スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’15 冬 インド 14

2015年01月25日 | ’15 インド

 

 

 

フマユーン廟

 

デリーで、一番見てみたかった場所です。

 

インド国内でも有数のイスラム建築です。

その姿が、手前にあるゲート越しに見えています。

 

 

 

 

 

 

タージマハルに影響を与えたと言われる美しい建築物は、

1993年に世界遺産に登録されています。

 

国によって、この世界遺産を示すプレートの形状は様々です。

特に決められたルールは、ないように感じます。

 

 

 

 

 

 

ゲートをくぐると、建物に向かって水路が作られています。

 

赤い大地は、この地方独特の色なのでしょう。

この色の石を切り出して、建物に用いているようです。

 

 

 

 

 

 

前庭を進んでいくと、通路の中央部分に噴水を持つ池があります。

 

正形に造りこまれた庭部分と同様に、四角い池になっています。

乾いた砂の色と、対照的に見えます。

 

 

 

 

 

 

水路には、土砂が詰まるのか掃除をしている人がいました。

 

一辺が95mもある基壇の上に建物が建設されています。

正面には門があり、そこから上部へ上がっていけるようになっています。

 

 

 

 

 

 

蹴上げの高い、石段です。

 

手摺は、当然後世のものです。

上がる時よりも、下る時に必要な感じを受けます。

 

 

 

 

 

 

上へ来ると一際赤い外壁が、鮮やかに感じます。

 

晴れて来たとはいえ、まだまだ遠くからだと霞んで見えていました。

この時期の観光には、霧が大敵の様です。



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