日曜日、キーシンのピアノリサイタルを聞きにアムステルダムのコンセルトヘバウへ。
キーシンのピアノを聞くのは2回目です。1回目もよかったけれど、今回もよかったです。
開演とともにコンセルトヘバウの人がステージに上がり、昨夜亡くなられたピアニストのアルド・チッコリーニの話をし、1分間の黙とうをささげました。チッコリー二はこのコンセルトヘバウでよく演奏を行なっており、80歳を過ぎてからも演奏活動をしており、2012年にもこのステージで演奏したそうです。89歳での死去でした。
そしてキーシンが上のほから長い階段を下りてきて、丁寧にお辞儀をし、ピアノの前に座ります。黒のスーツに黒の蝶ネクタイです。
演奏曲は、
Beethoven - Sonate nr. 21 in C, op. 53 'Waldstein'
Prokofjev - Vierde sonate in c, op. 29
Chopin - Nocturne in bes (uit 'Drie nocturnes', op. 9)
Chopin - Nocturne in B (uit 'Drie nocturnes', op. 9)
Chopin - Nocturne in c (uit 'Deux Nocturnes', op. 48)
Chopin - Mazurka in fis (uit 'Vier Mazurkas', op. 6)
Chopin - Mazurka in cis (uit 'Vier Mazurkas', op. 6)
Chopin - Mazurka in E (uit 'Vier Mazurkas', op. 6)
Chopin - Mazurka in a (uit 'Vijf Mazurkas', op. 7)
Chopin - Mazurka in f (uit 'Vijf Mazurkas', op. 7)
Chopin - Mazurka in cis (uit 'Vier mazurka's', op. 41)
Liszt - Hongaarse rapsodie nr. 15 in a 'Rákóczi Marsch'
でした。
ベートーベンのソナタが私にはとてもよかったです。強弱の付け方がすごくて、強いところでは、指をくじくんじゃないかと思うぐらいでした。あと腕の使い方が独特だとおもいました。波打つように腕をつかったり、横から差し込むように動いたり。
ピアノ曲にはあまり思い入れがないので、あとはあまり知らない曲ばかり。でもショパンはとても美しいと思ったし、やはり格の違うピアニストなんだなあと感じました。ピアノのために生まれてきた人なんだろうなあと。
パンフレットに逸話が載っていました。---1988年8月9日ににザルツブルクでカラヤンに会い、キーシンがショパンのF Minor Fantasyを演奏しました。演奏が終わっても室内はシーンとしたまま。どうしたのかと思い、キーシンは立ち上がり、少し聴衆のほうへ歩みだすと、カラヤンが自分に投げキッスをしているのが見えました。さらに二、三歩進むと、カラヤンはハンカチで身をぬぐっていました。---
開場は満員。たまに空いている席は風邪などで来れなかった人なのでしょう。
アンコールの1曲目を聞いて、あまり遅くなりたくなかったので、会場をあとにしました。まだまだ会場は熱気があったので、あと2曲くらいはアンコールがあっただろうと思います。
来る途中で車にちょっと傷をつけてしまって落ち込んでいたのですが、すばらしい音楽を聞けて、気分が少しよくなりました。
体調は良好です。
キーシンのピアノを聞くのは2回目です。1回目もよかったけれど、今回もよかったです。
開演とともにコンセルトヘバウの人がステージに上がり、昨夜亡くなられたピアニストのアルド・チッコリーニの話をし、1分間の黙とうをささげました。チッコリー二はこのコンセルトヘバウでよく演奏を行なっており、80歳を過ぎてからも演奏活動をしており、2012年にもこのステージで演奏したそうです。89歳での死去でした。
そしてキーシンが上のほから長い階段を下りてきて、丁寧にお辞儀をし、ピアノの前に座ります。黒のスーツに黒の蝶ネクタイです。
演奏曲は、
Beethoven - Sonate nr. 21 in C, op. 53 'Waldstein'
Prokofjev - Vierde sonate in c, op. 29
Chopin - Nocturne in bes (uit 'Drie nocturnes', op. 9)
Chopin - Nocturne in B (uit 'Drie nocturnes', op. 9)
Chopin - Nocturne in c (uit 'Deux Nocturnes', op. 48)
Chopin - Mazurka in fis (uit 'Vier Mazurkas', op. 6)
Chopin - Mazurka in cis (uit 'Vier Mazurkas', op. 6)
Chopin - Mazurka in E (uit 'Vier Mazurkas', op. 6)
Chopin - Mazurka in a (uit 'Vijf Mazurkas', op. 7)
Chopin - Mazurka in f (uit 'Vijf Mazurkas', op. 7)
Chopin - Mazurka in cis (uit 'Vier mazurka's', op. 41)
Liszt - Hongaarse rapsodie nr. 15 in a 'Rákóczi Marsch'
でした。
ベートーベンのソナタが私にはとてもよかったです。強弱の付け方がすごくて、強いところでは、指をくじくんじゃないかと思うぐらいでした。あと腕の使い方が独特だとおもいました。波打つように腕をつかったり、横から差し込むように動いたり。
ピアノ曲にはあまり思い入れがないので、あとはあまり知らない曲ばかり。でもショパンはとても美しいと思ったし、やはり格の違うピアニストなんだなあと感じました。ピアノのために生まれてきた人なんだろうなあと。
パンフレットに逸話が載っていました。---1988年8月9日ににザルツブルクでカラヤンに会い、キーシンがショパンのF Minor Fantasyを演奏しました。演奏が終わっても室内はシーンとしたまま。どうしたのかと思い、キーシンは立ち上がり、少し聴衆のほうへ歩みだすと、カラヤンが自分に投げキッスをしているのが見えました。さらに二、三歩進むと、カラヤンはハンカチで身をぬぐっていました。---
開場は満員。たまに空いている席は風邪などで来れなかった人なのでしょう。
アンコールの1曲目を聞いて、あまり遅くなりたくなかったので、会場をあとにしました。まだまだ会場は熱気があったので、あと2曲くらいはアンコールがあっただろうと思います。
来る途中で車にちょっと傷をつけてしまって落ち込んでいたのですが、すばらしい音楽を聞けて、気分が少しよくなりました。
体調は良好です。