スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’10 冬 カンクン・メキシコシティ26

2010年01月30日 | ’10 カンクン・メキシコシティ




マヤ文明を象徴する、ピラミッド型の建築物です。
底辺150m×60m、高さが約33mあります。
全体は6層からなり、広場側にのみ階段が設けられています。







階段の上り口の両脇にはレリーフが残されています。
この部分には遺跡の保護の為、屋根が掛けられています。







両側にはこのような広がりが見られます。
今回のツアーに申し込んだ目的の一つ、遺跡に登ってみることにします。
33mですから1層約3mとして11階分を登ることになります。







ローアングルから撮るとこんな感じになります。
階段は実は降りるときのほうが角度を感じます。
私の場合職業柄、高いところや階段には慣れていますので問題はありません。







一つ目のたまりの部分に王の墓があります。
このピラミッドには、お墓の部分が存在します。

上から見た階段部分はこのような感じになります。
ここには下の層に40もの部屋があり、位の高い人々が暮らしていたそうです。







王の墓の部分です。
長らく砂に埋もれていた為、保存状態がいいそうです。
牙の生えたこの開口部は、地下の世界とを結ぶ象徴だといわれています。







振り返ると先ほどの天文台が見えます。
その後には、見渡す限りの地平線が見えます。


今回の旅立つ理由のひとつ ” 遺跡の上から360度の地平線を眺める ”


大満足です。


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