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1,300年頃から政治をつかさどっていた場所。
チケット売り場でいただいたガイドブックには、
” 朝鮮最高の宮殿 ” と書かれています。
現在でも、大統領府である青瓦台はこの宮殿の奥に造られています。
正門である光化門の正面には広場があり、その奥にこの興礼門があります。
2階建てのこの大門は、1916年朝鮮総督府建設の際に撤去されましたが、
2001年に復元されています。
興礼門を抜けると、もう一つ大きな門があります。
勘政門です。
東洋の古式に倣って、外部から3つの門が設置されています。
その3つ目の門になります。
この内部が朝礼を行う居場所になります。
この門から奥は一段高くなっています。
手前の広場は、衛兵などが王を警護するスペースになっています。
訓練なども行われるために、広いスペースになっています。
石段を上がってくると、こんな石貼の空間になっています。
広い広場には、官位の順に並ぶように示した石碑が見えます。
以前訪れたフエの大和殿にも、同じようなものがありました。
https://blog.goo.ne.jp/joearchi/e/121f8ecedb7a89dd7d94333bd83452a1
入ってきた時から気になっていましたが、民族衣装を着た人がたくさんいます。
本当にたくさんいました。
最近は京都でも和装の外国の方が、たくさん歩いています。
着付けが甘いのか、和装の方々は決して美しいとは言えない気がします。
民族衣装を着ていると入場無料になるそうですが、3,000ウォンですので、
着てみる楽しみと実益を兼ねているといった感じでしょうか。
右にも、民族衣装を着こんだ方々がいます。
奥に位置した勤政殿には、さらに高い階段を上がっていきます。
この宮殿の正殿へと向かいます。
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