スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’20 冬 スリランカ 43

2020年02月19日 | ’20 スリランカ

 

 

空いている階段を一気に上がってきましたが、ロックの麓はこんな混雑です。

 

ここから先は仕方ないか、って考えていました。

かなりのショートカットでここまで来ました。

 

するとここでも、ガイドさんの裏ワザが出ました。

奥の右側に、同じ服を着たガイドさんがいます。

そこまで、人の列に割り込むように進んでいきました。

 

 

 

 

見上げると、ロックはこんな感じです。

 

まだまだ先は長そうです。

ですが、この辺りまで進んできて仲間のガイドさんに声をかけました。

 

すると、

 

 

 

 

こんなルートがありました。

 

ここでもかなりのショートカットです。

ガイドさんのいる人だけが、渡ってくることができます。

かなりの時間短縮です。

 

 

 

 

この先はさすがに、人ひとりが通れる狭い螺旋階段になっています。

ですが、その列さえも階段まで割り込んでいきました。

 

大丈夫って、考えるくらいの大胆さです。

 

入り口には、こんな蜂に関する看板が建てられていました。

アナフィラキシーショックなど一度刺された経験のある人は、

かなり危険だそうです。

私は刺されたことはないですが。

 

 

 

 

こんな螺旋階段を上ります。

 

振り返っている人がガイドさんです。

この後手招きされ、さらに前まで進んでいきました。

途中日本の方がいましたので、悪いなぁって思いながら進んでいきました。

 

 

 

 

少しボケていますが、こんな感じに登っていきます。

 

この先にフレスコ画のある場所があります。

現在では撮影禁止になっています。

 

元々500体描かれたそうですが、現在は18体のみが残されています。

生き埋めにした父の霊を慰めるために、書かせたともいわれています。

5世紀のものとは思えない絵画が残されていました。

500すべて見られたら、さぞ圧巻ではなかったでしょうか。

 

 

 

 

往復は別々の螺旋階段を移動します。

 

この古ぼけた螺旋階段が作られる前は、竹の梯子が架けられていたそうです。

そもそもこんな高い場所の、さらにその先を梯子で上がるのは、

結構度胸がいると思います。

螺旋階段でも、高いところが苦手な方には厳しく見えます。

そんな場所に描かせたのですから、かなり大変な作業だったのでしょう。



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