スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

丹後の国へ 4

2018年11月10日 | 日記

 

 

日本三景 天橋立

 

外洋に面さない、日本で唯一の砂州です。

この砂州の形成には、諸説あるようです。

現在では護岸工事なども施され、形体が守られているようです。

” 日本の道100選 ” に選ばれているという道を、進んでいきます。

 

 

 

 

 ずっと松林が続いています。

 

当然ですが、一般車両は入ってくることができません。

総本数は、約8,000本。

ここの松は、植林されたものではないそうです。

 

 

 

 

ところどころに、命名された松があります。

ここの幅は狭いところで20m、広いところは170mあるそうです。

 

風の影響か私が進んできた方向から見ると、

松はほとんどが右に傾いていたのですが、

この松は、まっすぐに天を目指しています。

 

 

 

 

 この二股の松にも、名前が付けられていました。

 

ところどころに、歌碑も建てられています。

色々な詩人に、この名勝は詠まれているようです。

 

 

 

 

見返り松

 

振り返って、見てしまうほどの松だそうです。

かなり立派な枝ぶりに見えました。

 

ここの松で名前が付けられているものが、21本ありました。

平成16年の台風で傷んでしまったものや、

一旦移設されて、再度戻されたものなどもありました。

 

 

 

 

ここが終点のようです。

 

日差しを、松が程よく遮ってくれますし、

歩いて渡るのにはちょうど良いくらいの距離です。

ここでマラソンが行われているようで、そういった痕跡が随所にみられました。

 

” 日本三景 天の橋立 ” は、歩いて渡るのが、いい感じです。



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