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恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

店員の板挟み攻撃

2007年02月28日 | 日記とか
三年生を送る会ということで、午前中は軽音楽・演劇・ダンス等々の出し物。
教員も何チームかに分かれて出し物を行ない、
私も演劇でおかしなヅラをかぶって鉄道マニアの教師役を演じさせていただきました。
果たして現実との境があるのかどうか、自分では全くの別キャラを演じたのですが、
どうもそれがなかなか聴衆に理解されなかったのはなぜなんだろう。
不思議なこともあるものです。
ともかく、教員をやる人ってのは何かと多芸な人が多いなぁと思いましたよ。
昨日一日かけて作ったスライド上映もそれなりに好評で、
そういう反応が見られるとやった甲斐があったというものです。

それ以外は特にこれといって仕事のない一日だったので、
早めに仕事場を出て、卒業式の際に必要となる礼服を仕立てにいきます。
同僚氏にいい店がある、ということでお奨めを紹介していただき、中野へ。
中野ブロードウェイの中にある紳士服店なのですが、
なるほど、量は豊富で値段はかなり良心的なお店です。
店員氏にサンプルを持ってきてもらって試着し、
いくつか候補を絞ってこれにしようというところで、
そのお奨めしてくれた店員氏とその上司らしき人がなにやら軽く言い合いに。
どうも私に勧めた礼服のサイズがどうのこうのということを言っている様子。

するとその上司らしき店員氏が私に向かって、
「礼服と言うのはそこまでゆったりしたものにする必要はないですよ」と。
私としては礼服なんてそんなに頻繁に着るものではないから、
長い目で見てちょっと大きめのものを買うつもりでいて、
前者の店員氏にもそのように伝えて同意を得た上で試着して決めかけていたのに。
「もう1サイズ小さいのにしたほうがいいですよ」と、さらに付け加えます。
すると前者の店員氏は「いや、そっちもさっき着たけど小さめだったんですよ」
と、反論を加えるのですが、「大きすぎるとだらしなく見えちゃうんだよ」と、
それに対して更なる反論を加えることに。
一番誰が可哀想かってその間に挟まれてしまった私。

後者の方のいうことも一理あるのですが、やはり長い目で見て、ということになると、
どうしても現段階の私の体調にジャストフィットしたものを買うよりも、
ちょっと大きめなものを買ったほうが経済的にはいいはずなんです。
ま、要するにそういう点での店員同士での見解の相違と言うやつです。
経済性に重点を置くか、外見のかっこよさを重視するか。
で、決断を迫られた私は当初の方針通り、経済性を重視して見てくれを犠牲にすることに。
犠牲にするとはいってもそこまでおかしなものじゃないので全然構わんのですが。
これで上司の面目を潰しちゃったかなぁなんて思ったりすると、
変に気疲れしてしまうので、そういうことは考えずにさくっとお会計。
直しが明日出来上がるので、明日もまた中野へ参ります。
二人の店員に挟まれるという、なんだか疲れる買い物でした。

恐懼謹言。
コメント
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