恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

一年前と今日

2007年02月27日 | 日記とか
ふと気になって去年の記事を読んでいたら、ちょうど一年前の今日、
今の職場に面接に行って模擬授業をやった日でした。
あれから一年、いうまでもなく生活が大きく変わりましたが、
気がついてみればすっかり「中の人」になってしまっていたわけです。
今になって面接に行った一年前の記事を見てみるとそれはそれで面白いものです。
仰々しいと思っていた応接室もなんてことはない普通の部屋だし、
社会科の重鎮かに見えた先生もいたって気さくなお方で、
第一印象とは恐ろしいもんだなぁと改めて思います。

そんな今日は明日に控えた「三年生を送る会」の準備に追われました。
3年間取りためた写真の中からピックアップしてスライドを上映する、
という定番のあれなんですが、準備する側は結構大変なもんです。
なんせ1年間しか生徒のことを見てないというのもあるし、
その撮られた写真の数も半端ない数があるわけで、
それらを決められた上映時間の中でいかに均等に割り振るか、
なんてことで頭を悩ませます。10分やそこらだから、
目立つ生徒とそうでない生徒が出てしまうのは止むを得ないのですが。

で、私がなまじパワーポイントが使えるということもあって、
その一連の作業を一任されてしまう始末で、
今日は一日中パソコンと格闘することになってしまいました。
ま、そのために大学で一時間余計に情報の授業を取ったわけで。

写真の被写体となる卒業生たちの前半2年間は私の知るところではありませんが、
完成した一連のスライドを見ると、やはり思い出っていいもんだなぁと思います。
私ですらそう思うんだから、実際にそれを経験した人たちが改めて写真で振り返るんだから、
こりゃ感動するだろうなぁ、と思ってしまいます。
私のパワーポイントで作ったスライドが拙くても、
写真にはそんなことすら感じさせないようなモノが詰まっているように思います。
さて、明日これが果たしてどのような評価を受けるのやら。

恐懼謹言。
コメント
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