今日は家探しもなく、朝から実習を見学していました。
実習の機材が少ないので、不具合のある知り合いの車などが実習として持ち込まれます。
ここから先は長いので興味ある人は覚悟して「続きを読む」をクリック
先ずはいすゞのD-MAXと言うタイで生産されているらしいピックアップトラックジーゼルで平たんな道ではそこそこのスピードが出るが、坂道になると力不足で最後にエンジンが止まってしまう、再始動するとすぐに掛かるが走ろうとするとまたエンストするらしい。
平坦な道ではそれほどエンジンのパワーは必要ないが、坂道だと重いボディを引っ張るのにパワーが必要で燃料もさらに必要なはずなので、燃料が足りないのでは?噴射ポンプが悪いのでは?と教官と学生が、色々と考えられる原因を出し合っていた。
底を覗いたら燃料のゴムホースから燃料漏れが。。。。
さてこれで解決できたかどうか?
次は日産の乗用車でエンジンの水温が上昇したがファンが回っていなかった?と思ったらしい
それで水温センサーをサーキットテスタでチェックしていた。
抵抗値が高すぎたの?と思ったがテスタの測定端子が上手く接触していない。
これじゃ駄目
それでエンジンテスタの登場、便利なものである。殆どのセンサーの異常や検出した数値が表示される。
エンジン温度は特に異常なさそう。結局既定の温度まで上がったらファンは回りだした。??
聞くところによると水温計の指示は出来るだけ低い方が良いと迷信があり、車のユーザーもそう思っているらしい。それでそれよりも上がってしまって驚いたとか?謎
ユーザー向けの日常点検のセミナーもやったら面白そうだ
配属された自動車科には2年コースで一般的な自動車整備コースと自動車整備に必要な電子回路の習得に特化したコースがある。
後者のコースは出来たばかりであり半年目に入ったところである。
これからの整備は電気の知識がなければやっていけないといっても過言ではないことを教官らも理解して新たにこのコースを始めたらしい。
25年前から言ってきた事に彼らも共感している事が嬉しくなった。
早い時期に、これから2年間の活動でやることが見えてきそうだ。
と言ってもエンジンに限らずそれらの理論や基本的な機能が判っていれば、何も恐れることはない、センサーが車やエンジンの状態をコンピュータに知らせて、それ応じた動作をコンピュータが信号として動作部に返しているだけなので何ら難しい事ではないはず。
今では、故障個所まで教えてくれる気の利いた車も当たり前になってきた。それでも原因不明に行き詰ったら基本に戻ること
自動車科の同僚です。ここにも高校以来の無線の友人に似た教官が居た。釣りバカ日誌の浜ちゃんがなんでここにいるんだ(笑)
実習の機材が少ないので、不具合のある知り合いの車などが実習として持ち込まれます。
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先ずはいすゞのD-MAXと言うタイで生産されているらしいピックアップトラックジーゼルで平たんな道ではそこそこのスピードが出るが、坂道になると力不足で最後にエンジンが止まってしまう、再始動するとすぐに掛かるが走ろうとするとまたエンストするらしい。
平坦な道ではそれほどエンジンのパワーは必要ないが、坂道だと重いボディを引っ張るのにパワーが必要で燃料もさらに必要なはずなので、燃料が足りないのでは?噴射ポンプが悪いのでは?と教官と学生が、色々と考えられる原因を出し合っていた。
底を覗いたら燃料のゴムホースから燃料漏れが。。。。
さてこれで解決できたかどうか?
次は日産の乗用車でエンジンの水温が上昇したがファンが回っていなかった?と思ったらしい
それで水温センサーをサーキットテスタでチェックしていた。
抵抗値が高すぎたの?と思ったがテスタの測定端子が上手く接触していない。
これじゃ駄目
それでエンジンテスタの登場、便利なものである。殆どのセンサーの異常や検出した数値が表示される。
エンジン温度は特に異常なさそう。結局既定の温度まで上がったらファンは回りだした。??
聞くところによると水温計の指示は出来るだけ低い方が良いと迷信があり、車のユーザーもそう思っているらしい。それでそれよりも上がってしまって驚いたとか?謎
ユーザー向けの日常点検のセミナーもやったら面白そうだ
配属された自動車科には2年コースで一般的な自動車整備コースと自動車整備に必要な電子回路の習得に特化したコースがある。
後者のコースは出来たばかりであり半年目に入ったところである。
これからの整備は電気の知識がなければやっていけないといっても過言ではないことを教官らも理解して新たにこのコースを始めたらしい。
25年前から言ってきた事に彼らも共感している事が嬉しくなった。
早い時期に、これから2年間の活動でやることが見えてきそうだ。
と言ってもエンジンに限らずそれらの理論や基本的な機能が判っていれば、何も恐れることはない、センサーが車やエンジンの状態をコンピュータに知らせて、それ応じた動作をコンピュータが信号として動作部に返しているだけなので何ら難しい事ではないはず。
今では、故障個所まで教えてくれる気の利いた車も当たり前になってきた。それでも原因不明に行き詰ったら基本に戻ること
自動車科の同僚です。ここにも高校以来の無線の友人に似た教官が居た。釣りバカ日誌の浜ちゃんがなんでここにいるんだ(笑)