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” 民を勤勉に治める ” という意味の勧政殿。
ここで国の重要な儀式等が執り行われました。
二層式の威厳のある建築物です。
見上げるような感じで、アプローチしていきます。
この辺りでもよく、韓国ドラマの撮影が行われているようです。
私は見たことがありませんが....
1395年に建立されましたが、文禄・慶長の役で焼けてしまったそうです。
李朝末期の1867年に興宣大院君によって再建されています。
この建築物も、2001年に復元工事が実施されています。
日韓共催のワールドカップに合わせたのでしょうか。
外部から見ると、二層式の建築物ですが内部は大きな吹抜空間になっています。
中央部には立派な玉座が配置されています。
廻りの装飾といい威厳のある空間に見えます。
玉座の後ろの屏風に描かれた ” 日月五峰図 ” は、
10,000ウォン札に描かれているそうです。
石貼りの施された場内には、こんな陶器が置かれています。
後ろにも写り込んでいますので、たくさん置かれているようです。
見た感じこの冬季は、暖房器具の様に見えます。
寒いソウルですので、必需品ではないでしょうか。
正殿の後ろへ廻り込んできました。
まだまだ奥にも、建築物が続いています。
ここから先は、舞台裏って感じでしょうか。
広い場内を奥へと進んでいきます。
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