰されている「田の神(かん)さあ」です。
冬は山の神で、春には里に下りて田を守り、豊作をもたらすとされています。
 
 
彼岸花の中の案山子です。
 
 
 
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