恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

久喜・足利政氏館&温泉ツーリング

2007年02月25日 | 二輪/四輪車とか
本日はフリーの休日だったので、久々にバイクで出かけます。
午前中はゆっくりと休んで、昼からのそのそと動き出します。
目指すは正月のツーリングのときに果たせなかった温泉を目指して。
出発時間も遅いので、埼玉辺りで適当な温泉を検索し、
目的地を久喜のなごみの湯に設定していざ出発。

高速道路は使わずに毎度のことながら一般道でひたすら北を目指します。
4号線も春日部近辺でバイパスは走ったことがあったのですが、
今回は目的地の都合上、旧道を使用しましたが、これが大失敗。
バイパスは流れがいいのに対してこちらは片側一車線の渋滞道路。
すり抜けもできずにストレスをためながらのツーリングになってしまいました。
そんなこんなで出発から約1時間半で目的の久喜へ到着。
この日は暖冬ながら久々に寒い一日となっており、早く温泉で体を暖めたかったのですが、
その前にただ温泉に行くだけでは物足りないので、恒例の史跡めぐりへ。

観光ガイドにすら載っていないようなところなのですが、
近場に足利政氏館跡ってのがあり、
最近の授業で触れたということもあって参考までによってみると、
現在寺院となっているそこには見事な遺構が残っておりました。
残念なことにその寺の内部にある足利政氏公の墓所へ至る敷地はしまっており、
入れないのかなぁと思って、近くを通りかかったおばさんに話しかけると、
どうやらこのお寺の関係者の方だったようで、
ここをわざわざ目指してやってきた私がそんなに珍しかったのか、
いろいろとお話を。私が高校で教員をやってる旨を伝えると、えらく感心した様子で、
せっかくだから中に入れてあげたいけど、時間が遅いから無理なのよ。
その代わりに本をあげるから、と言って、1500円ぐらいする埼玉県のお寺ガイド、
みたいな本をくれました。いいのか、こんなものもらっちゃって。
とにかく人の暖かみに触れた瞬間でした。
また今度は早い時間に来てしっかりとお参りさせていただこう。

で、肝心の温泉はというと、露天風呂はもちろんのこと、
五右衛門風呂や香り風呂、洞窟風呂から塩サウナができる場所まで多種多様。
そこまで広いと言うことはできませんが、これだけ充実してて700円はお得だなぁと。
その証拠に多くの人がこの温泉を訪れており、大盛況でした。
足を伸ばして入る浴槽と、冷えた体を暖めるお湯は極楽そのもの。
1時間半近く長湯させていただき、帰路も序盤は暖かいまま帰ることができました。

歴史に触れ、温泉で身も心もリフレッシュ。いい一日でした。

恐懼謹言。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする