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スペインにとって、重要な街だったカディス。
現在の街の規模からすると、かなり立派な大聖堂です。
大航海時代の繁栄を象徴するかのように、建物はかなりの大きさです。
内部には、こんなシルバーの祭壇もありました。
明かに現在の、のんびりとした街並みとは、アンバランスに見えました。
中央祭壇です。
内部には、受胎告知が掲げられているそうです。
この辺りも、かなり立派なものです。
三廊式の広い側廊には、こういった祭壇がいくつも並んでいます。
後ろの絵画と対になっているようです。
上部には窓があり、やさしく日差しが差し込んできています。
おそらく、一つ一つがストーリーになっているはずです。
聖人でしょうか。
かなり細かく造り込まれています。
後ろの絵画には、天使の姿も描かれています。
こういった形に、たくさんの像と絵画が並んで祀られていました。
下の架台や壁の腰の部分も、大理石で細かく造り込まれています。
バロック、ロココ、ネオクラシックと様々な様式がミックスされた造りです。
ですが、やはり街の規模に対してかなり立派に見える大聖堂です。
それほど、補給基地として栄えていたのでしょう。
洗礼台です。
大理石で造り込まれています。
カトリックでは、子供は原罪によって神の恵みを失って生まれてくる為、
生まれてすぐに洗礼が必要とされています。
かなり広い大聖堂です。
他にも、まだまだこの先があるようです。
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