恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

週末、酒の禍

2007年06月29日 | 恐懼とか
ちょっとした仕事上でのストレスなんかも抱えながら仕事をしつつ、
そろそろテスト問題のことも考えなきゃなぁなんて思っていると、
先輩から飲みのお誘いを頂きまして、喜んで参加させていただくことに。
いや、もちろんやらなきゃならない仕事はあれども、
たまには吐き出すものを吐き出さないとやってられなくなってしまいます。
こういうことを言うと本当にダメな社会人になっちまったなぁとは思うのですが、
それが今まで日本で伝統的に行なわれてきているということは、
「飲みニケーション」には良さがあるということなのでしょう。
実際に私もそう思いますから。

しかしまぁ、8時過ぎから飲み始めて延々と話は続き、
気がついてみれば11時過ぎという時間に。
終電のこともあるし、何より明日のこともあるから引き上げようということで、解散。
私はそれ以外の3人とは別れて一人で別方向の帰路へと向かいます。
途中の乗換駅で1度乗り換えられたのは良かったのですが、
乗り換えた後の電車で座れてしまったのが運の尽きでした。
順調に行けば15分ちょっとで地元駅までたどり着くのですが、
そこは週末の疲れと酒の力。ふと気がつくと駅員に方を揺られていました。
「終点ですよ」というこれまたベタな決まり文句で起こされました。

あちゃー、と目を覚まして電車を降りると「本日の電車はすべて終了しました」
という旨の放送が無情にも流れているのでした。
都営地下鉄なのに千葉県にある終点駅で途方にくれながらも、
一縷の望みを託して同駅のJR線乗り場にも行くのですが、
こちらでも無情に「東京方面の電車は終了しました」の表示。
こうなったらもうこの周辺でネットカフェを探して一泊するか、
華麗にもタクシーで帰るという究極の二択しか残されていないわけですが、
明日も普通に業務を考えると多少割高でも車に乗るという選択しか出来ず、
泣く泣くタクシーを拾って帰宅することにしました。

電車なら260円で帰れるのに、タクシーで3780円とは・・・
ま、それだけの金で帰れたのならよしなのかもしれませんがねぇ。
帰ってきたら1時半で、それだけでも気分が滅入りました。
嗚呼、酒の失敗。もうするまい。

恐懼謹言。
コメント
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