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世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’19 夏 コスタ・デル・ソル 65

2019年11月08日 | ’19 コスタ・デル・ソル

 

 

スペインにとって、重要な街だったカディス。

 

現在の街の規模からすると、かなり立派な大聖堂です。

大航海時代の繁栄を象徴するかのように、建物はかなりの大きさです。

 

内部には、こんなシルバーの祭壇もありました。

明かに現在の、のんびりとした街並みとは、アンバランスに見えました。

 

 

 

 

中央祭壇です。

 

内部には、受胎告知が掲げられているそうです。

この辺りも、かなり立派なものです。

 

 

 

 

 三廊式の広い側廊には、こういった祭壇がいくつも並んでいます。

 

後ろの絵画と対になっているようです。

上部には窓があり、やさしく日差しが差し込んできています。

おそらく、一つ一つがストーリーになっているはずです。

 

 

 

 

聖人でしょうか。

かなり細かく造り込まれています。

後ろの絵画には、天使の姿も描かれています。

 

 

 

 

こういった形に、たくさんの像と絵画が並んで祀られていました。

 

下の架台や壁の腰の部分も、大理石で細かく造り込まれています。

バロック、ロココ、ネオクラシックと様々な様式がミックスされた造りです。

 

ですが、やはり街の規模に対してかなり立派に見える大聖堂です。

それほど、補給基地として栄えていたのでしょう。 

 

 

 

 

洗礼台です。

大理石で造り込まれています。

 

カトリックでは、子供は原罪によって神の恵みを失って生まれてくる為、

生まれてすぐに洗礼が必要とされています。

 

かなり広い大聖堂です。

他にも、まだまだこの先があるようです。



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