あまり時事ネタは取り上げないのですが、やたらと騒がれている柳澤伯夫厚生労働大臣の、
いわゆる「女性は産む機械」発言についての私見を少々。
先に結論から言うと、マスコミはあまりに政府批判に熱中するあまり、
片言隻句、言葉尻を取って大げさすぎる批判をしているようにしか見えません。
「産む機械」という言葉だけが独り歩きしていて、確かにそれだけを聞くと、
なんだかこういう風に非難されてもしゃあないかなぁとおもってしまいますが、
では、実際には柳澤大臣はどういう発言をしたのかというと、
なかなか女性は一生の間にたくさん子どもを生んでくれない。
人口統計学では、女性は15~50歳が出産する年齢で、その数を勘定すると大体わかる。
ほかからは生まれようがない。産む機械と言ってはなんだが、
装置の数が決まったとなると、機械と言っては申し訳ないが、
機械と言ってごめんなさいね、あとは産む役目の人が一人頭でがんばってもらうしかない。
2007年1月27日、松江市で開かれた自民県議の決起集会での発言ということですが、
これは要するに子供を出産する女性のことを指して、後に、
「経済に携わってきたのでモノを生産する例なら分かりやすいと思った」(本人弁)
という一言に尽きると思うんです。
人間をある意味でものを生産する装置に例えたということだけで、
それ以上でもなければそれ以下でもない。
確かに大臣としてはいささか軽率な発言だったといわれることもありましょうが、
いまマスコミが総力を挙げて大騒ぎするような問題じゃないわけで。
で、またマスコミの悪徳いところというのが、
こういった「問題発言」の一部分しか報道しないというところ。
誰だって「女性は産む機械」なんて言葉を聞いたら反発しますよ。
でも、この大臣の発言はそういったことを意図してるんじゃないのは、
その前後の文脈を見ればすぐにわかることで、
これを意図的に隠蔽して一部分だけを強調してバッシングするのはアホらしすぎ。
そしてこれに同調して審議拒否なんてやらかしてる野党も、もうダメダメ。
なぜ民主党が与党になれないのかも真剣に考えたほうがいいんじゃないのかな。
政府を国民がしっかりと監視するということは絶対に必要ですが、
細かい部分の粗探しをして吊り上げるってのは完全にお門違いもいいところ。
基本、マスコミは信用ならないものです。
恐懼謹言。
いわゆる「女性は産む機械」発言についての私見を少々。
先に結論から言うと、マスコミはあまりに政府批判に熱中するあまり、
片言隻句、言葉尻を取って大げさすぎる批判をしているようにしか見えません。
「産む機械」という言葉だけが独り歩きしていて、確かにそれだけを聞くと、
なんだかこういう風に非難されてもしゃあないかなぁとおもってしまいますが、
では、実際には柳澤大臣はどういう発言をしたのかというと、
なかなか女性は一生の間にたくさん子どもを生んでくれない。
人口統計学では、女性は15~50歳が出産する年齢で、その数を勘定すると大体わかる。
ほかからは生まれようがない。産む機械と言ってはなんだが、
装置の数が決まったとなると、機械と言っては申し訳ないが、
機械と言ってごめんなさいね、あとは産む役目の人が一人頭でがんばってもらうしかない。
2007年1月27日、松江市で開かれた自民県議の決起集会での発言ということですが、
これは要するに子供を出産する女性のことを指して、後に、
「経済に携わってきたのでモノを生産する例なら分かりやすいと思った」(本人弁)
という一言に尽きると思うんです。
人間をある意味でものを生産する装置に例えたということだけで、
それ以上でもなければそれ以下でもない。
確かに大臣としてはいささか軽率な発言だったといわれることもありましょうが、
いまマスコミが総力を挙げて大騒ぎするような問題じゃないわけで。
で、またマスコミの悪徳いところというのが、
こういった「問題発言」の一部分しか報道しないというところ。
誰だって「女性は産む機械」なんて言葉を聞いたら反発しますよ。
でも、この大臣の発言はそういったことを意図してるんじゃないのは、
その前後の文脈を見ればすぐにわかることで、
これを意図的に隠蔽して一部分だけを強調してバッシングするのはアホらしすぎ。
そしてこれに同調して審議拒否なんてやらかしてる野党も、もうダメダメ。
なぜ民主党が与党になれないのかも真剣に考えたほうがいいんじゃないのかな。
政府を国民がしっかりと監視するということは絶対に必要ですが、
細かい部分の粗探しをして吊り上げるってのは完全にお門違いもいいところ。
基本、マスコミは信用ならないものです。
恐懼謹言。