スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’19 夏 コスタ・デル・ソル 64

2019年11月07日 | ’19 コスタ・デル・ソル

 

 

カディス大聖堂

 

1722年から建設が始まり、1838年に完成したカトリックの大聖堂です。

この街では、″ 新しい方の大聖堂 ″ と呼ばれる教会です。

長い年月を経て建設されましたので、様々な様式がミックスされているようです。

 

 

 

 

内部に入ってきました。

 

入場には、5ユーロが必要です。

ミサのある日曜を除いて、10時にオープンします。

日曜も14時以降は、入ることができます。

 

 

 

 

 時代を感じる、アイアンの格子がはめ込まれています。

 

竣工から、約180年余り経過しています。

1833年までは、海沿いにあるサンタクルス教会が大聖堂と呼ばれていました。

ですので、ここが新しい方の大聖堂ということになります。

 

 

 

 

祭壇部分です。

 

このあたりは、ネオクラシック様式で造られています。

上部のドームが美しく見えます。

ハイサイドライトからの日差しが、祭壇をきれいに照らしています。

 

 

 

 

中央のドームです。

 

ドーム中央にも窓があります。

円形のドームが、重なる美しい天井面です。

この辺りもハイサイドライトからの、明かりがやわらかく差し込んできています。

教会の構造上、窓をあまり設けることができませんので、

上部からの光をうまく取り込んでいるようにみえます。

 

 

 

 

木製でかなり細かく造り込まれています。

チェッカー模様の床の大理石も、美しく見えています。

 

100年以上かけて建設された、大聖堂です。

随所に見どころがある感じです。



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